リベンジウェディング ネタバレ38話【漫画】躊躇するメルケディア

漫画『リベンジウェディング』38話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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ついに家族との関係についてデメトリオに話そうとするメルケディア

家族のことについて、デメトリオはメルケディアに尋ねました。

いつも強気なメルケディアですが、家族のことになると目線を逸らしたり、話を変えようとしたりします。

しかし今日のメルケディアはデメトリオの質問に応えようとしていました。

リベンジウェディング38話のあらすじ込みネタバレ

豪華な屋敷に到着！メルケディアの反応は？

メルケディアとデメトリオを乗せた馬車は立派な豪邸の前に停まりました。

メルケディアはハイヒールの音を響かせて馬車を降ります。

デメトリオが手を差し出してくれたので、その手に自らの手を重ねて豪邸を見上げました。

 

何年ぶりだろうと考えていたのです。

まじまじと屋敷を見つめるメルケディアの横顔をデメトリオが不思議そうに見ていました。

家に帰りたくないのかとデメトリオは尋ねます。

 

そんなはずがないだろうと、メルケディアは慌ててその言葉を否定しました。

この日をどれほど待ち望んでいたことかと笑顔を作りますが、だんだんと力なく目を反らしていってしまいます。

少し馬車に酔ったみたいだと呟きました。

 

ドレスも短すぎたかもしれないと心細そうに呟くメルケディアに、ここに戻ってきたくないわけではないのかとデメトリオは重ねて質問します。

全く誤魔化されてくれないデメトリオの態度に、メルケディアは目を泳がせました。

デメトリオはさらにメルケディアを追求します。

 

無人島にあった母親からの手紙をそのまま捨てただろうと指摘したのです。

メルケディアはどうして知っているのかと喚きました。

デメトリオは自分のことなんて全く気にしていないと思っていたのです。

 

実際、デメトリオはメルケディアに興味もなさそうでした。

それなのに意外と細かいところまで見ていることを知り、メルケディアは驚いたのです。

デメトリオはなかなか口を割らないメルケディアを見て溜め息をつきました。

両親について口を開くメルケディア

自分たちは今書類上夫婦だと頭をかきながら説明します。

離婚をしなければいけないから、自分の質問に答えてほしいとメルケディアに頼みました。

質問とは何かとメルケディアは聞き返します。

 

両親との仲について話してくれないか？というのがデメトリオの質問でした。

そう来たかと思いながら、メルケディアは言葉を濁します。

殺すとでも脅されているのかと平然と尋ねるデメトリオに、メルケディアは頭を抱えました。

 

メルケディアはもじもじとドレスの裾を握りながら口を開きます。

簡単に説明すると、母親は自分のことがあまり好きではないのだと説明しました。

父は母が気分を損なうことを嫌っていて、父自身はメルケディアを嫌っているわけでもないけれど、何かあれば母の味方だったのだと話します。

 

仲が悪いというより雰囲気が良くないというか…とメルケディアは言葉を詰まらせました。

しっくりくる言葉が見つからないようです。

デメトリオはそんなメルケディアをじっと見守っていました。

 

母はメルケディアが魔術師だということを嫌がっていたとメルケディアは呟きます。

直接言われたことはありませんが、きっとそうだとメルケディアは思っていました。

メルケディアが魔術を使っているのを見てから仲が悪くなったのだとため息交じりに説明します。

 

メルケディアの母は、メルケディアに平凡に生きるよう求めていたのだと。

でもお前は魔術を使っているだろうとデメトリオが口を挟みました。

父親から教わったのだとメルケディアは答えます。

 

人前では披露しないというのが父との約束でした。

どうしてこんな話をしているんだろうとメルケディアは頭の片隅で考えます。

この話をしたのは、これで二人目です。

一人目は、まだ幼い日のメルケディアと話していた男の子でした。

リベンジウェディング38話の感想