後宮契約 ネタバレ89話【漫画】禮華を陥れようと目論む柚子！刺客に依頼した彼女の目的

漫画『後宮契約』89話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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刺客の里へ出向く柚子

柚子は刺客の里へ自ら足を踏み入れました。

禮華を○してもらうためです。

柚子と話した男は、今はこの里の第一人者ということでした。

柚子は構わず、皇帝の側室を○してほしいと頼みます。

後宮契約89話のあらすじ込みネタバレ

互いを標的にする禮華と柚子！

柚子は、ある夜の日に顔を隠して刺客の里へやってきていました。

屋根の上にいた覆面の人物に、ここの第一人者かと声をかけます。

仲介人からそう聞いたのかと覆面の男は小さく笑い、今は自分がここの第一人者だと答えました。

 

今はという言葉に柚子は反応します。

もともと第一人者だった人間がいたのだと男は答えました。

それはそうと誰を○したいのかと男は尋ねます。

 

柚子の様子から、貴族か官吏だろうと察しを付けたようです。

皇帝の側室だと柚子は答え、第一人者と捜すだけのことはあると男は納得しました。

屋根の上から飛び降りて地面に降り立ちます。

 

面白いと呟き、男はニヤッと笑いました。

その表情を見た柚子は目をみはります。

その側室について詳しく説明してくれと男は柚子に伝えました。

 

後日、禮華は派手に着飾った姿で両手を広げ、どう？と舞陽に笑いかけました。

とっても綺麗だと舞陽は褒め称え、陛下も喜んでくれるかな？と禮華は答えながら紅覇のところへ向かいます。

美しくて眩しいくらいだと舞陽は笑顔で絶賛し、早く陛下に見せたいと禮華もアホっぽく笑いました。

 

しかし禮華はその笑顔の下で、冷静に考えていました。

紅覇は柚子を利用して、できるだけ多くのスパイを捕まえたいと考えているはずです。

柚子が紅覇に媚薬を盛ったにもかかわらず罪に問わなかったのもそのせいでしょう。

 

でも自分にまで使うなんてひどいんじゃないのかと禮華は苛立っていました。

これ以上は我慢できないと思い、紅覇と話をして公式的に柚子を捕まえてもらおうと禮華は考えます。

権力の力を柚子に見せてやろうと思ったのでした。

舞陽が誘拐される！？

喜ぶのは陛下だけではないと誰かが禮華に声をかけます。

禮華が振り返ると、そこには白衛と幽綺が立っていました。

後ろには監察部員が大勢並んでいます。

 

白衛は禮華を見て絶句していて、幽綺はいつも通りヘラヘラと笑みを浮かべ、禮華様はどんどんお綺麗になると声をかけました。

禮華と幽綺が表面上の白々しい会話を繰り広げるのを、白衛が冷めた目で見つめます。

二人は鉄使者のところへ向かっていたところらしくこのままでは遅れてしまうから急がなければと部員の一人が声をかけました。

 

不満そうではありましたが、すぐに戻るから待っていてくれと幽綺が禮華に笑いかけます。

その様子を、舞陽は少し離れたところから見つめていました。

禮華は本当に人気者だと思っていたのです。

 

何を話しているんだろうと呟く舞陽の背後に、黒い影が忍び寄りました。

ようやく白衛と幽綺がその場から立ち去り、ブンブン手を振る幽綺に禮華も手を振り返します。

禮華はどっと疲れました。

 

なんだかすごく疲れちゃったから早く陛下のところへ行こうと後ろにいるはずの舞陽に声をかけます。

しかし返事はありませんでした。

禮華は振り返って舞陽を探しますが、その場は静まり返っています。

 

舞陽が立っていた木の根元には、一通の手紙が残されていました。

柚子だ！と禮華は腹を立てながら庭園を一人で歩いていました。

こんな幼稚な真似をするのは柚子しかいないと思ったのです。

 

手紙は、舞陽を人質に廃宮殿へ禮華を招き寄せるものでした。

紅覇に任せるのではなく自分のこの手で始末しようと禮華は考えます。

そこへ禮華をめがけて何かが飛んできて…！？

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後宮契約89話の感想