ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ12話【ピッコマ漫画】遠縁であるエリオットの登場！彼の狙いは？

エリオット・ファラディの登場

初登場のエリオット・ファラディは、公爵家の遠縁で身分も低いのですが、商売で成り上がってきた人物です。

エリオットが公爵の座を狙っているのならば、最近性格が変わってきたアドリーヌの存在が脅威となります。

2人のやり取りに注目です！

大型爬虫類獣人

エリオットが話中で、大型爬虫類獣人のにおいがする、と顔色を変えます。

アドリーヌは猫獣人としか一緒に過ごした覚えがないので、何のことだか理解できていないようでした。

11話の最後で、ペトルスの瞳に映った「ドラゴン」と何か関係があるのでしょうか…？

ダメ貴族になりたい公爵令嬢12話のあらすじ込みネタバレ

公爵家令嬢のお部屋

グリッツとペトルスと別れて自室に入ったアドリーヌ。

執事に案内されたアドリーヌの部屋は、花と美しい絵画が飾られ、大きな窓から光が差し込み、全体が輝いて見えます。

公爵令嬢のお部屋はこうでなくちゃいけない！とアドリーヌは目をキラキラ輝かせ、大きなベッドの上に寝ころび、部屋の雰囲気を楽しみます。

その時、部屋の扉からノックの音が…！

急いでベッドから離れ、窓際にある椅子に腰を掛け、作り笑いを浮かべてノックの主を部屋に呼び入れました。

アドリーヌの部屋を訪問してきたのは…？

アドリーヌに声を掛けられ、部屋に入ってきたのは公爵家の遠縁である「エリオット・ファラディ」でした。

エリオットの姿が見えた瞬間にアドリーヌの作り笑いは崩れ、表情が一気に曇ります。

エリオットは非嫡出子、つまり法律上は婚姻関係のない間に生まれた子ども。

身分は低いものの、商売で成功しのし上がってきた人物のようです。

原作では、アドリーヌとエリオットの間では大きな交流はなかったはずのため、アドリーヌの心の中は大きな動揺で包まれます。

アドリーヌに「元気そうね」と言われたエリオットは、「僕の人生なんてつまらないもの」と自虐しながら椅子に腰かけました。

エリオットは、アドリーヌがずいぶん変わったようだという噂を聞いたと、微笑みを浮かべています。

悪名高いサデーロ公爵を打ちのめしたこと、金銭で黙らせるやり方をしたことが賢いと、アドリーヌを褒めたたえるエリオット。

アドリーヌは謙遜し、そんな大層な話ではなく、ただ獣人を飼おうとしただけ話します。

エリオットは「君はそんなタイプじゃないと思う」と、アドリーヌの顎を手で持ち上げて顔を近づけました。

大型爬虫類獣人のにおい…？

アドリーヌはすぐに、エリオットの手を払いのけ、放すようにと言い睨みつけます。

するとエリオットの顔色が急に変わり、大型爬虫類獣人のにおいがすると言い放ちます。

なぜそんなものを飼っているのか、何かを目論んでいるのではないかとアドリーヌを問い詰めますが、アドリーヌには心当たりがありません。

アドリーヌは猫獣人を飼ったので、大型爬虫類獣人に身に覚えがあるはずがないのです。

エリオットに部屋から出るよう伝えると、エリオットは素直に応じで出ていきました。

原作でのエリオットは熱しやすく冷めやすい性格で、クロワンスへの興味もすぐに冷めていたことを思い出します。

爵位争いなどに興味のないアドリーヌとしては、自分のこともさっさと忘れてほしいと望みます。

嬉しい訪問者

再びアドリーヌの部屋の扉からノックの音が聞こえます。

「今度は誰なの」かと、眉間にしわを寄せて尋ねると、護衛のグリッツでした。

猫獣人のクラウスと、メイドのオリーがファラディ公爵家に到着したとのことで、アドリーヌ顔は一気に輝き笑顔でいっぱいになります。

12話はここで終わり、再開場面は13話へと続きます。