悪役に正体がバレてしまった ネタバレ17話【ピッコマ漫画】イレアの勝気さはイグネスをも黙らせる!?

漫画『悪役に正体がバレてしまった』17話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「悪役に正体がバレてしまった」16話はこちら

イグネスとセレナが抱き合っているところを見てしまったイレアでしたが、そんなことで驚く彼女ではありませんでした。

改めてイグネスと対峙しでも常に挑発的で物怖じしません！

 

物語の彼女は自由奔放だが悲しい過去の持ち主…芯の部分は弱いのではと思われていました。

しかしそんな雰囲気を一切感じさせないイレアはイグネスに剣を向けられても動じません。

 

それどころかイグネスよりもセレナに興味を持ちます。

イグネスとの政略結婚するかわりにセレナを選ぶ…!?

 

その時イグネスの反応は…!?

悪役に正体がバレてしまった17話のあらすじ込みネタバレ

小説のイレア

レティオは除隊前に皇帝に謁見する機会がありました。

そこで皇帝はレティオが生き別れの息子だと気付くのです。

 

その結果、イグネスとレティオは皇位を巡って対立することになります。

しかしレティオの母親は低級貴族だったためイグネスの権力には敵いません。

 

一方イグネスも皇帝に認めてもらえず皇太子爵位になれずにいました。

その焦燥感から結婚を決意し、相手に選んだのがエノク大公の娘のイレアです。

 

エノク大公も結婚に意欲的だったので順調に進むと思われました。

けれどイレアが愛したのはイグネスではなくレティオ…！

 

自由奔放で周囲の評判はあまり良くなかったイレアですが、家族の愛情を感じずに育った悲しい背景があります。

 

だからそんなイレアに感情移入し、幸せを願う読者は多くいました。

西川歩美もその一人。

 

レティオとイレアの恋により先の物語が展開していくのです…。

本当のイレア…？

イグネスとセレナが抱き合っているところを目撃してしまったイレアはとても冷静でした。

先程までセレナが座っていた所に腰掛け使用人にお茶ではなくお酒を用意させます。

 

イグネスは元の席へ。セレナは二人の真横に立たされていました。

堂々としたイレアの様子にセレナはまた違和感を感じます。

 

この時初対面だったイグネスとイレアは「初めまして」と一応の挨拶を交わしていました。

セレナと抱き合っていたのも、『まぁそんな事もあるだろう』程度に流しています。

 

大人な対応を見せるイレアですが少しずつ様子が変わります。

 

「話に聞いた印象と違いますね…殿下は相当のイケメンだと伺っていましたが、一体どこからそんな噂が立ったのでしょう？」

「お嬢様も大公のお話と全然違うので僕も驚きましたよ」

 

顔は笑っているのに棘のある言葉が飛び交います。

セレナは逃げ出したい気持ちを抑え、殺気立つ空気に耐えながら佇むしかありません。

 

「婚約者に失礼な人ね…我が家門の力が必要なのでしょう？」

「ご存じの通りこれは政略結婚です。なのでお嬢様がどんなに嫌がろうと関係ない。逃げようとしても無駄ですよ」

 

イグネスの悪役らしい台詞に関心しつつ、イレアの身を案じるセレナ。

イグネスとの婚約は不幸への道…それを知っているので早くレティオと出会う事を祈ります。

 

イレアはお酒を一気に飲み干しグラスを手荒に置きました。

 

「それで脅してるつもり？」

 

セレナの心配をよそにイレアは余裕の表情です。

 

「逃げるのは得意よ。父は私を見つけるのに半年もかかってたけど…あなたはどうかしら？」

「どうしても私が良いのならそれ相応の対価をよこしなさい」

 

イレアの物言いに衝撃を受けました。

（私が泣きながら応援していたキャラはこんなじゃなかった！）

 

物語がどんどん変わってく現状についていけません。

その時イグネスから殺気が…！

 

イグネスは短剣をイレアに向けていました。

 

咄嗟にセレナがイレアの盾になったことで、誰も傷つかずに済みましたがイグネスはまだ殺気を放っています。

イレアはこんな状況にも動じず変わらずお酒を飲んでいました。

 

セレナが知っているイレアではありませんが、彼女は物語の重要人物。

死なせるわけにはいきません。

 

セレナが静かに諭すと、イグネスは剣を収めてくれました。

 

「…良いわねあなた…気に入ったわ」

様子を見ていたイレアが動き出します。

 

「結婚の対価に彼を私にください」

なんとイレアはセレナに目を付けたのです…！

 

思いもしなかった申し出に流石のイグネスも驚きます。

先程専属騎士の契約が成立したばかりなのに…イグネスはどう答えるのでしょうか…？

悪役に正体がバレてしまった17話の感想

 

イレアの勝気な性格はイグネスに対しても変わらないのがすごい！

あんなに強気に出たのは、あえて嫌われて破談にさせるつもりだったからでしょうか？

 

それとも単にイグネスが気に入らないのか…？笑

お嬢様と言うより女王のような振る舞いがなんだかかっこよくて個人的にすごく好きです。

 

イグネスもイレアに剣を向けるなんて意外でした。

どんな時にも冷静で計算高い人かと思いましたが、意外と感情で動いてしまうのか…？

 

思い通りにならないなら恐怖で脅して言うことを聞くようにするつもりだったのか…？

悪役らしいと言えばらしいですが…。

 

結婚したいならセレナを差し出せと言われて驚く表情が良かったですね。

どうやって回避するのか次回も楽しみすぎます…！