後宮契約 ネタバレ40話【漫画】幽綺につかまった！交渉した結果禮華と互いに情報を与え合うことに…？

漫画『後宮契約』40話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「後宮契約」39話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

緋杏の姿で幽綺に掴まった禮華

哲理豪士の執務室に、無事に名簿を戻した禮華でしたが、すぐ近くに幽綺の姿を発見します。

幽綺は持ち前の鼻の良さで、すぐに禮華の存在に気付いたようでした。

禮華は幽綺に捕まり、別の場所へ連れてこられます。

果たして幽綺と禮華はどんな話をするのでしょうか？

後宮契約40話のあらすじ込みネタバレ

幽綺の軽口に苛立つ禮華

深夜の廃宮殿で、禮華は幽綺を睨みつけていました。

もちろん「緋杏」の格好なので、幽綺も禮華のことを緋杏と呼んできます。

緋杏との密会なんて夢みたいだと幽綺は浮かれています。

 

睨みつけても怯むどころか、その鋭い目つきも緋杏の魅力だとデレデレしていました。

監察部から出てくるのがバレて連れてこられたのが、怪しいベッドが置いてあるひと気のないこの空間だったのです。

苛立っている禮華に、今日はやけに素直だと幽綺は不思議そうに呟きます。

 

緋杏が哲理豪士の執務室から出てきたのと関係があるのだろうと幽綺が推測すると、禮華の肩がギクリと強張りました。

直接的な返事を避け、皇帝は「緋杏」がどこで何をしているか全て知っていると逃げます。

緋杏が皇帝の影だと思っている幽綺はその言葉に頷きました。

 

しかし、本当にやましいことがなければ自分の後をついてくることはないだろうと突っ込みます。

緋杏の名を呼び、今日のことは誰にも知られたくないのだろうと禮華に念を押しました。

禮華は渋々頷きます。

 

幽綺は、口止めしたいなら二つのうち一つを選ぶように禮華に告げました。

一つ目は幽綺のお願いを聞き入れることだといいます。

二つ目は自分と一緒に後ろのふかふかなベッドで…と幽綺が言いかけたところで、禮華は勢いよく一番だと答えました。

 

最後まで聞かないなんてひどいとしょげてみせる幽綺に、願いというのは何かと禮華は尋ねます。

自分は二つ目の方がよかったと駄々をこねる幽綺を見て、禮華は軽く殺意が湧きました。

冗談だと笑う幽綺でしたが、緋杏がそんなに怖い顔をしていたら興奮してしまうとさらに軽口を叩きます。

幽綺のお願いとは？そして禮華から幽綺への質問とは？

禮華は我慢できず、幽綺に攻撃を仕掛けることにしました。

素早く武器に手を伸ばします。

幽綺はその動きに反応し、すぐに本題を切り出しました。

 

禮華が幽綺に斬りかかる直前で、虎蓮という者について調査した理由を教えてほしいという「お願い」を口にしたのです。

聞き返す禮華に幽綺はもう一度同じ言葉を繰り返します。

それを教えてくれれば哲理豪士の執務室から出てきたのは見なかったことにするというのでした。

 

禮華はそんなことかと呆れたように呟きます。

しかし、皇帝が監察部や情報部を通さず、影たちに調べさせたというのは、監察部のプライドのかかわる問題なのだと幽綺は説明しました。

それはそうですが、幽綺の言葉が本心なのかどうか今ひとつ掴めません。

 

幽綺を助けても自分には何の得にもならないと禮華は反論しました。

もしも幽綺が言いふらしたら面倒にはなりますが、ただそれだけです。

幽綺はそれを聞き、少し考えた様子でした。

 

そして、禮華が幽綺のお願いを聞いてくれたら、お礼に知りたい情報を何でも一つ教えてあげるという交換条件を持ちかけます。

それなら利益になるはずだと笑ってみせるのでした。

禮華は虎蓮に関する情報を流すことに抵抗を感じましたが、幽綺から聞き出したい情報は山ほどあるので譲歩することにします。

 

皇帝が虎蓮について調査を命じたのは、側室の誰かと関連があるからで、それ以上は自分も知らないと禮華は説明しました。

側室という言葉を幽綺は意外に感じたようです。

「側室の誰か」とは言ったものの、緋杏が関わっているはずの側室は禮華一人です。

 

幽綺も禮華のことを言っているのだと察した様子でした。

次は禮華が幽綺に質問する番です。

禮華は何を訊くのでしょうか？

続きはピッコマで！

後宮契約40話の感想