レディー生存の法則 ネタバレ31話【ピッコマ漫画】ローデリン公爵の反対

父の反対

イブの決心に父は反対します。
イブと父、2人はどう動くのでしょうか？

レディー生存の法則31話のあらすじ込みネタバレ

イブの決心と父の反対

イブはローデリン公爵邸で父とお茶を飲んでいました。
すると突然父がラフェルが訪ねてきたことを話題に出したのです。
イブは正直に、以前に助けてもらったお返しの件で来たのだと説明しました。

父は何を勘違いしたのか、まだ嫁にやる心の準備ができていないと心の中で泣いています。
そこで、2人で何をしたのかと聞きました。
ここでまたイブは正直に、剣術の稽古をしたと、ソードマスターはすごいと笑ったのです。

笑顔のイブに父は安堵しました。
ここでイブは父に話をしたのです。
それはイブの決心につながる話でした。

最近、イブには縁談の話がとても多いのです。
以前はイブも、愛する人と幸せな未来を、と考えていました。
しかし今回のことで結婚制度や貴族の義務について考えるようになったのです。

父はそんなことは気にするなと宥めました。
イブの嫌なことは決してしないと。
イブは笑顔で父にお礼を伝えました。

そして自分の決心を話したのです。
父が反対しそうだともったいぶるイブ。
しかし父は、イブのやることならなんでも支えてやる覚悟があると胸を張りました。

しかしその父も、イブが騎士になりたいと話した瞬間に硬直してしまいます。
騎士団の入団資格は19歳以上の男性のみだと言い聞かせました。
しかしイブは男装すると笑ったのです。

それを聞いた父は血相を変えました。
絶対に許さないとテーブルを叩き、入団を諦めるまでは演武場への立ち入りを禁止したのです。
さらにイブの剣までも没収されてしまいました。

ある日、イブは馬車で出かけます。
父にあんなに反対されると思わなかったイブは、家出まで考えていたのです。
考え込んでいた時、目的地に到着しました。

そこはアルシータウンのロイト商店。
入った時の鐘の音に反応して古臭い挨拶をする店主に、イブは声をかけました。
店主の名、ローガン、と。

なぜ自分の名を知っているのかと振り返ったローガンにイブは手紙を差し出しました。
久しぶりだと、この姿で会うのは初めて、と。
店主は目を見張ります。

イブは前世で大手商人ギルドの副長でした。
その頃、ローガンに伝えていたのです。
もし自分が〇んでも、転生して違う姿で必ず会いに行く、と。

それを聞いたローガンは涙を浮かべます。
そしてイブに告げるのです。
おかえり、と…。

イブはローガンにこれまでの経緯を話しました。
実はレクシアードが薬を入手した記録やカレアの情報などをローガンが手配していたのです。
イブはその件でお礼を伝えました。

ローガンは前世での復讐を遂げにきたのかとイブに尋ねます。
しかしイブは否定しました。
せっかく転生して新しい人生を歩めるのだから、と。

そしてイブはローガンにひとつの依頼をしたのです。
それは、これから3ヶ月間、団員募集の予定がある騎士団を全部調べてほしい、というものでした。
イブは父の反対にも関わらず、ついに動き出したのです。

ローデリン公爵邸にて。
ローデリン公爵はため息をついていました。
そこへ部下のイーサンがイブの剣を持ってきました。

ローデリン公爵は、最初からイブに剣など握らせるんじゃなかったと後悔していました。
騎士になるなどと危険なことを話しダ出したからです。
家出でもされたらと思うといてもたってもいられず、考え直させる方法はないかと悩んでいたのです。

そこでイーサンは、自ら諦めるように仕向けるきっかけを与えたらどうかと提案しました。
ひそひそと耳打ちするイーサン。
ローデリン公爵は目を輝かせたのでした。