皇帝の一人娘 ネタバレ59話【ピッコマ漫画】アシシを見守るカイテルとペルデル

漫画『皇帝の一人娘』59話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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アシシが初めて自ら望んだこと

アリアドネの護衛騎士は、アシシの初めての望みでした。

これまで戦場に赴き、人の死ばかり見てきて死んだような目をしていた男が皇女の傍にいることを望んだのです。

アシシをこれまで近くで見てきたカイテルとペルデルにとっては、にわかには信じがたい変化でした。

ペルデルは、心配ではあるもののアリアドネとアシシを信頼しているようです。

皇帝の一人娘59話のあらすじ込みネタバレ

ペルデルの疑問

アシシとアリアドネが話しているのを、遠くからカイテルとペルデルが見守っていました。

何を話しているのか気になって、ペルデルはそわそわしています。

マイレディーだって、とアシシの言葉をペルデルが反芻しました。

 

アシシの口からあんな言葉が出るとは…と感慨深げに呟きます。

一生誰とも関わりを持たず、心を閉ざして生きていくのかと思ったのにとペルデルはカイテルに話しかけました。

カイテルはペルデルを睨みます。

 

何が言いたいのかというカイテルの言葉に、どうして護衛なんかやらせるんだとペルデルは尋ねました。

あいつにできると思うのかと付け加えます。

カイテルが皇位に上がってから6年、ずっと最前線に立って生きてきた男なのです。

 

アシシが精神的にも疲れ切っていることはお前もよく知っているはずだとペルデルはカイテルに伝えました。

カイテルは頷きます。

しかしこれはアシシ自身の望みです。

 

しかし、だからといって安易に許可してよかったのかとペルデルは眉根を寄せました。

いくらかわいくても子どもは子どもです。

傷つきやすい上に無意識に人を傷つけることもあるでしょう。

 

子どもは何食わぬ顔でとんでもないことを言ったりするものだとペルデルは懸念していました。

アシシが取り返しのつかないことになったらどうするのかとカイテルに尋ねます。

そこまで話してから、ペルデルは何かに気付いたように黙り込みました。

カイテルが認めた理由

お前まさか…と呟きます。

アシシの状態が良くなると思ったんだろうと確信に満ちた様子でカイテルに問いかけました。

カイテルはわずかな沈黙のあと、あいつのためを思ったわけではないとその言葉を否定します。

 

それにお前も合意しただろとカイテルは吐き捨てました。

何かあったら自分に責任転嫁するつもりだと悟り、ペルデルは文句をつけます。

合意ではなく一方的な通達だったからやむを得なかったのです。

 

しかもアシシにうるうるした目で見つめられたのでした。

ダメかと心細そうに尋ねる姿を見たら、ペルデルは頷くしかなかったのです。

俺がアシシに弱いのを知っているくせに、さてはわざとだろうとペルデルはカイテルを罵倒しました。

 

ペルデルが煩わしくなってきたカイテルは一言、黙れと伝えます。

カイテルの理不尽な命令に慣れているペルデルは、黙っていられるかと即座に反発しました。

しかし改めてため息をつきます。

 

アシシが何かをやりたがるのは初めてだからと呟きました。

皇女様となら大丈夫じゃないかともペルデルは思ったのです。

子どもは子どもなのではなかったのかと、カイテルはさっきのペルデルの言葉を引用しました。

 

例外ってものもあるんだとペルデルは悪びれません。

俺はアシシも皇女様も好きだからと、ペルデルはカイテルに笑顔を向けました。

さっきから何が言いたいんだと、カイテルは苛立った様子でペルデルを睨みます。

 

しかしペルデルは怯むどころか小さく笑ってみせました。

お前だってアシシが心配なんだろうとからかうような笑顔を浮かべたのです。

人間らしくなったなとカイテルに笑いかけました。

 

それをカイテルが素直に聞くはずもなく…！？

続きはピッコマで！

皇帝の一人娘59話の感想