レディー生存の法則 ネタバレ9話【ピッコマ漫画】イブの大胆な行動

帯刀していた男

イブが剣を拝借した男はどうやらそれなりの地位にある男のようです。
助けられたイブは男に忠告されるのです。

レディー生存の法則9話のあらすじ込みネタバレ

イブの大胆な行動

何をするのかと怒るバークリー子爵に、イブはこちらのセリフだと返します。
そしてアリスに対し、ミリーク侯爵令嬢、と呼びかけました。
アリスはイブに、貴族のことに首を突っ込むのは重罪だと憤怒します。

しかしイブは、今この場で罪を犯しているのは令嬢の方だ、と冷静です。
ここはローデリン公爵の領地。
何事であろうとその場で処刑するのは禁じられているのです。

それなのに2人は、ローデリン公爵の庇護を受けている領民に手を出そうとしているのです。
つまり、令嬢がローデリン公爵の権威などボロ雑巾ほどの価値もないと思っているということ。
イブはアリスにそう指摘しました。

そのイブの言葉に周囲の人々は奮起しました。
我々は公爵様の庇護を受けている、いくら貴族でも公爵様の許可なく我々に手を出すことはできない、と。
アリスは、じゃあ汚されたドレスはどうするのかと怒りました。

そこでイブはとんでもないことを言い出すのです。
そもそもそのドレスは令嬢には似合っていない。
皇族からの贈り物など無礼な令嬢には豚に真珠だ、と。

アリスは大汗をかいて失神してしまいました。
ニヤリと笑うイブでしたが、バークリー子爵が黙ってはいません。
突然イブに切り掛かってきたのです。

それらしい説教をするのなら名乗るのが道理だろう、平民のくせに貴族のことに首を突っ込んだのなら名誉にかけて許さないと。
しかしイブもダイエットで激しい運動をしていたため、身軽なのです。
切り掛かってくるバークリー子爵を上手くかわします。

それを見ていたのは、先程イブが剣を拝借した帯刀していた男でした。
部下と共に感心した様子でイブを眺めています。
身のこなしが軽く、体格差があるのに上手く受け止めていると。

しかし、実践経験があまりないイブ。
どう見ても長期戦には向いていません。
男は小刀を手に、2人の戦いを見ていました。

やがてイブに限界がきます。
剣を落とし、尻餅をついてしまいました。
そこへバークリー子爵がトドメを刺しにきたのです。

しかし、そこで小刀が飛んできてバークリー子爵の手から血しぶきが上がりました。
バークリー子爵は怒り、邪魔をした人間を探します。
そこで、侯爵令嬢を連れて帰った方がいい、と男が出てきたのです。

当然バークリー子爵は男に名乗るよう促しました。
男は何も言わず、ある紋章を手にして見せたのです。
その紋章を見た途端、バークリー子爵は慌ててアリスを連れてその場を去っていったのでした。

男はイブが取り落とした剣を拾い、イブを一瞥しました。
イブは男の背の高さに驚きます。
声をかけようとした時、アリスに処罰されそうになっていた母子がイブの元へ来ました。

イブに助けてもらったお礼を言う母子にイブは優しく接します。
これからはちゃんと前を見て歩くように子供を諭したイブ。
シェリーは泣きながらイブに抱きつくのです。

イブは男に話しかけました。
助けてもらえなければ大騒ぎになるところだったのです。
しかし男はイブの話を遮り、どこの令息なのかと問いました。

男の頭には該当する令息が思い当たりません。
しかし言いにくそうにしているイブに、言いづらいなら言わなくてもいいと話すのですが、イブは男の正体の方が気に掛かっています。
去ろうとした男を追いかけようとしたその時、戦いの最中にくじいた足がふらついて倒れそうになりました。

その時、咄嗟に男がイブを抱き止めたのです。
体勢を崩したイブは、フードが取れたことに気が付きません。
しかし男は、令息ではなく令嬢だと気が付いたのです。

ムッとしたイブは男を突き放し、あなたには関係ないと声を張りました。
男は、その程度の実力で出しゃばると早死にすると忠告します。
しかし、イブのその勇敢さは高く評価するのでした。