お嬢さんの執事 ネタバレ13話【ピッコマ漫画】シエラ皇女がシャルロッテの体を離れた理由とランスロットの活躍

漫画『お嬢さんの執事』13話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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シャルロッテが入れ替わった理由はベスティーア公爵に愛されるため！

本物のシャルロッテがシエラ皇女と入れ替わったのは、自分がシャルロッテでいる限りベスティーア公爵に愛されることはないと知ったからでした。

 

シャルロッテの体が消えていないことやランスロットが魔法で干ばつを解消をしようとしていることは本物のシャルロッテであるシエラ皇女の想定外。

いらだちを隠さないシエラ皇女をよそに、ランスロットが干ばつの解消のために魔法を使う日がきます。

お嬢さんの執事13話のあらすじ込みネタバレ

シエラ皇女との面会にショックを受けたシャルロッテ

シエラ皇女と会ったあと、皇宮から帰ろうと馬車に乗り込もうとしたところで突然ランスロットに抱きついたシャルロッテ。

 

シャルロッテは本物のシャルロッテであるシエラ皇女がシャルロッテとして生きるのが嫌になって自らの意思で自分の体から離れたこと、もう戻るつもりはないことをどうやってランスロットに伝えたらいいのか思い悩んでいたのでした。

 

シャルロッテを愛しているランスロットのショック、そしてちょっと性格も変わってしまった本物のシャルロッテのことを考えると涙が出るシャルロッテですが、ランスロットは皇女になにか失礼なことをされて辛かったから自分に抱きついてきたのだと勘違い。

いまにもシエラに文句を言いに行きそうな勢いだったので慌ててシャルロッテはランスロットを引き止め、なんでもないからと皇宮を離れます。

 

ランスロットがシャルロッテ以外の人には冷たい態度を取ることを知ったいま、もし自分の正体が本物のシャルロッテでないことを知ったら自分にも冷たい態度を取るのだろうか…

そう考えるとシャルロッテの胸が痛みました。

 

一方シャルロッテが帰ったあとのシエラ皇女は怒った顔でメフィストを呼び出しました。

メフィストとは以前、水晶玉でシャルロッテの様子を見ていた魔女のような人物です。

 

本物のシャルロッテがシエラ皇女と入れ替わったのは、シャルロッテがメフィストに頼んでやらせたことだったのでした。

レイナウトが消えてないってどういうこととメフィストに文句をいうシエラですが、メフィストは自分は頼まれたことはやったし、空っぽになったシャルロッテの体がどうなるかなんて知ったことじゃないと言ってのけます。

 

いらだつシエラ皇女。

実はベスティーア公爵に、自分がシャルロッテ・レイナウトである以上は愛することはないと言われたのがシエラがシャルロッテの体を捨てることを決めたきっかけでした。

 

自分がシャルロッテ・レイナウトだからうまくいかないんだと考えたシエラはそのとき聞こえた悪魔の誘いに乗ってしまったのです。

シエラとしてやり直したいという願いは叶ったんだから、それ以上を願うならまた対価が必要だとメフィストは忠告して消えていきました。

 

それからしばらく、貴族の間ではシャルロッテとランスロットの婚約の噂、それ以上にランスロットがチェアート地方の干ばつを解消すると約束した噂でもちきりです。

ランスロットの失敗を期待して野次馬が殺到

そしてランスロットがチェアート地方の干ばつを解消するため、現地で魔法を使う日がきました。

当日はその様子をひと目見ようと皇帝だけでなく、多くの貴族が集まる騒ぎになっています。

 

しかし貴族たちの様子から誰一人として本当に魔法で干ばつが解消できると信じている人はいないよう。

出まかせだ、一族の立て直しのための悪あがきだ、などと心無い言葉がシャルロッテの耳に飛び込んできました。

 

そこへシエラ皇女が現れます。

シエラもランスロットが失敗するのを期待しているよう。

 

こんな雰囲気のなかでいままでランスロットが耐えてきたのかと思うとランスロットが不憫になったシャルロッテは大声でランスロットに応援の言葉をかけました。

 

それを見たシエラは品がないわね、とシャルロッテの様子を鼻で笑いましたが、シエラの反応は想定内。

ランスロットにさえ伝わればいいと考えたシャルロッテの気持ちはしっかりランスロットに伝わっていたようです。

 

ランスロットはシャルロッテに向かってニコッと笑顔を見せると、手のひらに力を集め始めました。

やがてそれは大きな雨雲を呼び寄せ、乾ききった大地に大粒の雨を降らせました。

 

魔法で本当に雨を降らすことができると思っていなかった人たちはずぶ濡れになって大慌て。

そして雨の下、微笑むランスロットの姿はまるで神のようだとだれもが思ったのでした。

お嬢さんの執事13話の感想

チェアート地方の干ばつの解消もランスロットの魔法にかかればあっという間でしたね！

これまで魔法やシャルロッテのことをバカにしていた貴族もこれで態度が変わるのではないでしょうか。

 

気になるのが本物のシャルロッテが入っているシエラ皇女の反応ですよね。

ある意味、ランスロットが失敗するのをだれよりも期待していたと思うので…

 

本物のシャルロッテはメフィストという悪魔に頼んで、ベスティーア公爵に愛されるためにシエラ皇女と入れ替わったのでした。

ランスロットは大勢の貴族が見ている前で魔法を使い、チェアート地方の干ばつを見事解消します。