皇帝の一人娘 ネタバレ113話【ピッコマ漫画】ついにアリアドネのお勉強がスタート！

アリアドネの家庭教師！

アリアドネはごめんでしたが、そろそろアリアドネも勉強を始める年頃でした。

以前話が出たときには、家庭教師を誰に頼むかというところで話が終わっていましたが、ついにアリアドネの授業が始まります。

家庭教師としてやってきたのは、あの時志願してきた彼でした。

アリアドネは彼の授業についていけるのか不安を覚えます。

皇帝の一人娘113話のあらすじ込みネタバレ

嬉しそうなペルデル

私が今日から皇女様のお勉強を教える先生だと誇らしげに宣誓しているのはペルデルです。

アリアドネは白けた目でペルデルを見つめました。

いったいどうしてこうなってしまったのだろうと改めて思います。

そろそろ本格的に教師をつけて勉強を始める頃だという話は前から挙がっていました。

それでも、いくらなんでもこれは違うだろうと思いながらペルデルを眺めます。

あんたが？と疑わしげに尋ねると、ペルデルは顔を輝かせて元気よく返事をしました。

パパがペルデルなんかを私の教育係にするとは思わなかったとアリアドネは思います。

二人の間でどんなやりとりがあったのでしょうか。

そう考えるアリアドネを、ペルデルはキラキラした目で見つめていました。

宰相の仕事で忙しいんじゃないの？とアリアドネがペルデルに問いかけます。

平気だとペルデルは即答しました。

国の人材を育てるのも宰相としての仕事のひとつだそうです。

あんたが平気でも私が平気じゃないとアリアドネは思いました。

それでは今日は基本的なことからお勉強しましょうとペルデルは話します。

人の心も知らないで浮かれているようです。

ちゃんと教えられるのだろうかとアリアドネには疑問でした。

アシシの時の苦い経験があるからです。

天才は人に教えることはできないとアリアドネには分かっていました。

天才が天才になら教えられるのかもしれませんが、いくら侍女たちがアリアドネを天才だと褒め称えても、実際の自分は天才でも何でもないことをアリアドネ自身がよく知っています。

自分がペルデルの授業についていけるのかがアリアドネは心配でした。

ペルデルの授業！

内心不安を抱えながら、今日は何を勉強するのかと尋ねると、皇女のあり方？とペルデルは疑問系で答えます。

どういうことかと思っていると、ペルデルが地図を取り出しました。

ペルデルは地図に色をつけ、元々はこのエリアが先代の領土だったとアリアドネに教えます。

思ったより小さいとアリアドネが思っていると、ペルデルはこれが現在のアグリジェントだと別の地図を出しました。

元々の領土の3倍は大きくなっています。

こんなに征服したのかとアリアドネは呆気に取られました。

すごいでしょうとペルデルは微笑みます。

陛下はこんなにも、しかも一人で征服したのだとアリアドネに説明しました。

やっぱり恐ろしい男だと、アリアドネはカイテルの怖さを再認識します。

ペルデルはなんと、それではここで陛下に登場していただきますと宣言し、カイテルを登場させました。

アリアドネは驚き動揺します。

本で読むより経験談の方が良いし、自分はこの分野のことをよく知らないからと陽気に笑うペルデルでしたが、たかが歴史の勉強のためだけに皇帝を召喚したことにアリアドネは衝撃を受けました。

しかしカイテルは思いの外あっさりと口を開き、経験談を話し始めます。

中央大陸を吸収した頃、プレツィアの皇帝がカイテルにケツの青いガキと暴言を吐いたそうです。

カイテルの性格も知らずにそんなことを…とアリアドネは遠い目になりました。

気に食わなかったからすぐにプレツィアを潰したと、カイテルは当然のように語ります。

犬の真似をしたら命は助けてやると伝えたのに、鳴き方が下手だったから○してやったのだとカイテルは小さく笑いました。

教育にふさわしくない発言はやめてくれとペルデルは慌てますが…！？

続きはピッコマで！