お兄ちゃんたちに気をつけて！ ネタバレ55話【ピッコマ漫画】ラベンダーの嫌がらせでハリが!

漫画『お兄ちゃんたちに気をつけて！』55話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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新年祭でハリたちはセレネ湖にやってきました。

一緒にいたロザベラがダイスを見かけてその場を離れたように感じたハリ。

後を追おうとしたとき、ラベンダーに声をかけられます。

 

そこでまさかのイジメに！

ハリは呆れ果てて言葉も出ません。

騒ぎを聞きつけたユージンが飛んできて…。

いよいよ切なさが増してくるユージンとハリの言葉にできない想いに注目です。

お兄ちゃんたちに気をつけて！55話のあらすじ込みネタバレ

ラベンダーはハリを探していたようです。

ハリとしてみたら喜ばしいことではありませんが…。

ラベンダーの陰湿なイジメ

ラベンダーは聖火が上がる時一緒にいようと誘ってきました。

断る理由もないのでハリが承諾すると、ラベンダーはもう前の方へ行こうと言い出します。

ハリは、ロザベラがダイスを追っていったのか気になっていました。

 

式が始まる前までには戻るからと伝えてその場を離れようとしますが、ラベンダーは不服そう。

どこに行くのかと訊いてきました。

ハリがロザベラの後を追っていくと思い込んだラベンダーは敵意を剥き出しにします。

 

ハリがロザベラに会いに行くのではないと説明しても鼻で笑うラベンダー。

挑発的な態度で早く行ってあげろと厭味ったらしく催促までしてきます。

相手にするのも疲れると思ったハリは、ラベンダーを横切ろうと一歩踏み出しました。

 

そのとき、ラベンダーはハリに足を引っ掛け、ふらついたハリは水たまりに転んでしまいます。

子供っぽい意地悪にハリは呆れ返りました。

駆けつけるユージン

人が集まってきました。

ラベンダーはわざとらしくハリが一人で転んだと口にします。

その時、ルイーゼがラベンダーを思い切り大きな水たまりに突き飛ばしました。

 

あたかもラベンダーが自分で転んだように、気をつけないとと宣うルイーゼ。

そこへ騒ぎを聞きつけたユージンたちが駆けつけました。

ユージンは躊躇うこと無く水の中に入ってハリを抱き上げます。

 

びしょ濡れのラベンダーに見向きもせずハリを抱いたまま歩き出しました。

ハリが大丈夫だから降ろしてと言っても聞きません。

ラベンダーのことも気になります。

 

いくら何でもあそこに放置するのはマズイと思うハリに、ユージンは自分で何とかするだろうと非情な答え。

ヨハンが、他の人が手を貸したと教えてくれました。

そのときルイーゼが、ラベンダーがわざとハリを転ばせたと口走ったから、その場の空気が凍りつきます。

慌てて自分で転んだと繕うハリ…。

切ない2人の時間

ハリは結局馬車の中で過ごすことになってしまいました。

そこへユージンがやってきます。

ユージンはハリを心配そうに見つめて、毛布をもっとちゃんとかけろと直しました。

 

真っ赤になったハリの手をそっと包み込むユージン。

ハリは胸がドキドキしました。

そのとき、ユージンがハリに語りかけます。

 

ハリにとっていい兄でありたいと…。

ハリは、もしかして自分の気持ちに気づかれてしまったのではと不安になりました。

でも、そんなはずはないと思い直し、ユージンはもう十分いい兄だと笑顔を向けるハリ。

 

ユージンはせつなそうな表情を浮かべます。

ハリも胸の苦しさを感じていますが、添えられたユージンの手を放したくはありませんでした。

お兄ちゃんたちに気をつけて！55話の感想