リベンジウェディング ネタバレ61話【漫画】第一皇子にキレるデメトリオ

漫画『リベンジウェディング』61話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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建国祭一日目

職人たちが肖像画の上げ下げをしていました。

命令により、第二皇子肖像画を下げて、第一皇子の肖像画を飾っていたのです。

ただの飾りではありません。

その場所は皇太子の肖像画を飾る場所なのです。

リベンジウェディング61話のあらすじ込みネタバレ

肖像画が…！？

建国祭一日目を迎えました。

ホールに掲げられていた第二皇子の肖像画が下ろされて、第一皇子の肖像画が掲げられています。

それに気付いた人々は驚き、ヒソヒソと話をしていました。

 

まだ皇子の身分なのに、建国祭記念に皇太子宣言でもするのでしょうか？

第二皇子がいれば今頃皇太子として認められていたはずです。

でも皇帝はそろそろ引退したいのではないか…そんな噂話の中、ホールに足を踏み入れたメルケディアは肖像画を見て戸惑いました。

 

どうして皇太子の肖像画を飾る場所に第一皇子の肖像画を飾ってあるのかと思ったのです。

恐る恐る隣のデメトリオの様子を窺うと、案の定目を見開いて青筋を立てていました。

完全にキレています。

 

大丈夫かとメルケディアは声を掛けました。

この場所にいたくなかったら外で待っていても良いと伝えます。

どうせ出席確認なんかしないのですから、居ても居なくても同じです。

 

そう心配するメルケディアでしたが、あいつが本性を現しただけだとデメトリオは呟きました。

自分も参加するとメルケディアに答えます。

ようやく式典のスピーチが始まります。

 

長ったらしい挨拶にメルケディアはうんざりしていました。

特別な日だのお祝いごとだの、いつまで喋っているんだと思いながらもおとなしく聞いています。

ようやく一段落したと思ったら、今度は第一皇子の記念演説が始まるそうです。

まさかの宣言！

帝国祭への参加に感謝するとともに、第一皇子はスピーチで皇宮ホールの肖像画について触れました。

自分の肖像画が飾られていることに気が付いた者はいるかとスピーチで問いかけます。

あまりにも上手く描かれた肖像画だったから飾りたくなってしまったのだ、自分ですら誰だか分からないほどの仕上がりだと笑いながら伝えました。

 

コミカルな第一皇子の話に、聴衆からは笑いが起こります。

しかしデメトリオとメルケディアの表情は全く動きませんでした。

メルケディアは第一皇子の話が長すぎると思っていたのです。

 

第一皇子が皇帝の代わりとして国政を任せられてから一年が過ぎています。

自分は弟に比べて足りない部分が多く、皇帝の息子という立場に相応しいのか不安になり、悩んだこともたくさんあったと第一皇子は語りました。

こんな自分が皇帝になれるのだろうか、国民たちを導き皇帝としての義務を果たすことができるのだろうかと、かつて悩んだことを滔々と語っています。

 

その姿に、いったい何を言っているのかとメルケディアは呆気にとられました。

まるで今日が皇位継承式のようです。

第一皇子の悩みに対し、聴衆からはそんなことないという否定と、第一皇子を激励する声が飛び交いました。

 

何を言っているんだとメルケディアはこの場の全ての人間に呆れかえります。

しかし第一皇子は片手を挙げて聴衆にお礼を告げると、みんなの声援のおかげで勇気が出たと語りました。

これから自分はこの国唯一の後継者として、過去を忘れて前進することを約束すると高々と宣言します。

 

ロザーニャ皇女が生きているのに何を言い始めたのかとメルケディアは戸惑いました。

メルケディアの戸惑いをよそに、今後はこのイーデン・ハワー・ナトリスが帝国の皇太子であることを宣言すると、第一皇子は大声で告げました。

それを聞いたデメトリオは…！？

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リベンジウェディング61話の感想