皇帝の一人娘 ネタバレ54話【ピッコマ漫画】ペルデルに唯一足りないものとは・・・？

漫画『皇帝の一人娘』54話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「皇帝の一人娘」53話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

皇宮内でペルデルを呼び捨てにするのは4人しかいません。

それはカイテルとアシシ、そして皇女のアリアドネです。

ペルデルはアリアドネが可愛くて仕方ありません。

そんな彼女と話しながら彼女をなでたりしたいと思うペルデルなのですが・・・？

皇帝の一人娘54話のあらすじ込みネタバレ

ある日、皇宮内でペルデルは声をかけられます。

親友でアグリジェントの皇帝・カイテルの娘である皇女のアリアドネでした。

彼はアリアドネが可愛くて可愛くて仕方ないうちの一人なのです。

アリアドネをなでたくて仕方ないペルデル

ペルデルは、アリアドネの頭をなでたいと思っていました。

しかし、カイテルのガードがかたくて、なでるどころか触れることすら許されていません。

セルイラが何気なく頭をなでているところを見てペルデルは嫉妬します。

 

それでもペルデルは諦めていませんでした。

どうにかしてアリアドネをなでることはできないかと思考をめぐらせます。

シミュレーションをしてみるものの、最終的にはカイテルからの仕返しが待っているのが想像できてしまうのでした。

ペルデルの脳内はいろんなことで忙しい

ペルデルは以前、軽い気持ちでとった行動によりカイテルからひどい仕打ちをうけました。

カイテルは親友でもありますが、初めて会った時から嫌味なヤツだと感じていたようです。

それでも今は皇帝であり、自分の上官でもあるため、下手なことはできません。

 

一方で、カイテルが今の地位になったのは自分のおかげだと自負しています。

ペルデルは20歳で宰相となり、アグリジェントをこのような国にしたのも彼の尽力があってこそだったそうです。

そんな天才ともいえる宰相のペルデルはアリアドネにあるお願いをします。

アリアドネにカイテルを探している理由を聞くペルデル

ペルデルはアリアドネに頬にキスをしてほしいと頼みます。

しかしアリアドネはイヤそうな顔を隠しもせず、即答で拒否。

これには宰相の心も傷ついたようです。

 

傷つきながらも、カイテルを探している理由を聞くペルデル。

アリアドネは笑顔になってカイテルにあげるプレゼントを見せます。

ペルデルはそのプレゼントを見ながら、金額などを計算してしまう自分の心がすさんでいることを自覚するのでした。

ペルデルに足りないものは娘！？

アリアドネとペルデルが話しているところに、汗を流してきたカイテルが戻ってきました。

カイテルはアリアドネを抱き上げます。

その姿を見て、ペルデルの嫉妬心にはさらに強くなりました。

 

カイテル・アリアドネ親子の会話は少し変わっていますが、はたから見ればその光景はとても微笑ましいものです。

その変化を間近で見てきたペルデルはいまだに違和感を感じます。

それは、アリアドネが産まれた頃とは違い、今ではカイテルが父親の顔をしているからです。

 

そして、自他ともに認める天才で家柄やシルビアという素敵な奥様をもらった自分に、唯一足りないものを自覚します。

それは可愛い娘。

しかし、カイテルにアリアドネとの関係を見せつけられて・・・？

皇帝の一人娘54話の感想

今回はすべてペルデルの視点で描かれていました。

 

これまでにもアリアドネを可愛がりたくて仕方ないペルデルの様子は出てきました。

それこそ勝手に皇宮から連れ出してカイテルの怒りを買ったことも・・・。

危険をおかしてまでアリアドネを可愛がりたいペルデルには、驚きを通り越して勇者だなと思ってしまいます・・・。

 

ペルデルは自他ともに認める天才宰相のはずなんですけどね・・・。

まぁ皇女を置手紙一つで皇宮から連れ出すという前代未聞の行動で、カイテルのガードが固くなったのも理解できます。

そんなことをしたら、普通は仕事を押し付けられて家に帰れないなんていうお仕置きだけじゃ許されませんよ！

 

それだけペルデルはアグリジェントにとって重要な人物だということなんでしょう。

でもやっていいことと悪いことは区別しないとダメです！

早くペルデルのところにも可愛い娘が産まれて落ち着きますように・・・。