悪役に正体がバレてしまった ネタバレ52話【ピッコマ漫画】イグネスが仕掛けた作戦！レティオが会いに行った相手とは？

漫画『悪役に正体がバレてしまった』52話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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51話でseason1が終わり、この回からseason2に入りました。

ヒース地方に旅立つ手前のお話で、イグネスとルワン、セレスティンとレティオのやり取りに注目です！

珍しくセレナが出ていない回ですが、彼女が知らないところで動き出す思惑も今後の展開に関わってくるのでしょうか…！？

悪役に正体がバレてしまった52話のあらすじ込みネタバレ

イグネスの作戦

その日ルワンは早朝からイグネスに呼び出されていました。

こうやって時間関係なく呼び出されるのはいつもの事ですが、寝不足続きで不機嫌そうです。

イグネスの用件はゲール侯爵の騎士だったベルについてでした。

 

今は牢屋に入れていて身動きできない状態の彼に、ある情報を流せと言う命令です。

その情報とはゲールの秘密…『ヒース地方でお前がやったことを我々は知っている』と言うもの。

何か決定的な証拠を掴んだのかと思いきや、実はまだ何も得られていません。

ベルに情報を流すのはその決定的な証拠を得るため、あぶり出しの作戦だったのです。

悪役になるしかなかった皇子

情報を流した後は逃げ出しやすい様に隙を与えることも付け加えられました。

ベルの口からその情報をゲールに伝えさせるのが目的です。

しかしルワンの心境は正直複雑でした。

 

ベルがゲールの元に行ったとしたら彼の命はない…それでも行かせるのかと…。

非常に思える作戦ですが、どの道今のままでは使えないコマ。

だったら最後くらいイグネス側も有利に動いてもらおうと言う考えです。

 

王室ではこんな企みなど日常茶飯事…今更気に病むことではありません。

ルワンは気が進まないながらも、イグネスの決断に必然性を感じていました。

イグネスだってやりたくて選んだ策ではないはず…。

けれど王室で育ち周りの人に影響され、こういった手口を取らざるを得ない『悪党』になるしかなかったのだと…。

旅立ちの時

ルワンはイグネスがセレナに特別な感情を抱いているのも気掛かりでした。

セレナもベルも立場的には同じ…主人に利用される側の人間です。

そんな護衛に対してそんな感情を持つなど何を考えているのか…？

 

問われたイグネスはあたふたと言葉を濁し、とにかく大事な存在なのだと説明しました。

そうこうしていると外が明るくなり朝陽が差し込んできます。

これから一ヵ月は宮殿を離れなければなりません。

ルワンに改めて一か月間の業務をお願いし、必ず生きて帰ると約束するのです。

 

同じ頃セレスティンはセレナからの置手紙を見ていました。

簡潔に書かれた手紙はセレナらしさが出ています。

するとそこへレティオが訪ねてきました。

今回はセレナではなくセレスティンに会いに来たようですが、その目的とは…？

 

続きは本編をお楽しみください。

悪役に正体がバレてしまった52話の感想

 

ベルは今も牢屋に拘束され拷問を受けているようでした。

決闘に負けた時点でゲールにとってベルの価値は無くなり、本当ならその時点で殺されてもおかしくなかったはず…。

情報を得たとしてもそんな相手にわざわざ会いに行くのだろうかと疑問です。

 

自ら命を差し出しに行くようなものですものね…。

忠誠心が強ければそれでも情報を伝えに行くんでしょうか…？

うーん…ベルにも幸せになってもらいたいな…笑。

 

イグネスの生い立ち的にこういった非常な策も取らなければならないのも切ないですね。

側近のルワンか良心として支えてくれているから頑張れるところもあるでしょう。

『悪役』になりたくてなったわけではないのはこれまでのイグネスを見ていて理解できます。

 

セレスティンに会いに来たレティオが何が目的なのでしょうか？

セレナと全く違う態度を見せるレティオ…珍しい組み合わせでこの先何が起こるのか楽しみです！