リベンジウェディング ネタバレ33話【漫画】デメトリオの剣と鎧は、メルケディアにとってのドレスと美しさ

漫画『リベンジウェディング』33話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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夜明けに出発なんて聞いてない！

突然メルケディアの頬に触れたデメトリオ。

メルケディアは戸惑いながらも、どこか甘い空気が流れます。

それをぶち壊したのはデメトリオの一言でした。

リベンジウェディング33話のあらすじ込みネタバレ

メルケディアの頬に触れ、何かを思い出すデメトリオ

メルケディアはデメトリオに笑顔を向けました。

デメトリオはその頬に指先を伸ばします。

突然頬を触れられたメルケディアは驚いて固まりました。

 

デメトリオはやはり似ていると思いながらメルケディアの頬に触れています。

メルケディアの姿に、昔の記憶を思い返していたのです。

無言で頬を撫でられているメルケディアは頬を紅潮させて頭に疑問符を浮かべていました。

 

デメトリオはメルケディアの顔周りの髪をサラリと撫でます。

急に真剣な表情で顔に触れてくるデメトリオに、メルケディアは調子を狂わされています。

しばらくしてからデメトリオが口にしたのは、どうして髪を下ろしているんだという質問でした。

 

そのままガシッとメルケディアの両肩を掴んで座らせます。

綺麗にまとまっているじゃないかとメルケディアは反論しました。

デメトリオは手早くメルケディアの髪を一つにまとめました。

 

長い髪を毛先まで編み込んでいきます。

手慣れたものです。

そしてデメトリオは、メルケディアにとっての爆弾を落としました。

夜明けに出発すると宣言したのです。

言うのが遅いデメトリオにメルケディアは怒鳴る！

メルケディアは大慌てです。

夜明けだなんて聞いていません。

今から寝ても足りない！と叫んで焦ります。

 

睡眠不足はお肌の大敵なのです。

突然前日の夜にそんなことを言うなんて冗談じゃありません。

デメトリオは呆れた様子でした。

 

それだけ塗っていれば十分だろうと答えます。

メルケディアはすかさず明日は明日でケアが必要なのだと叫びました。

事前にわかっていればルイナに頼んでおいたのにと半狂乱です。

 

夜明けというのは何時だとデメトリオに詰め寄ります。

デメトリオはメルケディアの勢いに引きながら6時だと答えました。

いつも通りでいいだろうと付け加えたのでしたが、これが余計でした。

 

メルケディアの地雷を見事に踏み抜いたようです。

いつも通り？と聞き返しながらメルケディアがデメトリオを睨みつけます。

鬼のような形相に、デメトリオは小さくなりました。

 

明日は島に戻る日なのだから、港から家までカメラと記者がたくさん集まるのだと怒鳴ります。

そこで撮られた写真は魔法ネット上にアップされるので一生残るのです。

肌荒れや手抜きのファッションなど晒すわけにはいきません。

 

しかも今回はハネムーン帰りなんだから普段よりもさらに美しく優雅で、流行を先取りしたファッションを見せないといけないのだと熱弁を振るいました。

デメトリオはドン引きした様子でメルケディアを見ています。

その態度がメルケディアの怒りに火をつけました。

 

デメトリオたちが戦争に行く時に鎧と剣を持つように、メルケディアには綺麗なドレスと美しさが必要なのだと叫びます。

デメトリオは反論を諦めました。

メルケディアもデメトリオを怒鳴りつけるのをやめて、必死で計算を始めます。

 

今はもう9時なので、4時に起きてメイクして、船内でドレスに着替えれば間に合うだろうかとブツブツ唱えました。

そして計算を終えたメルケディアはベッドに走ります。

さっさとベッドに横たわって目を閉じました。

 

急にスイッチを切ったかのように静かになったメルケディアに、デメトリオは呆気にとられます。

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リベンジウェディング33話の感想