リベンジウェディング ネタバレ35話【漫画】メルケディアの努力

漫画『リベンジウェディング』35話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ハイムの乱入によって事なきを得る

デメトリオがメルケディアを押し倒します。

メルケディアもそんな彼に身を委ねようとしていました。

お互いの醸し出すGOサインに流されかけたその時、部屋の扉を叩く音で二人は我に返ったのです。

リベンジウェディング35話のあらすじ込みネタバレ

一睡もできずに朝を迎えた二人

昨夜の出来事が頭から離れないまま、デメトリオは平静を装って仕事をしていました。

テキパキといつも通り指示を出します。

電話口のハイムはニヤニヤしながら、昨日の夜はいったい何をしていたんだとデメトリオに尋ねました。

 

デメトリオは即座に電話を切ります。

溜め息をついて頭を抱えたデメトリオに、今度は使用人から注意が飛んできました。

セットした髪を触らないでくれという言葉に、デメトリオは苛立ちます。

 

自分の髪も自由に触れないのかと文句をつけますが、使用人たちはもちろんだと即答しました。

思いがけない答えにデメトリオは黙り込み、そのまま大人しく髪をセットされます。

こんな面倒なことを毎日メルケディアは進んでやっていたのかと思っていました。

 

大事な日なのにもかかわらず、二人は一睡もできないまま朝を迎えたのです。

デメトリオは昨夜の出来事を思い返します。

完全にデメトリオの箍が外れていたところにハイムが訪ねてきたので、幸か不幸か大事には至りませんでした。

 

しかし、ハイムを追い払ってからデメトリオは激しい後悔に襲われたのです。

一方ベッドに取り残されたメルケディアも枕を頭に押し付けて悶絶していました。

どうしてあんなことをしてしまったのかと二人とも頭を抱えながら、同じベッドで背を向けて横たわり、朝を迎えたのです。

 

相手が起きているのはお互いに分かっていたので、なおさら気まずい時間でした。

寝不足を感じ、頭がボーッとします。

目元を押さえたデメトリオに、コンシーラーが取れてしまうから触らないでくれとまた使用人が注意しました。

カンペキな装いのメルケディア

そこへハイヒールの音を響かせてメルケディアがやってきます。

もう終わったのかとデメトリオに声を掛けました。

メルケディアは顔がむくんで時間がかかったのだと不満げに呟きながらカンペキにオシャレした姿で登場します。

 

とても一睡もしていないようには見えません。

黒のドレスはメルケディアの白い肌にとてもよく似合っています。

顔を上げたデメトリオは、メルケディアを見て目を見開きました。

 

メルケディアは少し照れた様子で、どうして驚くのかとデメトリオに尋ねます。

続けて綺麗？と上目遣いで首を傾げました。

しかしデメトリオは何も答えません。

 

どうなんだとメルケディアは叫びますが、デメトリオはしばらくの沈黙の後、そうだなとだけ答えて立ち上がりました。

聞いた自分がバカだったとメルケディアはガッカリしたようです。

分かりきっていることなのにと呟きながら後ろを向いてしまいました。

 

背中が大きく開いたドレスです。

デメトリオはメルケディアの綺麗な背中を見ていました。

質問されて、咄嗟に綺麗だと口に出してしまうところだったと口元を押さえて目をそらします。

 

後ろを向いたメルケディアは、もちろんそんなデメトリオの動揺など知る由もありません。

お世辞でも褒めることができないのかと、デメトリオの反応に落胆していたのです。

別に彼に褒めてもらわなくてもいいけれど、頑張ってケアした自分が惨めだと思っていました。

 

今日はいつもよりも綺麗に決まったのにと、メルケディアは悲しくなります。

怒りよりも悲しみが勝り、少し落ち込んでしまったのでした。

しかし落ち込んでいる暇はありません！

 

カメラに残すのだと奮起するメルケディアです。

デメトリオとのいい感じの写真は撮れるのでしょうか？

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リベンジウェディング35話の感想