悪役に正体がバレてしまった ネタバレ8話【ピッコマ漫画】魔物の出現と消えた父サイモンの行方

漫画『悪役に正体がバレてしまった』8話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「悪役に正体がバレてしまった」7話はこちら

同じ訓練兵から嫌がらせを受けているセレナを見かけ憤るイグネス。

結婚の準備で忙しかったが、セレナの実力の確認を優先する命令を出します。

 

一方セレナはレティオから魔物の出現を知らされて家に帰るように言われました。

 

しかしレティオははなんだか浮かない表情です。

レティオは何かを隠しているのでしょうか…？

 

意気揚々と家に帰ったセレナでしたが、そこで目にしたのは空っぽの部屋！

認知症の父サイモンはどこへ消えてしまったか…!?

悪役に正体がバレてしまった8話のあらすじ込みネタバレ

イグネスのモヤモヤ

イグネスはルワンと共に廊下を歩きながらイレアとの婚約について話をしていました。

 

まだ一度も会ったことのない相手との結婚…あまり乗り気になれません。

皇帝陛下が結婚の時期を延ばしていることも気がかりです。

 

イグネスももう23歳。

いつまでも“皇子”でいるわけにもいきません。

 

それに体調を崩している皇帝陛下の代わりに行う業務も、皇子の身分では限界があります。

イレアと結婚し、エノク大公の力を受ける代わりに、彼らはイグネスの財産を得る。

 

お互い得をする政略結婚です。

 

それでもモヤモヤの晴れないイグネスは、ふと外を見るとセレナの姿を見つけます。

それは他の訓練兵に嫌がらせを受けている時でした。

 

他の兵士にいいようにやられてしまうセレナに、イグネスは自分の目を疑います。

「なんなんだあれは…!?」

 

兵士同士の嫌がらせなんて日常茶飯事。

教官たちもそんな事にいちいち構わないのでルワンも気にも留めません。

 

しかしイグネスはセレナの…セレスティンの強さを確信しているため、強いはずなのにやられたままなのが納得できない様子でした。

 

ここ数日は結婚の件で慌ただしかったが、目の前の問題が最優先。

イグネスはルワンに頼んでおいた『セレスティンの実力を確認する』準備を今すぐやるよう命令するのでした。

魔物が出た…!?

セレナを馬鹿にし気が済んだのか、兵士三人はそこにはもういません。

残されたセレナは倒された弓矢をひとり拾い集めます。

 

するとまたレティオが走って来ました。

今の様子を見て飛んできた…と思いきや、どうやら違うようです。

 

レティオは珍しく真剣な顔で「魔物が出た！」と言いました。

 

『月の歌』では度々魔界に通じる門が開き、魔物が現れる設定があったのです。

言われてみれば周りには誰もおらず、既に非難した後のようでした。

 

魔物は裏山に数十頭…騎士団と成績上位の訓練兵は出動するが、それ以外は帰るようにとの指示。

 

レティオはセレナの姿が見えないのを心配して伝えに来てくれたのです。

流石レティオ。優しい男です。

 

そんな危機的状況にも関わらずセレナは物語の流れを頭の中で確認します。

この場面で大きな展開は無いことを確信すると（やった！家に帰れる！）と素直に喜びました。

 

意気揚々に帰ろうとするセレナにレティオが声をかけます。

しかしレティオは何も言わず、何か迷っているような複雑な表情…。

 

結局「道中お気をつけて」とだけ言いセレナを見送るのでした。

そんなレティオの様子に疑問を感じながら、セレナもまた問い返さずその場を後にします。

お父様…？

家に着いたセレナは鍵を開け、父サイモンに声をかけながら中に入ります。

「お父様、今帰りました。食事は済ませましたか…？」

 

しかし返事はありません。

 

それどころか部屋の扉は開いており、ベッドで寝ているはずの父の姿がありませんでした。

魔物が出たこんな時に父はどこへ行ってしまったのでしょうか…!?

悪役に正体がバレてしまった8話の感想