悪役に正体がバレてしまった ネタバレ6話【ピッコマ漫画】セレスティンに疑惑を深めるイグネスの次の一手は…？

漫画『悪役に正体がバレてしまった』6話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「悪役に正体がバレてしまった」5話はこちら

イグネスの手を引き逃げ出したセレナ。

その不自然な行動によりイグネスに理由を問われます。

 

返答に詰まるセレナはイグネスの出した条件を飲むことで事なきを終えました。

 

けれどイグネスはまだセレスティンの実力を疑っています。

側近のルワンに彼とその周辺の人物、つまりレティオをの監視を頼むのです。

 

疑惑の目をレティオにまで向けたイグネスの狙いとは…？

 

そしてイグネスと婚約をするイレア・エノク登場！

彼女の登場により物語はどう変化するのでしょうか…？

悪役に正体がバレてしまった6話のあらすじ込みネタバレ

貸し一つの対価

イグネスとレティオを鉢合わせし、自分が巻き込まれないようにイグネスを連れて逃げて来たセレナ。

その不自然な行動の理由をイグネスに問われます。

 

イグネスとレティオ…腹違いの兄弟と言うことはまだ発覚していない上にその事情を説明するわけにもいかず、セレナは言葉を詰まらせます。

 

その様子から「言えないようならいい」と、意外にもイグネスが引き下がってくれました。

ほっとするのも束の間。

 

「その代わり条件がある」と言ってきました。

なんだか嫌な予感がします…。

 

「理由を聞かない代わりに、僕の呼び出しには必ず応じてほしい」

やっぱりそうきたか…！

 

「心配しなくても無理なお願いはしない。ましてや窓から飛び降りるようなことはさせないから」

嫌味なのか冗談なのか分かりませんが、これ以上事を大きくしたくないセレナは承諾します。

 

イグネスの気も済んだようで友達の元に戻るよう促されます。

セレナは一応敬礼をしてレティオの元に戻って行きました。

 

その後姿を見据えるイグネスの目は怪しげです…。

疑惑の対象

戻って行くセレナの後姿を見送ると、イグネスは胸元から小さな鈴を取り出し、チリンと鳴らします。

 

暫くすると入隊初日にイグネスと話をしていたルワンが走って来ました。

あんな小さな音でよく聞こえたものです。

 

呼び出された彼は息を切らしながら「何故こんな遠いところに…？ご用件は？」と問います。

 

「一人じゃつまらないから一緒に戻ろうと思って」

まさかの言い分に呆れ、ため息をつくルワン。

 

「一発殴りたい」

「皇子相手に何を言うんだ」

 

冗談を言いつつ共に歩き出す2人。

仲がよろしいようです。

 

しかしイグネスがルワンを呼び出した理由はそれだけではありません。

 

セレスティンとその周辺の人物の監視を頼むためでした。

 

セレナの姿と『セレスティン君』と呼ぶ“友達”の声。

ただの同僚だとセレナは言いましたが、イグネスには何か引っかかるものがあったのでしょう。

 

そして本当の実力も確かめるよう、ルワンに頼みます。

先程の呼び出し理由も驚きでしたが、更なる衝撃の命令！

 

「あんな才能の無い奴を監視する暇なんてありません！今の仕事量だけでもいっぱいなんですよ!?」

 

ルワンから見れば、伝説の騎士の息子と言えど才能の無い残念な人でしかありません。

イグネスが何故そこまで彼に肩入れするのか理解できないため、反発するのも当然です。

 

これ以上の雑用は無理!!と反発するルワンにイグネスは微笑みかけながらこう言います。

 

「やれ」

 

顔は笑っているのにその迫力たるや流石皇子です。

もう逆らう気も起きません。

 

諦めてイグネスに報告事項を確認します。

 

「殿下はもうお聞きになりましたか？」

その言葉にイグネスは心当たりが無さそうでした。

 

場面は変わって港町。

金色の美しい髪をなびかせ、バルコニーから外を見る一人の女性。

 

後にイグネスと婚約するイレア・エノクです。

彼女の登場が意味するものとは…？

悪役に正体がバレてしまった6話の感想

 

どんどん魅力的になっていくキャラクターとストーリーが今後も楽しみです。