大魔法師の娘 ネタバレ15話【ピッコマ漫画】来訪者ボーン・カイリの目的とは？皇室からの手紙に緊張するラキエル・・・

漫画『大魔法師の娘』15話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

≫大魔法師の娘の全話ネタバレ一覧はこちら

人が良さそうななりをしていますが、なぜかカンもベレロフォンも嫌っている様子・・・

 

彼が邸宅を尋ねてきた目的とは？

そして『戦争の英雄』と『皇室との約束』とは？

大魔法師の娘15話のあらすじ込みネタバレ

北の邸宅に突然やってきた、招かれざる客ボーン・カイリ。

 

カンやベレロフォンにも嫌そうな顔をされているボーン・カイリ。

メイベルにも似ていないと言い放ったり、ラキエルに「娘をよこせ」言ったり、やりたい放題。

 

そんなボーン・カイリを屋敷から追い出そうとするラキエル。

焦ったボーン・カイリが口にした『皇室からの招待状』という言葉にその場は静まり返り・・・？

訪問者が来た理由

メイベルの顔を覗き込む金髪の男・・・

 

彼とメイベルの間にベレロフォンが割り込み、メイベルを守るように立ちふさがります。

ベレロフォンは男のことをボーン・カイリ様と呼び、男の話を冷たくあしらいます。

 

男はそんなことを気にも留めず、興味深そうにメイベルをまじまじと見ては、ラキエルに全く似ていないと口にしました。

男の一言に胸を痛めるメイベル。

 

男は続けて何か言かけましたが、口をつぐみ、メイベルの名を尋ねます。

今までの屋敷のみんなの対応から、答えてもいいものかとしどろもどろになるメイベル。

 

そこへラキエルがやってきました。

魔法で男とメイベルの間に壁を作り、男の声がメイベルの耳に届かないようにしてしまいます。

 

そしてメイベルの元へ寄ると、ベレロフォンに返せと言わんばかりにメイベルの身体を魔法でふわりと浮かせて抱き留めます。

メイベルも安心したのか、抱き留められたラキエルの襟元をぎゅっと掴みます。

 

メイベルを抱き挙げたラキエルは、男を隔てていた壁の魔法を取り払いました。

 

久々に会った友達になんてことするんだ、と不服そうな男。

挙句、ラキエルに「お前の娘をくれ」と言い出します。

 

”友達”と言われたことも気に障っているようですが、娘をよこせと言われて苛立ちが隠せないラキエル。

男を屋敷から追い出そうと、竜巻のような風で男を玄関へと追いやります。

 

しかし、男も食い下がります。

何も持っていなかったはずなのに、パッと光ったかと思うと大きな剣を地面に突き付けていました。

 

そして暴風に耐えながら、本当の要件はまだ伝えていないのだと言うのです。

 

皇室から招待状が届いたーーー

 

男の一言に風はピタリと止みます。

男は、ラキエルがシクラメン邸で事件を起こしたせいだ、ラキエル自身にも招待状が届くはずだ、と続けます。

 

二人が話していると、ラキエルの背後で青白く魔法陣が浮かび上がり・・・

なんと皇室からの招待状がラキエルの手元に届いたのです！

皇室からの招待状

ボーン・カイリを屋敷の書斎に通したラキエル。

皇室からの招待状に、その場にいる全員がなぜか緊張感を持っています。

 

招待状の中身は『建国祭』への招待状。

皇室からの招待状、つまり皇帝からの招待状は絶対に無視できないものなのです。

 

ラキエルはボーン・カイリのことを”テフトル戦争の英雄”と呼んだ上で「”皇室の犬”になったのか」と冷たく言い放ちます。

 

テフトル戦争ーーー

 

ラキエルやボーン・カイリらが、かつて遠征し勝利を治めた戦争のことです。

その中の一人が皇帝となり、ラキエルたちはみな戦友として皇帝に誓いを立てました。

 

誓いの証として、ラキエルたちは自分の一番大切なものを皇室に捧げ、皇室との約束を守ってきました。

 

そして英雄たちは、皇帝とのその約束を絶対に破ることができないのです。

破れば皇帝がすべてを壊してしまうのだから・・・

大魔法師の娘15話の感想

ようやく金髪碧眼の男の正体が分かりましたね！

ボーン・カイリ、ラキエルと同じく戦争の英雄です。

 

とはいえ、戦争の英雄というさらなる謎も生まれました。

 

ラキエルすらもその力を恐れている”皇帝”。

彼はどんな人物で、どれほどの力を持っているのでしょうか？

 

そして、建国祭への招待状と皇帝に大切なものをささげるという約束。

これから先、メイベルはどうなっていくのでしょうか・