ダメ貴族になりたい公爵令嬢 ネタバレ99話【ピッコマ漫画】アドリーヌとペトルスの約束！

漫画『ダメ貴族になりたい公爵令嬢』99話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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アドリーヌとの逢瀬を妄想したとたん「世界の樹」の苗が成長していたことに驚くペトルス。

そういえばもう2週間も帰っていないという状況に気づき、一旦アドリールの元へ帰ることに。

 

ペトルスは、再会したアドリーヌを以前住処にしていた洞穴に招待することを決めていました。

アドリーヌに惹かれるペトルス、そしてアドリーヌ。

二人に何らかの心境の変化はあるのでしょうか？

ダメ貴族になりたい公爵令嬢99話のあらすじ込みネタバレ

ペトルスの住処は緑も川もない荒地だった…

自分の家に招待する、と言っていたペトルスに連れてこられた場所…。

そこは岩や草の根しかない、まさに荒地でした。

ここがペトルスがこれまで暮らしてきた場所なのか、とアドリーヌは愕然とします。

 

こんな荒野にひとりぼっちで生活していたなんて…。

しかしペトルスは、昔はこんなに寂れていなかったと言います。

今と全く違い、ここから眺める景色は美しい山と深い森林に囲まれていたとのこと。

 

しかしある日、ひどい目にあってこのような荒れ果てた土地になってしまったのだそう。

ひどい目とは？

アドリーヌは首をかしげます。

 

ペトルスが言うには誰かに虐められたとのことですが…。

世界の樹の呪いにかかったなんて言えない彼は、呪いのことを「いじめ」という言葉で表現しました。

 

言葉のチョイスは微妙だけど、ウソは言っていません。

一方、そんな事情はつゆほども知らないアドリーヌ。

小型犬の獣人は他の獣人からいじめられる、と以前聞いたことを思い出しました。

 

小型犬だからっていじめられて、かわいそうなペトルス…。

もっと早くペトルスと出会っていれば私が守ってあげられたのに！

辛い過去があるであろうペトルスを想いアドリーヌは涙します。

 

ですが、悲しい顔をペトルスに見せるわけにはいきません。

涙を拭き彼に笑顔を見せました。

やがて、ペトルスは荒地の中に佇む一軒家に彼女を招待します。

 

どうやらそこがペトルスの自宅のようです。

その自宅は可愛らしい山小屋。

二人で屋内に足を踏み入れながらペトルスは思います。

 

まさにここで世界の樹に呪いをかけられたのだ、と…。

今でもその時の記憶が鮮明によみがえってきます。

あの頃の自分は、汚らわしい人間は龍の領土に足を踏み入れる資格などない、そう思っていました。

 

絶対にこの領域には誰も踏み入れさせない！という強い気持ちがあったのです。

しかし今は…。

こんな風に、人間であるアドリーヌを招き入れることになろうとは思ってもみませんでした。

アドリーヌとペトルス、新たな契約？

これまで頻繁に公爵家を留守にしていたペトルス。

アドリーヌは、これからも外の世界を見て回るつもりなのかと聞いてきます。

もうしばらくは続けるつもりだ、と答えるペトルス。

 

世界の樹の呪いを解くために、必要な過程なので仕方ありません。

だけどもうすぐ終わる。

そう、呪いの解ける日までもうすぐ。

 

それを聞いたアドリーヌはペトルスの手を取ります。

そして真剣な表情でこう告げるのでした。

ペトルスが落ち着いたらその後は私がペトルスを守ってあげる、と！

 

…これは一種の契約になるのではないかと思わず微笑むペトルス。

アドリーヌの想いに内心嬉しさを隠せないペトルスはアドリーヌの手を握り返し、これから一生守ってくれるのか？と聞き返すのでした。

 

するとアドリーヌは、ペトルスが一番欲しかった言葉をくれます。

私がペトルスの獣人生を支えてあげる、 ペトルスに宝石もお屋敷も買ってあげるし、贅沢三昧の楽しい毎日を約束してあげるから！と笑顔で力説するのでした。

 

竜の財宝に比べたらファラディ家の財産なんて紙くず同然…。

ですが、アドリーヌがまるごと自分の人生を請け負ってくれると言うその気持ちが嬉しい。

 

喜びを表情には載せず、楽しみにしてるとクールに返すペトルス。

約束！とばかりに二人で指切りげんまんをするのでした。

ダメ貴族になりたい公爵令嬢99話の感想