後宮契約 ネタバレ38話【漫画】白衛の依頼通り名簿を入手！その帰りを紅覇に邪魔されて禮華はイライラ

漫画『後宮契約』38話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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紅覇に振り回されて苛立つ禮華

荷解きを終えてすぐに白衛のために調査に出向く禮華！

名簿を手に入れて戻ってきた禮華を邪魔したのは、まさかの契約破棄を取り消した本人でした。

いったい紅覇は何がしたいのでしょうか？

 

紅覇がどういうつもりか分からず、禮華は苛立ちます。

後宮契約38話のあらすじ込みネタバレ

秘密を知ってしまったがゆえに焦る白衛

日が暮れる頃になって、ようやく禮華は荷解きを終えることができました。

明は荷造りをするなと言いに来たと言っていましたが、すでに荷造りを済ませていたので荷解きにも一苦労です。

今日は休んで任務は明日からにしようと禮華は考えました。

 

しかし、はたと白衛の依頼を思い出します。

太雲の調査を頼まれていたのでした。

また紅覇に振り回される前に、まずはそれを終わらせることにします。

 

夜も更けた頃、白衛の執務室では白衛が幽綺の報告を聞いていました。

幽綺の鼻が動き、緋杏の匂いを嗅ぎ取ります。

緋杏の匂いだと顔を輝かせる幽綺を、白衛は一言で黙らせました。

 

しかし、一拍置いてから聞き返します。

緋杏の匂いとはいったいなんのことでしょうか？

幽綺はこともなげに緋杏の周囲を漂っている独特な香りだと答えます。

 

白衛はそう言われてから改めて禮華の顔を思い出しました。

禮華からもそんな匂いがしていたのか考えましたが、禮華からは不思議なほど何の匂いもしなかったような気がします。

その矢先に、禮華からも同じ匂いがしたと幽綺が明るく爆弾を落としました。

 

白衛は焦って固まります。

幽綺は小さく笑みを浮かべました。

幽綺は禮華と緋杏が同一人物だと知らないはずですが、何か察しているのでしょうか？

白衛の依頼のため、禮華は名簿を取りに行く

その頃禮華は緋杏の装いで、屋根を飛び移っていました。

監察部の登用記録は哲理豪士の名簿に記録されています。

それさえ見つけられれば、太雲に関する調査はすぐに済むでしょう。

 

しかし、哲理豪士の部屋に入った禮華は言葉を失いました。

あまりにも書類が散乱していて部屋が汚すぎるのです。

これだけ雑な管理をするような人間なら名簿を頻繁に見ることはないだろうと禮華は考えました。

 

思った通りすぐに名簿を見つけ、懐にしまいます。

あとは部屋に戻ってこの名簿をじっくり見てみようと、哲理豪士の部屋を後にしました。

禮華の寝殿に着き、新しく掘り直した抜け道から部屋に戻ろうとします。

 

しかし、その入口はなぜか開きませんでした。

誰かが中から押さえているようです。

この時間に禮華の寝殿に来るのは一人しかいません。

 

そしてここが出入り口だと知っているのも、紅覇だけです。

禮華は溜め息をついて、手を放してくれと紅覇に訴えました。

しかし紅覇は返事をしません。

 

禮華は怒りに震えました。

蹴り飛ばして入ることはできますが、また皇帝の影が出てくるかもしれません。

仕方ないので今日は外泊すると紅覇に告げると、紅覇がその言葉に反応しました。

 

オスドリを買いに行くつもりかと抜け道の扉を開いた紅覇に、禮華はイラッとしました。

いつまでその話を引っ張るのかと呆れてしまいます。

ひとまずようやく手をどけてくれたので、禮華は抜け道から紅覇と対面しました。

 

こんな時間に禮華の寝殿で何をしているのかと尋ねます。

どう見ても任務中と分かる禮華を邪魔する理由が分かりません。

紅覇は黙ったまま、抜け穴から顔を出している禮華に手を伸ばしました。

 

素早く禮華を引っ張り出し、横抱きにしたのです。

紅覇の意図が全く分からず、禮華はとりあえず放してくれるよう頼みました。

しかし紅覇はそれを無視し、自分の質問に答えろと圧を掛けます。

 

禮華はイラッとしました。

ただでさえ紅覇のせいで2日間無駄に荷造りと荷解きに追われ、その上任務からの帰宅を邪魔されたのでイライラしているのです。

禮華は紅覇にどう対応するのでしょうか？

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後宮契約38話の感想