皇帝の一人娘 ネタバレ99話【ピッコマ漫画】カイテルがアリアドネの髪を掴んで引き留める！

漫画『皇帝の一人娘』99話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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小難しい話に飽きたアリアドネ

アリアドネを膝に乗せたまま、カイテルはアシシとプレツィアの機密文書の話をしています。

聞いていていいのかという困惑の後には、退屈という強敵がアリアドネを待っていました。

何の話かよくわからないので退屈です。

しかし、部屋を出ようとすると今度はカイテルがアリアドネを引き留めました。

皇帝の一人娘99話のあらすじ込みネタバレ

プレツィアの王位継承者

機密文書という言葉に、アリアドネは驚きました。

さっき手に入ったばかりの情報で、前皇帝の血を引く人物が残っていたらしいとカイテルは話します。

皆○しにしたと思っていたのに…とカイテルは不敵な笑みを浮かべました。

 

アシシは困惑したように相槌を打ちます。

カイテルの話によると、ユルトス王朝が王位を継承できることを知って浮かれていた貴族により全て明るみに出たということです。

裏切り者がいないと過信したのでしょう。

 

すぐに居場所も分かるだろうとカイテルは呟きました。

代々伝わる聖物は王族しか使用が許されていないため、確かに浮かれるのも無理はないとカイテルは話します。

聖物という言葉を初めて聞いたアリアドネはきょとんとしていました。

 

いったい何のことかと思いながら話を聞いています。

王族はひとり残らず処刑したはずではなかったのかと尋ねるアシシに、母親は侍女で私生児らしいとカイテルは答えました。

アシシは納得したように相槌を打ちます。

 

何も知らずに育ったにもかかわらず、国が滅びた途端に崇められるとは哀れなものだとカイテルは話しました。

しょせんは亡国の王子でしかないからです。

しかしアグリジェントがプレツィアを吸収するのは不可能だとアシシが告げました。

 

カイテルは頷き、だから今ペルデルがあのような政策を作っていると答えます。

文化が異なるということは種族が異なるも同然だと告げ、カイテルは小さく笑みを浮かべました。

何やら小難しい話が続くため、アリアドネは退屈になります。

 

話している内容も分からないので暇でした。

面白くないので、もう行くと呟いて立ち上がります。

しかし歩き出そうとしたアリアドネは、悲鳴を上げて立ち止まることになりました。

アリアドネを引き留めるカイテル

カイテルがアリアドネの髪を掴んだのです。

勝手に来て勝手に帰るのかとカイテルは不満そうでした。

パパだっていつもそうだとアリアドネは返します。

 

しかしカイテルは悪びれることなく、だから？とアリアドネに尋ねました。

俺は良くてもお前はダメだというカイテルの言葉に、不公平じゃないかとアリアドネが喚きます。

なぜなら俺は皇帝だからとカイテルは笑みを浮かべました。

 

アリアドネは言葉に詰まります。

皇帝でよかったわね…と思いながら、呆れた目でカイテルを見つめると、カイテルが視線を反らしました。

居心地が悪そうな表情を浮かべるカイテルを見て、自分で言っておいて恥ずかしくなったようだと思い、アリアドネは心の中で父を笑います。

 

アシシが小さく笑いました。

陛下はどうやらお手すきだと言いたいようだとアリアドネに声を掛けます。

アリアドネとカイテルは同時に聞き返しました。

 

そうだったの？と、腰掛けているカイテルをアリアドネが足元から見上げます。

カイテルは憮然とした表情で、違う俺は多忙だときっぱり断言しました。

まるでツンデレのような皇帝です。

 

そんな反応をするならからかってやろうとアリアドネはこっそり思い、わ～パパ暇なんだ！と笑顔を浮かべました。

ムカついた様子で、カイテルは違うと答えます。

それじゃ私が遊んであげようかとアリアドネはカイテルに笑いかけ、何をして遊ぶか尋ねました。

 

カイテルは不貞腐れたように、もう行けと告げますが、アリアドネは遊んであげるってば！と笑顔を崩しません。

そんな父娘にアシシが呟いた一言とは…？

続きはピッコマで！

皇帝の一人娘99話の感想