お兄ちゃんたちに気をつけて！ ネタバレ25話【ピッコマ漫画】ハリに無視されて腹を立てるキャベル。キャベルはハリに謝ることができるのか？

漫画『お兄ちゃんたちに気をつけて！』25話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「お兄ちゃんたちに気をつけて！」24話はこちら

ケンカしてからハリに無視し続けられるキャベル。

どうしてもハリと遊びたいキャベルは、しつこくハリに絡みます。

 

ハリを捨てようとしたあの日から、ハリへの態度が少しずつ変わり始めたユージン。

 

ハリはキャベルの乱暴な性格も変えることができるのでしょうか。

お兄ちゃんたちに気をつけて！25話のあらすじ込みネタバレ

自分を無視するハリに怒鳴るキャベル

ハリがどうして自分のことだけ無視し続けるのか、理解ができないキャベル。

しつこくハリに言い寄ります。

 

ハリが嫌がっているからやめるようにキャベルに伝えるユージン。

 

今までずっとキャベルの味方だったユージンがハリを庇う姿を見て、ショックを受け逃げ出すキャベル。

 

バスティーエ兄妹と仲良くやっているか心配してくれるユージン。

ハリは、ふたりと遊んでいると楽しいとユージンに伝えました。

 

もうすぐお別れしないといけないことをユージンが伝えると、次いつ会えるのか考え込むハリ。

過去の記憶では、大人になって初めて会ったから、それまで会えないかもと少しショックを受けます。

 

悲しそうにしているハリをまたすぐに会えるからと慰めるユージン。

過去と違うことがどんどん起きる

過去の記憶では、子供の頃にバスティーエ兄妹と遊んだ記憶は1度もありませんでした。

 

どんどん記憶と違うことが起きていることに違和感を感じ、もしかしたらユージンがなにかしたのかもしれないと勘ぐるハリ。

 

今までは、冷たかったユージンがいつからからハリに優しくなった理由がわからなくて、その態度の変わりようが気になるハリでした。

ハリがヨハンと遊ぶことに苛立つキャベル

ハリが毎日自分とは遊ばずにヨハンと遊ぶことに腹を立てるキャベル。

ハリに文句を言いに来ます。

 

ヨハンと遊んでいる方が楽しいこと、好きなことをキャベルに伝えました。

 

それを聞いてキャベルは、自分だって今までずっとハリと遊んであげていたことを主張します。

 

呆れるハリ。

キャベルの遊びは遊んでるとは言えなかったこと、無理やり連れて行かれて嫌々遊びに付き合わされていたこと、毎回傷だらけになっていたことを伝えます。

 

キャベルより小さいハリを今まで一度でも気遣ってくれたことがあったか聞きました。

自分は、外で走り回るより、室内で遊ぶほうがよかったのに、そんなこと今まで考えてくれたことがあったかと問いただします。

 

今まで、こんなにハリが不満を抱いていたことに気がついていなかったキャベルは、その事実を知ってあたふた。

キャベルのことをお兄さんとして好きだったと伝えるハリ

でも、今までその事実を伝えなかったのは、キャベルのことが好きだったからだと伝えます。

 

その言葉を聞いて喜ぶキャベル。

ヨハンよりも自分のことが好きなのかとハリに聞きます。

 

兄妹なんだから当たり前だと言ったハリでしたが、キャベルに自分の妹じゃないと言われたときすごく傷ついたからもうキャベルのことは嫌いになったと伝えます。

 

その言葉にショックをうけるキャベル。

ハリに謝るキャベル

どうしても、ハリに許してもらって今までのように一緒に遊びたいキャベル。

 

ハリに今までのことを謝ります。

 

少しずつハリのペースに巻き込まれていくキャベルなのでした。

ヨハンからのプレゼント

ヨハンとのお別れの日。

ヨハンはハリに通信機をプレゼントします。

 

通信機はとても貴重なもので高級品です。

これで連絡してほしいと頬を赤く染めながらハリに気持ちを伝えるヨハン。

 

喜ぶハリ。

その喜ぶ姿をみて、嬉しそうにするユージン。

エルンスト夫妻が亡くなる

お兄ちゃんたちとの関係性は少しずつ変化してきていると感じていたハリ。

 

もしかしたら過去の記憶よりも幸せな毎日を送れるようになるのではと少しずつ期待し始めたハリでしたが、ハリを不幸にしたエルンスト夫妻の死という出来事は変えることができませんでした。

お兄ちゃんたちに気をつけて！25話の感想

ハリの過去の記憶とはどんどんかけ離れていきます。

 

御台の旦那様、ヨハンと幼い時に会った記憶はないし、ユージンも気持ち悪いくらい優しくなりました。

 

このまま、何も起こらずに順調に進んでいけば、もしかしたら今の不幸な人生をこの夢の中でなら回避出来るのかもしれないと少し期待をしたハリでしたが、ハリを最も不幸にしてしまったエルンスト夫妻の死は過去の記憶通りに起こってしまいました。

 

せっかくハリの人生が少しずつよくなっていたのに、これからまた過去の記憶のように転落人生を歩んでいくことになるのでしょうか。

 

この屋敷に引き取られたことも、孤児に生まれたこともハリは一切悪くないのに、全部の悪意がこんな小さい子に集中するのはあまりにもかわいそうです。

 

夢の中だけでも幸せで自由な暮らしをハリには体験して欲しいものです。

 

少しずつお兄ちゃんたちとの関係性がよくなってきた矢先、エルンスト夫妻が亡くなってしまいました。

これから、ハリとお兄ちゃんたちはどうなってしまうのか。

 

またハリは、過去の悲しい人生を繰り返してしまうのでしょうか。