リベンジウェディング ネタバレ43話【漫画】メルケディアの予想をはるかに超える事態

内部の敵の動き

メルケディアが思っていた以上に、事は深刻でした。

イザークとセヤラは、内部の敵である何者かからメルケディアを守ろうとしていたのです。

それを知ったメルケディアは…？

リベンジウェディング43話のあらすじ込みネタバレ

イザークの魔法

以前からメルケディアを警戒していた者が動き始めているそうです。

メルケディアが魔法を使えることは誰も知りません。

内部の敵はどうしてメルケディアを警戒していたのでしょうか？

メルケディアは内部の敵について話すイザークに疑問をぶつけました。

メルケディアが自分の娘だからだとイザークは答えました。

メルケディアが魔法を使えなかったとしても、メルケディアの子どもは魔法を使える可能性が高いと判断しているのです。

人を何だと思っているんだとメルケディアは憤りました。

メルケディアが魔法師として覚醒するのではないかという予測もあるそうです。

実際に研究開発にも何度か参加していたので途方も無い話というわけではありません。

イザークは思い切ったように口を開きました。

セヤラがもう子どもを持てない身体だということは知っているだろうとメルケディアに話します。

メルケディアは頷きました。

メルケディアを産んでから身体が弱ってしまい、子を望めないという話でした。

しかしこの話の流れにメルケディアはハッとします。

イザークは、その魔法で生命を蘇らせることができました。

サーシャ家の庭園には、そこにしか咲かない花がたくさんあります。

季節に関係なく、どの花も決して枯れることがありませんでした。

イザークとセヤラが若さと美しさを維持できているのも、皇室の庭園に大量の花々が美しく満開に咲き誇っているのもイザークの力のおかげです。

そんな絶大な力を持つ彼が、妻の不妊を知って素直に諦めるはずがありません。

サーシャ家の魔法工学なら、それくらい簡単に治せるはずです。

まさか…とメルケディアは呟きました。

魔法の塔にいる何者かが意図的にそうさせたということなのかとイザークに尋ねます。

イザークは答えません。

しかしその沈黙は肯定と同義でした。

姿の見えない敵を警戒しなければいけない状況

セヤラを守れなかったことは自分の人生で一番の過ちだとイザークは答えます。

メルケディアは信じられませんでした。

そこまでする必要ないじゃないかと青ざめます。

産まれた子どもが男だったらマズいと思ったのだろうとイザークは話しました。

怪しい者は追放したつもりでしたが、いまだに紛れ込んでいるようです。

その人たちがメルケディアを脅そうとしていたのです。

だから君を無理矢理にでも結婚させるしかなかったのだとイザークは伝えました。

メルケディアの身体から力が抜けてしまい、ストンと椅子に腰を落とします。

想像をはるかに超えていたとだけ呟き、頭を抱えました。

まさかメルが気になっていたとは思ってもみなかったとイザークは語り、これまで隠していたことをメルケディアに謝ります。

自分を狙っているのが誰なのかをメルケディアはイザークに問いかけましたが、イザークは首を横に振りました。

しばらくの間は魔法の塔にいる全員を警戒したほうがいいとイザークはメルケディアに忠告します。

メルケディアは険しい表情を浮かべました。

心配してくれたことにお礼を告げるとともに、ほかは何一つ情報を共有してくれないことを皮肉交じりに返します。

立ち上がって部屋の入口に向かいました。

頭を冷やしてくるという言葉を残し、メルケディアが部屋を出ていきます。

イザークとセヤラの視線は、自然とデメトリオに向けられました。

イザークがデメトリオに声を掛けるよりも早く、デメトリオが声を発します。

デメトリオが二人に伝えたこととは…？

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