皇帝の一人娘 ネタバレ129話【ピッコマ漫画】プレツィアの希望と呼ばれる少年とのお茶会
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漫画『皇帝の一人娘』129話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!

なな
見知らぬ少年はプレツィアの私生児…!?
こんな方は必見!
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皇帝の一人娘129話の見どころと注目ポイント!

プレツィアの敵

アリアドネが皇女だと知った少年はプレツィアの敵と叫んで立ち上がります。

結局アシシに取り押さえられて大事には至りませんでしたが、アリアドネはその言葉に考え込みました。

プレツィアの皇族は皆○しにしたとカイテルが話していたのです。

しかしたった一人、私生児の生き残りがいたとも話していました。

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皇帝の一人娘129話のあらすじ込みネタバレ

冷静にお菓子を勧めるアリアドネ

そんなものが今喉を通ると思っているのかと少年はアリアドネに怒鳴りました。

私は通るけど、とアリアドネはさらっと答えます。

少年は黙り込みました。

 

返す言葉がないようです。

怒ったって退職を消耗するだけなのに不毛だとアリアドネは思いました。

食べておかないと後で後悔することになると注意します。

 

そもそも国同士のいざこざなんて、アリアドネがどうにかできる問題ではありません。

今アリアドネに怒りを向けたってどうにもならないことは本人もわかっているはずです。

怒りの矛先を向けられたことにアリアドネは苛立ちましたが、大人な対応をしなくてはと思ったのでした。

 

自分にできることはそれくらいだし…とアリアドネは思います。

少年はチラッとアリアドネを見つめました。

食べたそうな顔をしていると思い、アリアドネは少年に笑いかけます。

 

チョコ好きなんでしょう?と問いかけると、少年の手がスッとお菓子に伸びました。

おっと思って見つめていると、少年は無言のままお菓子をとってぱくっと食べたのです。

案外素直じゃないかとアリアドネは感心しました。

 

お菓子を食べている姿をアリアドネはじっと観察します。

きれいな黒髪だと思いました。

生まれ変わる前は当たり前のように見てきた黒い瞳も、ここでは珍しい色です。

 

日本人と違うところといえばあの青白い肌だろうかとアリアドネは思いました。

南部の人はもっと小麦色の肌かと思っていましたが、少年はとても色白です。

たまたまこいつが白いだけかもしれないと思いながら、アリアドネは肘をついて少年を見つめました。

 

少年は一心不乱にお菓子を頬張っています。

こうして見ると子どもだなとアリアドネは改めて思いました。

それでもおそらくアリアドネよりは年上です。

ハーベルと名乗る少年

凄まじい勢いでがっついてる少年の様子に、アリアドネは苦笑しました。

相当お腹が空いていたのかもしれません。

横取りなんてしないのにと思いながら、少年に名前を尋ねてみました。

 

少年は顔を上げて、ハーベルと答えます。

口の周りにはチョコがいっぱいついていました。

見た目と違ってかわいい名前だと思い、アリアドネは微笑みます。

 

ハーベル・ランツフッド・ユルトスと少年は改めてフルネームを名乗りました。

その名を聞いて、アリアドネが抱いていた疑惑が確信に変わります。

以前カイテルが話していた、プレツィアの私生児です。

 

本当なら消されていたはずの存在で、戦争によって皇族が全滅したのちに見つかり、プレツィアの希望と呼ばれている王子のはずでした。

数奇な運命だとアリアドネはつくづく思います。

お前は?とハーベルがアリアドネにも名を尋ねてきました。

 

知ってるでしょうと突っ込みつつアリアドネも名乗り、リアと呼ぶよう伝えます。

ハーベルは黙り込み、しげしげとアリアドネを見つめました。

アリアドネが答えるわけがないと思っていたようです。

 

こんなはずじゃなかったのに…と顔に書いてあり、アリアドネにはハーベルが可愛く見えてきてしまいました。

私って本当に義理深い…と心の中で自分を褒め称えながら、アリアドネは自分の分のお菓子もハーベルにあげることにします。

私のも食べるかと聞くとハーベルは無言で頷き、またがっつき始めました。

 

おいしい?と笑いかけると、ハーベルは真剣な表情で頷きます。

少し嬉しくなったアリアドネは…?

続きはピッコマで!

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皇帝の一人娘129話の感想

祖国の仇だと怒り狂っている相手を前に、冷静に糖分が足りていないと突っ込めるアリアドネは将来大物になりそうだと思いました。

ハーベルとアリアドネの温度差がすごかったですが、お菓子の力は偉大ですね!

甘いものを食べたい気分だったにもかかわらず、お菓子を分けてあげるアリアドネは優しいなと思います。

 

南部では黒髪と黒い瞳が多いのでしょうか?

プレツィアの希望と呼ばれる少年がどうして皇宮内をほっつき歩いていたのか気になります。

まとめ

今回は漫画『皇帝の一人娘』129話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

皇帝の一人娘の129話のまとめ
  • アリアドネは少年にお菓子を勧めました。
  • 初めは食べようとしなかった少年ですが、すぐに夢中で食べ始めます。
  • アリアドネはハーベルという少年の名を聞いて、プレツィアの希望と呼ばれる私生児だと悟りました。

≫≫次回「皇帝の一人娘」130話はこちら

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