お嬢さんの執事 ネタバレ16話【ピッコマ漫画】シャルロッテの前に現れたベスティーア公爵は小説通りの嫌な奴

ついにベスティーア公爵と対面したシャルロッテ

舞踏会でシエラと出会ったランスロットは彼女の正体が本物のシャルロッテだと気がつくのでしょうか？

さらにシエラと話しているシャルロッテとランスロットの前に、シエラの婚約者であるベスティーア公爵が現れます。

シャルロッテが目を覚まして以来、初めて会うベスティーア公爵は小説で読んだ通りの嫌な奴。

しかしいまのシャルロッテにはベスティーア公爵の嫌味は通用しないのでした。

お嬢さんの執事16話のあらすじ込みネタバレ

本物のシャルロッテであるシエラと出会ったランスロットの意外な反応

魔塔の主、またシャルロッテの婚約者ロシャンとして再会したランスロットに、シエラ皇女はあらためて自己紹介をしました。

本物のシャルロッテであるシエラはランスロットの雰囲気が以前と違うと感じますが、自分もそうなので深くは気に留めません。

ロシャン様が使う魔法にはホタルのように美しいものもあるだろうから、ぜひもう一度魔法を見てみたいと言うシエラ。

そのセリフを聞いてシャルロッテはピンときました。

小説によると魔法を使えることで虐待を受け、孤独な子ども時代を送っていたランスロット。

ある日、幼いシャルロッテに魔法を見せたランスロットは、ホタルみたいで美しいと言うシャルロッテの言葉に恋に落ちるのです。

本物のシャルロッテであるシエラは今のシャルロッテこと夢莉以上にランスロットのことを知っているはずです。

もちろん、二人がはじめて出会ったときの記憶をランスロットが大切にしていることも。

ランスロットを捨てたくせに、また彼の気持ちを揺さぶろうとしているのかとシャルロッテがなにか言い返そうとしたとき、ランスロットがすっとシャルロッテを制止しました。

もしかしてランスロットもシエラが本物のシャルロッテだと気づいたのではないかとヒヤッとするシャルロッテですが…

ランスロットはシャルロッテの手を取ると、この世で美しいのはシャルロッテただ一人だから、この世からホタルを全部消し去ったほうがよさそうですね、と微笑みながら恐ろしいことを口にするのでした。

シエラの正体に気がついていないのはよかったけど、ランスロットはやたらとシエラに敵対心があるようで冷や汗をかくシャルロッテ。

早くこの場を立ち去ろうと考えた矢先、現れたのは赤い髪にオレンジの瞳をしたイケメン。

シエラはパッと笑顔になって彼に飛びつきました。

ついにシャルロッテとしてベスティーア公爵と対面するときがきました

レナードと呼ばれたその男こそがベスティーア公爵です。

ついにすべての元凶となった彼に出会う日がきたのでした。

倒れたと聞いたがずいぶん早く立ち直ったなと声をかけてきたベスティーア公爵に、シャルロッテは私はそんなに弱くないから当たり前でしょうと答えます。

その返答に、公爵はなんだかシャルロッテの雰囲気が変わったようだと感じるのですが、そこへランスロットが、シャルロッテお嬢さんは公爵が気軽に声をかけていい相手じゃないと割って入りました。

執事の分際で、と気色ばむシエラですが、いまや魔塔の主であるランスロットは皇帝にたいしても傲慢な態度をとったくらいだからしかたないとベスティーア公爵。

ランスロットが使える奴だとわかっていれば根回ししておくんだったな、というベスティーア公爵。

シャルロッテには幸運がいつまで続くか見ものだなどと嫌味ばかり。

実際にベスティーア公爵に会ってみて、本物のシャルロッテがどれだけ男を見る目がなかったかよくわかりました。

しかし今日のシャルロッテはどれだけ嫌味を言われても平気です。

なぜなら、シャルロッテにはベスティーア公爵の誰も知らない弱点を暴くために用意したものがあるのです。

皇帝のために用意したプレゼントがあるので公爵もご覧になりますか、とシャルロッテは大きなかごを取り出し、不敵な笑みを浮かべるのでした。