皇帝の一人娘 ネタバレ110話【ピッコマ漫画】セルイラが処刑の危機に！急ぐアリアドネ

セルイラの危機

カイテルに歯向かったら命が危ないということは、実の娘のアリアドネですら実感していることです。

百も承知のはずなのに、セルイラはカイテルには向かいました。

アリアドネのためにこれは良くないと訴えたのです。

その結果処刑されそうになっていると聞き、アリアドネは青ざめました。

皇帝の一人娘110話のあらすじ込みネタバレ

セルイラの危機に立ち上がるアリアドネ！

子どもの教育についてセルイラがカイテルに説教して処刑の危機に陥っているとドランステはアリアドネに告げました。

頭のおかしい野郎にあの乳母もよくやるよとドランステはため息をつきます。

肝が座っているのは自分だけではなかったとアリアドネは衝撃を受けました。

セルイラらしいけれど、処刑されるわけにはいきません。

自分にいったい何ができるだろうかとアリアドネは必死に考えます。

皇女様！と呼びかけるアシシの声が聞こえました。

さすが私の騎士だと心の中で感心します。

アリアドネがどこに隠れているかお見通しのようです。

アシシは焦った顔で、大変なことになったと告げました。

分かっているとアリアドネは答え、パパのところに行こうとアリアドネは答えます。

あの場を離れていたにもかかわらず、状況を把握しているかのようなアリアドネの言葉にアシシは困惑しました。

ドランステが教えてくれたからですが、今のドランステはアリアドネにしか見えない状態なので何も言えません。

カイテルの部屋の前にいる騎士たちに、どいてと伝えると、騎士たちは謝罪して陛下の命令で誰もお通しできないのだと答えました。

自分もとうとうこんな扱いを受けるのかとアリアドネは思います。

ここまでどうにか辿り着けたのはアシシがいたからでした。

それじゃ私の命令に従わなかった罪で先に○んでくる？とアリアドネは騎士を睨みます。

騎士は青ざめて絶句しました。

こんなにも簡単に生死を脅かされる彼らが気の毒ですが、セルイラが危険とあってはなりふり構っていられません。

人の命を餌に自分を誘き寄せるなんて、カイテルは人として終わっているとアリアドネは思いました。

カイテルの前に立ったアリアドネは…？

アリアドネは硬直している騎士を押しのけてさっさとドアを開きます。

来たはいいもののなんて言おうと今更考えました。

何しに来た？とカイテルはアリアドネを睨みます。

イラッとしたアリアドネでしたが、どうにかして感情を抑え込みました。

今はセルイラを第一に考えなければいけません。

母親同然の人間が○されると聞いて許しを乞いに来たようだなとカイテルは冷たく笑いました。

二度と会わないと発言したくせに都合のいいものだと告げるカイテルに、アリアドネはセルイラを解いてあげてと叫びます。

何度お願いしても、カイテルは知らん顔をしていました。

怒りを出さないようにしていたアリアドネでしたがついに、セルイラは何も悪くないし子どもじゃないんだから関係のない人に八つ当たりしないで！とカイテルに叫びました。

公衆の面前で自分に歯向かったからだと答えるカイテルに、それはパパが間違っているからだとアリアドネは叫びます。

パパが悪くないならセルイラが口答えなんてするはずがないと指摘しました。

カイテルの怖い表情に内心怯んだものの、ここまできたらとことんやってやるとアリアドネは覚悟を決めます。

しかし、言葉よりも先にアリアドネの目から涙が零れました。

セルイラを放して、この人でなし！とカイテルを罵ります。

どうしていつもそうなんだと、アリアドネは涙ながらにカイテルに訴えました。

悲しくなってきたのです。

泣いても負けなのにとアリアドネは思いますが、涙が溢れて止まりません。

泣きじゃくりながら怒りと悲しみをぶつけるアリアドネにカイテルは…！？

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