漫画『皇帝の一人娘』73話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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皇帝の一人娘73話の見どころと注目ポイント!
一人で居たくない夜
感覚が現代人というだけあって、アリアドネは5歳児とは思えない聞き分けの良さです。
しかし不安に駆られる時もありました。
こんなふうに悪夢にうなされた時は、誰かに傍にいてほしいものです。
扉を開けた先に立っていたのはアシシでした。
皇帝の一人娘73話のあらすじ込みネタバレ
アリアドネの悪夢
何者かに追われ、命の危機に瀕した瞬間アリアドネは飛び起きました。
夢だと気付きましたが、鮮明な恐怖に心臓がドクドクと激しく脈打っています。
隣を見るとカイテルがいません。
こういう時に一人で寝るのは辛いものがありました。
誰かいないかと思いながらそっと部屋の扉を開けると、廊下に立っているアシシの姿が目に入ります。
こんな夜中に何をしているのかとアリアドネは驚きました。
まだ夢を見ているのだろうかと思いながらアシシに話しかけます。
何をしているのかと尋ねたアリアドネに、アシシは皇女様をお守りしていると答えました。
こんな時間まで自分のために…と感動したアリアドネは、お昼のことがあったからかと声を上げます。
アシシは何とも言えない表情で、曖昧に頷きました。
アリアドネはアシシの優しさに感動します。
私なら大丈夫なのにありがとうと笑顔でお礼を伝えました。
アシシは屈んでアリアドネと目線を合わせると、何かを聞きたそうな素振りを見せます。
一瞬戸惑ったアリアドネでしたが、どうして部屋を出てきたのかと尋ねたいのだとすぐに気付きました。
アシシ限定の読心術をマスターかもしれないとアリアドネはチラッと考えます。
誰かいないかなと思ったからとアシシに伝えました。
どうしてと尋ねるアシシの言葉を聞いて、アリアドネは返答に迷います。
悪夢を見たからなんて答えるのは恥ずかしかったのです。
でもアシシに嘘をつきたくない気持ちの方が勝りました。
怖い夢を見たのだと答えます。
そうでしたかと答えるアシシは立ち上がり、はにかんだように顔を背けました。
その反応を見たアリアドネは余計恥ずかしくなります。
誰か呼んでこようかと尋ねるアシシに、今は大丈夫だとアリアドネは答えました。
アシシがいると分かって安心したからです。
でも今は一人で眠りたくありませんでした。
一つお願いしてもいいかとアリアドネはアシシに尋ねます。
アシシはもちろんだと微笑みかけました。
アシシに甘えるアリアドネ
いつもは一人で寝られるんだけど…とアリアドネは先に言い訳を並べます。
アシシは要領を得ない顔で相槌を打ちました。
アシシが逃げないうちに、アリアドネはガシッとアシシの手を掴みます。
今日は怖いから私が眠るまで隣に居てと頼みました。
当然、アシシは驚き、戸惑い、躊躇っています。
アリアドネは強引に彼の手を引いて部屋に入りました。
こっちに来てと誘導し、さっさと自分はベッドに入ります。
手を握ってほしいと笑顔で伝えました。
アシシは困り果てた顔で皇女様…と呟いています。
しかしアリアドネの催促に負け、渋々アリアドネの手をそっと握ります。
アリアドネは幸せそうに微笑みました。
私が寝るまでそこにいてねと笑いかけます。
アシシは頬を紅潮させたまま応じました。
アリアドネはアシシの手を握ったまますやすやと眠りに落ちていきます。
その健やかな寝顔をアシシはじっと見つめました。
翌日、食卓でカイテルとペルデルが皇女の拉致とテロ事件について話し合っていました。
戦争が終わって静かになったと思ったのに、事をひっくり返したいようだとペルデルがカイテルに伝えます。
お前たちは安全ではないと脅迫したいのだろうというペルデルの言葉に、カイテルは表情と言葉に怒りを滲ませました。
部屋の入口からその様子を見ていたアリアドネはげんなりします。
また被害者が出そうだと思っていたのでした。
一人でご飯を食べたいと切実に思いますが…!?
続きはピッコマで!
皇帝の一人娘73話の感想
アリアドネが素直に弱みを見せて甘えるのは珍しい気がします!
それだけショックが大きかったのかもしれません。
アシシもそれが分かっているからこそ、戸惑いながらも拒否できなかったのではないかと思いました。
寝るまで隣で手を握っていてくれるなんて幸せですね!
眠るのがもったいなくなってしまいそうです…!
まとめ
今回は漫画『皇帝の一人娘』73話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 悪夢にうなされたアリアドネは心細くなり、誰かいないかと部屋の扉を開けました。
- アシシが廊下で護衛してくれているのを見て、眠るまで手を握っていてほしいと頼みます。
- アシシは戸惑いながらもアリアドネの頼みに応じ、アリアドネはアシシの隣で眠りにつきました。
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