漫画『皇帝の一人娘』95話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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皇帝の一人娘95話の見どころと注目ポイント!
親子ともに乗り気ではなく
アリアドネは渋々パーティーに出ていました。
自分の誕生日パーティーなので欠席するわけにもいきません。
普段はパーティーを嫌がるカイテルも、アリアドネの誕生日を祝うパーティーだからか今日は参加しています。
嫌そうなその顔を見て、アリアドネは一人苦笑いを浮かべました。
皇帝の一人娘95話のあらすじ込みネタバレ
周りと反比例してテンションの低いアリアドネ
ダンスを見ながら、アリアドネは心の中でため息をつきました。
パーティー開始から40分も経っていないのにもう飽きてしまったのです。
普通こういうときは主人公が一番遅く登場するからというしょうもない理由で遅めに来たのに、あまり意味がありませんでした。
今日もプレゼントの山ができるんだろうなと思いため息をつきます。
大人になったらどうしようと、アリアドネは今から未来への不安を抱きました。
今は子どもだからという理由で早めにパーティーを抜け出すことができますが、大人になったらそうも言っていられません。
未来が心配だと、アリアドネは今日何度目かのため息をつきました。
皇女様~!と遠くからペルデルがぶんぶんと手を振りながら近付いてきます。
遅れてきたくせに堂々としているなあとアリアドネは変に感心しました。
ただペルデルはこう見えて権力のある宰相なので、遅刻しても誰も何も言えないのです。
ペルデルはお祝いの言葉を告げると、私からのプレゼントをどうぞと叫びました。
しかしペルデルは両手を上に上げています。
そのプレゼントはどこかとアリアドネは尋ねました。
はい!と上にあげていた掌を差し出します。
両手のひらにはそれぞれ双子の小さな肖像画がありました。
ペルデルが自慢の息子だといつも持ち歩いている双子の肖像画です。
それを急にどうして差し出してきたのかさっぱり分からず、アリアドネは困惑してペルデルを見上げました。
どちらかをお選びくださいとペルデルは目を輝かせます。
皇女様だからどちらでも特別に差し上げると伝えました。
それとも両方差し上げましょうかと笑顔を浮かべるペルデルを見て、アリアドネはアシシの名を呼んで頷いてみせます。
かしこまりましたと答えたアシシは、ペルデルを捕捉しました。
放せとペルデルが喚きます。
こんな機会めったにありませんよ!と、アシシに引きずられながらまだアリアドネに叫んでいました。
めんどくさいなとアリアドネは内心少し引きます。
貴族たちが噂する皇女の話にアリアドネは衝撃を受けて…!?
もっと使える物をくれる人はいないのかと呆れていました。
さっきは国をもらいかけて、今度はうっかり宰相の息子をもらうところでした。
やがてアリアドネのもとに、お祝いを伝えるべく貴族たちが列をなします。
アリアドネは笑顔を貼り付けて対応していました。
近くで、貴族の女性が二人ヒソヒソと噂話をしています。
皇女様のあの笑顔、なんて可愛らしいのかと一人が話せば、本当にお美しくてお利口な方だともうひとりが答えました。
お勉強もよくできて、音楽も美術もお得意だそうだと一人が話し、もう一人が素晴らしいとアリアドネを褒め称えています。
その会話はもちろん、アリアドネ本人の耳にも届いていました。
私がいつの間に音楽や美術を習得したというのか…とアリアドネは途方に暮れます。
お勉強どころか、最近やっと文字を覚えたばかりというレベルです。
女性たちはカイテルの姿を見つけ、ひときわ嬉しそうな声を上げました。
本人の誕生日ではすぐに席を外したのに、今日は皇女様の誕生日だからかずっと会場にいると女性たちは盛り上がっています。
ちらりとカイテルの姿を見たアリアドネは、嫌そうなカイテルの表情を見て苦笑しました。
あんな表情のカイテルにわざわざ近付こうとする貴族の気が知れません。
女性たちはさらにカイテルについて黄色い声で言葉を交わし…!?
続きはピッコマで!
皇帝の一人娘95話の感想
せっかくのパーティーですが、アリアドネは憂鬱そうです。
子どもにとってパーティーは退屈そうだと思うので、アリアドネはよく耐えている方ではないでしょうか?
せめて他の貴族子女がいれば話し相手になったのかもしれませんが、それはそれでアリアドネが子守状態になってもっと苦痛かもしれませんね。
自分が過大評価されているのを知った瞬間は嫌ですよね…!
あまりにも完璧な皇女像が出来上がっていて、さらに憂鬱度が増しそうです。
まとめ
今回は漫画『皇帝の一人娘』95話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- アリアドネはパーティーに飽きながらも我慢して座っていました。
- ペルデルが満面の笑みで近寄ってきますが、アリアドネの一言でアシシによってつまみ出されます。
- 貴族たちが事実とはかけ離れた皇女像を噂しているのが聞こえ、アリアドネは途方に暮れました。
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