お兄ちゃんたちに気をつけて！ ネタバレ12話【ピッコマ漫画】ハリが屋敷に来て彼女を憎む子供たち/ユージンは間違っていると思いつつも何も出来ません

亡くなったアリナの代わりにハリが現れましたが、アリナの代わりにもならない彼女に対して苛立ちを覚えるユージン。

しかし本当は、ハリには何も罪がないのことは知っているのです。

どこにもぶつけれない苛立ちや悲しみにユージンは苦しむのでした。

お兄ちゃんたちに気をつけて12話のあらすじ込みネタバレ

アリナはこの世にいないのに、エルンスト夫人がアリナはまだ眠っているのかとユージンに尋ねます。

エルンスト夫人はアリナはかくれんぼをしていると思い、カーテンの後ろを覗いたりアリナの居場所を探します。

ユージンの裾をつかむエーリッヒ

ユージンが後ろを振り返ると、エーリッヒはアリナが城の中にいるのかユージンに聞くのでした。

エーリッヒも、エルンスト夫人がアリナを探している姿を見ていたのです。

ユージンはエーリッヒの手を引きながら、その場を離れエーリッヒの肩に手をやり、アリナがいないことを話します。

そしてエルンスト夫人の異変を伝えようとしますが、思いとどまり見たことを忘れなさいと釘を刺すのでした。

不安な顔をするエーリッヒですが、ユージンの言葉に了承します。

それから、キャベルと遊びなさいとエーリッヒに伝え、エーリッヒはその場をあとにしました。

すぐさまユージンは父親に、エルンスト夫人の今あった出来事を伝えにいくのです。

頭を抱えるユージンの父親は、ポツリとお医者さんを呼ばないといけないと呟き、少しの間弟達の面倒を頼むとユージンに伝えるのでした。

エルンスト夫人の変化

ハリが城に来てから、エルンスト夫人の症状は落ち着き始めたのです。

しかしユージンの弟たちはアリナの偽物だと言ったり、急にハリが妹になった事など、もちろん彼女を受け入れられるはずもなくハリのことをとても嫌うのでした。

ユージンはハリに八つ当たりするのは違うことを理解しながらも、何もしません。

うなされながら亡くなったアリナと違ってハリは今現在も生きているということ、ハリが来たことによってエルンスト夫妻はハリばかり気にすることなどを考え、ハリを憎みます。

けれども、この気持ちが理不尽だと言うことはユージンは一番よく分かっていて、初めての気持ちでユージンは酷く混乱するのでした。

静寂した屋敷

屋敷が静かすぎて何かが変だとユージンは勘づきます。

ヒューバートの名を呼びますが返事はありません。

扉を開け部屋にいたキャベルに何があったのか問いますが、逆に何故かと聞かれます。

エーリッヒの行方を問いかけると、ペニと遊んでるのではとキャベルは言いました。

使用人が誰ひとりいないことにユージンは疑問を感じつつ、エーリッヒがいる部屋に行くとぺ二と一緒にいるのでした。

ハリは何しているのかエーリッヒに訊ねると、身に覚えがないと話す彼は何か隠している様子です。

真実を教えて欲しいと言うユージン。

2人の間に沈黙が訪れます。

ハリの行方

雪が降りしきる外に大急ぎで飛び出すユージン。

ハリの名を懸命に呼び、彼女を探します。

そこで目にしたのは…。