後宮契約 ネタバレ72話【漫画】寵愛される側室の座を奪うために柚子が選んだ方法

漫画『後宮契約』72話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!

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後宮契約72話の見どころと注目ポイント!

柚子の色仕掛け攻撃

奥手な上に自分の容姿にあまり自信のない柚子ですが、もはや形振りかまっていられません。

とにかく紅覇を夢中にさせなければいけないのです。

柚子はまず色っぽい服を着ることにしました。

これに反応しなければ男じゃないとまで言わせる服で勝負に出ます!

後宮契約72話のあらすじ込みネタバレ

何とかして紅覇を落としたい柚子は…?

柚子は焦っていました。

誰かに濡れ衣を着せられたせいで、後宮殿での立場がより一層危ういものとなってしまったからです。

こうなった以上は陛下の心を手に入れなければいけません。

 

寵愛される側室の座を奪わなければいけないと柚子は考えました。

柚子の寝殿では、蝋燭の炎が揺らめいていました。

炎の明かりで照らされているのは柚子と紅覇です。

 

柚子は紅覇への色仕掛けのために色っぽい服を着て、顔を赤らめていました。

その正面に座る紅覇は上の空です。

紅覇は禮華のことを思い出していたのでした。

 

白衛との授業で楽しそうに笑い転げる禮華の姿を、紅覇は見ていたのです。

自分の前では一度もあんなふうに笑ったことがないくせにと紅覇は思います。

自分のどこが白衛より劣っているのかと不満でした。

 

黙ってお茶を飲んでいる紅覇を見て、柚子は不安を感じていました。

どうしてこの服を見ても何の反応もないのかとぎゅっと胸を押さえます。

禮華のような積極的な女性が好きなら、服装も刺激的なものが好きだと思ったのに空振りだったのかと不安になりました。

 

その時、ずっと沈黙を保っていた紅覇が柚子に声を掛けます。

その服は誰に頼んで作ってもらったのかと尋ねたのでした。

服に興味を持ってもらえたことに気付き、柚子の顔が明るくなります。

 

有糸館の副館長に頼んだものなのだと柚子は答えました。

副館長の鹿上はノリノリでした。

この服を見て反応しない男は男ではないとまで言い切った服です。

 

有糸館の副館長と聞いた紅覇は何かを考え込んだ様子でした。

もしかしてこれなら…と、あることを思いつきます。

急用を思い出したから今日はもう帰ると告げ、紅覇はガタッと立ち上がりました。

 

突然のことに柚子は驚愕します。

ゆっくり休めという言葉だけ残して、紅覇は早々に部屋を出ていってしまいます。

柚子は引き止めることもできませんでした。

 

有糸館に立ち寄ってから自分の寝殿に戻った紅覇は溜め息をつきます。

まさか自分がこんなことまでするとは思いませんでした。

衝立の奥で服を脱ぎ、脱いだ服をパサリと足元に落とします。

鏡の前で悶々とする紅覇

有糸館の鹿上からは、この服を着ればどんな女性も陛下に夢中になるはずだと太鼓判を押されました。

そうでなければ女じゃないとまで言い切ったのです。

自分はきっとどうかしているのだと紅覇は思いました。

 

刺客を誘惑するためにこんなことをしているなんて、自分で自分が信じられません。

それでも多少は色っぽいだろうかと、鏡を見ながら考えました。

一方禮華は、虎蓮のことを考えていました。

 

手紙が無事に届いたか気になっていたのです。

禮華の髪の手入れをしている舞陽が、禮華に女中の中で話題になっていることを話して聞かせました。

蘇潤が本当に久しぶりに庭園に現れたからみんな驚いたのだそうです。

 

その中で柚子がずかずかと蘇潤に近付いていって、親しいふりをし始めたのだと舞陽は怒っていました。

禮華にしてきたのと全く同じです。

柚子が蘇潤に接近したと聞いた禮華は、自分から蘇潤に乗り換えるつもりなのだろうかと考えました。

 

確かにあれだけ派手に禮華とやりあった後に禮華と親しく…というのは難しいでしょう。

それでどうなったのかと禮華は舞陽に尋ねます。

蘇潤もなかなかクセのある性格だから…と舞陽は言葉を濁しました。

 

催促する禮華に舞陽が話したこととは…?

続きはピッコマで!

後宮契約72話の感想

柚子の後宮での立場が危うくなったのは自分の身の振り方のせいだと思います。

誰かに濡れ衣を着せられたのは可哀想ですが、その後賢く立ち回っていればこうはなっていませんよね。

少なくとも被害者の白楊、止めに入った禮華を殴りつける柚子の行為は最低でした。

 

鏡の前で自分の見せ方を模索している紅覇は女子高生のようです…。

皇帝という立場故に、自分から女性を落とそうとしたことがないのかもしれません。

まとめ

今回は漫画『後宮契約』72話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

後宮契約の72話のまとめ
  • 柚子は色っぽい服で紅覇を出迎えましたが、紅覇から反応がないので困惑しました。
  • 紅覇の頭の中は禮華のことでいっぱいで、柚子の服を見て何かを思いつき、すぐに退室します。
  • 柚子の服を作ってもらったという有糸館の副館長に見立ててもらった服を着て、鏡の前で紅覇は悶々としていました。

≫≫次回「後宮契約」73話はこちら

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