エルスカル～宝石の一族〜ネタバレ66話【ピッコマ韓国漫画】公爵夫人はキャサリンの妥協

漫画『エルスカル～宝石の一族〜』66話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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注意するドロイ公爵とキャサリン皇女の考え

ドロイ公爵が結婚を断ったのでキャサリン皇女を始め、皇室が徐々に動き出すと考えます。

各所に注意を配るドロイ公爵。

一方でキャリン皇女は兄の皇子に邪魔をしないようお願いしました。

 

以前ビオルラを呼び出したときに邪魔されたからです。

なぜキャサリン皇女はドロイ公爵にこだわるのでしょうか。

愛しているから？

 

理由は兄も知らなかったキャサリン皇女の立場に対する想いです。

それは皇室で生まれた女性の立場について考えさせられるものでした。

エルスカル～宝石の一族〜66話のあらすじ込みネタバレ

より一層の警戒をするドロイ公爵達

トーマスは侯爵の狩人達の動きを注視。

セレトにはビオルラを守るように命令しました。

今後キャサリン皇女が何をするかわかりません。

 

フォネ婦人にも伝えてあります。

セレトは自分に一任してくれないことが不満です。

国内ではキャサリン皇女の結婚について知れ渡っていると思います。

 

それゆえにキャサリン皇女の結婚相手を見つけることは簡単ではありません。

そもそも本人が妥協するはずがありません。

相手を見つけるとしたら他の国になります。

 

皇帝は、このことが諸外国に知られる前にキャサリン皇女の結婚を決めるでしょう。

キャサリン皇女の脅威はなくなります。

それまで警戒を緩めないよう指示しました。

キャサリン皇女がドロイ公爵と結婚したい理由

キャサリン皇女は兄に邪魔をしないようお願いします。

以前キャサリン皇女がビオルラを呼んだときに兄が阻止したことを知っています。

理由は聞きませんが、今回は邪魔しないように警告しました。

 

兄の皇子はここまでする理由を聞きます。

キャサリン皇女はドロイ公爵が好きな訳ではないようです。

つい笑ってしまうキャサリン皇女。

 

愛という言葉に兄の皇子の純粋さを感じます。

生まれながらに高貴な立場で責任もなく、生涯貴族として生きることができる兄。

そんな立場を望んでいるのがキャサリン皇女です。

 

もしキャサリン皇女が皇子として生まれていたら皇帝の地位を狙っていました。

帝国内で一番の立場。

しかし皇女として生まれたので、公爵か伯爵夫人という立場しかありません。

 

高貴な家で生まれたのに、頭を下げないといけないことに疑問があります。

他の国の妃になれば今のような暮らしはできません。

これまで必死に頑張ってきたのに、自分の未来に不満があるキャサリン皇女。

 

そんな想いがあったとは知らなかった兄の皇子。

皇子は結婚しても皇子のままです。

今後も立場は変わることがありません。

 

皇女の立場は下がるしかなく、その中でも公爵夫人は最低限の妥協です。

愛よりも現実を見ているキャサリン皇女。

兄にも邪魔されたくないのです。

 

一方、ビオルラは自室で眠りについています。

そこへ何者かが侵入する気配があり・・・？

エルスカル～宝石の一族〜66話の感想

 

しかし皇女は兄がいることもあり、皇室に残ることが難しく、政略結婚に使われることになりますよね。

そんなことになったら他国で皇妃になったとしても肩身の狭い思いをすることになるでしょう。

 

今の立場を最大限で守るには公爵夫人しかないのですね。

皇室の女性はいつの時代でも大変です。

だからと言ってビオルラに危害を加えていいはずがありません。

 

寝ているビオルラを狙うのは誰でしょう。

セレトとフォネ婦人がビオルラを守ってくれるはずですが・・・？

ビオルラ、目を覚ましてください！