お兄ちゃんたちに気をつけて！ ネタバレ10話【ピッコマ漫画】エーリッヒの機嫌が直りほっとするハリ。しかし、ユージンと2人きりになることに・・・

漫画『お兄ちゃんたちに気をつけて！』10話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

 

＞＞前回「お兄ちゃんたちに気をつけて！」9話はこちら

綿菓子を払い除けたエーリッヒを公爵夫人に見つかって怒られてましたが、エーリッヒもハリの大人な対応にどうすればいいか分からない状態で、その溝が徐々に埋まってくればいいのですが。

 

他の2人は今回、ハリと色々話したりするのかが見どころですね。

特にユージンとは、話しづらいのかと思います。

お兄ちゃんたちに気をつけて！10話のあらすじ込みネタバレ

ホッとするハリ

公爵夫人に抱きつき甘えるエーリッヒ。

エーリッヒはようやく機嫌を直したとほっとするハリ。

 

ほんとお子様だと思いながら、もう家に帰る時間になっていました。

でも、良かったと思うハリ。

 

そこへ公爵に話しかける人物が一人いました。

エルンスト公じゃないですかと声をかける男性に公爵は気づき、しばし話し込んでしまいます。

ユージンと2人で・・・

長話になりそうなので、薬をユージンに取ってきてもらうようにお願いする公爵夫人。

素直に返事するユージンですが、ハリも一緒に行ってきてというお願いに2人とも固まってしまうのでした・・

 

理由は、公爵夫人一人だけで3人も面倒を見きれないという理由。

しかも、はぐれないように手を繋いで仲良くいってくれといわれ、2人の手をつなぐのでした。

 

笑顔で見送る公爵夫人ですが、ハリとユージンの顔はひきつっています。

手は繋いでますが、できるだけ距離をあけて歩く2人。

 

あの日以来全く会話してないので気まずいのです。

するとユージンが、元にいた場所に帰りたいのか聞きました。

 

もちろんと答えるハリですが、ハリの言う帰りたいは20年後のことです。

ユージンは手を繋ぐのをやめ、先に歩いていってしまいました。

 

ユージンと声を掛けようとしますが、やめるハリ。

立ち止まって、私が本当の7歳だとしたらユージンが私を捨てたという事を受け止めきれるのかと考えました。

迷子のハリ

箱の上に座って待つハリは、どうやら迷子になった模様。

人混みをみながら、こんなに人って多いなら迷子になるのはうってつけだと考えます。

 

そして、繋いでた手の感触を思い出し、兄さんの手は温かかったと思い出しました。

ですが、以前ってこんな出来事なんてあったのか考えます。

 

もしかしたら私が変わったので何か変化が起きているのかと。

こんなの初めてだと確信しました。

 

迷子かとしみじみ思うハリ。

でもユージンのことは憎くないと考えるのは夢だからか?と思います。

 

そこへ女性が声をかけました。

どうしたの?と声をかける女性に、大丈夫と答えるハリ。

 

なんだか上の空のような返事に、不思議に思う女性なのでした。

ハリは再び物思いにふけり、このまま人の流れに身を任せれば、どこへでも行けるのではと・・・

 

そうしたら自由になれるのかと考えるのでした。

そして今まで家出しようと何故しなかったのかと考え、落ち込んでいくハリ。

 

そこへ息をきらしてユージンがやってきて「いくぞ」と声をかけました。

ユージンの手は震えています。

 

ハリは笑顔で、用事はおわったのか聞きました。

ユージンはうなずき、帰ろうと手をだそうとしますが、ハリは疲れたとポツリ。

 

分かったよ!とユージンはおんぶしてあげる格好に。

ハリはユージンの背中に乗り、頭をつねりました。

 

痛がるユージンに、髪の毛にゴミがついていたと言い訳をし、兄さんの背中は乗り心地が悪いと言います。

ユージンは「うるさい・・」と一言つぶやくのでした。

お兄ちゃんたちに気をつけて！10話の感想

 

そして、公爵夫人に甘えることでなんとか落ち着いたようです。

 

今回は話しかけられた状態で終わりましたが、公爵に話しかけた男性は何の用だったのか・・・

特に物語とは関係ないのか、次回薬をもらって戻ると何かあるのか気になりますね。

 

そして、ユージンとハリが手を繋いで歩くというのが、大人のハリが接してかなり変わったんだなと思いました。

ハリも大人のハリで接することで、状況が変わってきてるのを感じ取ったようですね。

 

後半のユージンがハリを探して探し回ったことがわかるような描写があってよかったです。

そして悪態をつきながらユージンに抱っこをお願いするハリがなんとも可愛いです♪。

 

次回、公爵夫人の元にもどって、どう話が展開していくのか楽しみですね。

 

ハリとユージンが手を繋いで歩くシーンが印象的でした。

ハリを通して、兄たちがどんどん変わっていきますね。