リターン～ある外科医の逆襲～ネタバレ15話～16話【ピッコマ漫画】徹、運命の試験突入

漫画『リターン～ある外科医の逆襲～』15話～16話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「リターン～ある外科医の逆襲～」13話～14話はこちら

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強烈な腹痛に顔は青ざめ最悪なコンデションの中、いよいよセンター試験当日を迎えます。

校門前は試験前で緊張に包まれる生徒であふれかえる中、なんとか教室へたどり着いた徹。

徹の今にも倒れそうな表情に、周りの生徒や先生もさすがに心配になって駆け寄りますが、徹の心の中はもはや浪人だけはしたくないの一点張りです。

 

果たして、徹は無事にセンター試験を乗り切ることができるのでしょうか。

それでは、本編をみていきましょう！

リターン～ある外科医の逆襲～15話～16話のあらすじ込みネタバレ

運命のセンター試験当日

光明高校の校門前はセンター試験当日ということでにぎやかになっていました。

さて、徹はというと相変わらずゲッソリと青ざめた表情のまま教室の席につきます。

生徒各々が試験前に様々な準備を進めている中、徹は病院から処方された薬を飲みますが、腹痛や吐き気は一行に収まる気配はないようです。

 

それでも、浪人だけは避けなければと必死に試験に立ち向かうのでした。

試験官の先生が壇上に立つと、いよいよ試験は本番を迎えました。

ふと先生が徹の方へ目を向けると、彼の異常な表情にさすがに心配になって駆け寄るほどにコンディションは悪化しているようです。

 

心配な先生を振り切り試験は本番へ突入します。

1科目目は英語。

例年と比べて特に難しかったようですが、ポタポタと冷や汗をかきながらも解いていきます。

 

鳴り止まない腹痛。

浪人は嫌だ、もう少しだけもう少しだけと耐える徹。

なんとか2科目目まで終わり昼休みは食事も喉を通らず、ひたすら机の上でダウン。

 

周りもいよいよ心配になって病院を勧めに駆け寄りますが、それでも浪人は嫌だということに必死な徹は意地でも振り払います。

そして、3科目目ではいよいよ腹痛は更にピークを迎えます。

胃潰瘍の上、さらに敗血症まで来たのか。

 

敗血症は菌が全身に広がり、血圧低下により最悪意識不明になることも。

さすがに病院へ行くかと自問自答しますが、それでもあと1科目と必死に食い下がります。

そして様々な手を駆使し、決死な想いで食い下がりなんとか最後の1科目を終え、徹は机に突っ伏します。

心配していた生徒が大丈夫かと駆け寄ると、徹はとうとう限界を迎え救急車を頼むのでした。

病院で目が覚めると

目が覚めるとそこはどうやら病院のベッドの上のようでした。

徹は起き上がろうとすると、腹部に急激な痛みが。

シャツをめくると腹部はガーゼで保護されていました。

 

するといきなり乱暴にカーテンを開ける音が。

目を向けるとそこには涙をこらえる母親の姿がありました。

母は万が一の事があったらと徹を叱りつけると、ベッドに突っ伏して泣き出すのでした。

 

後から来た父もご立腹の様子。

一緒に来た医師からの説明で徹は胃潰瘍に加え腹膜炎を起こしており、あわよくば敗血症までなりそうになっていたとのこと。

泣き叫ぶ母と、怒り心頭な父の姿をみて思わず謝罪する徹。

 

徹は前世から受けた5回の試験の中で一番キツかったと感じながらも、試験を無事終えられたことに安堵するのでした。

センター試験を終えて

徹が病院のベッド上で休んでいると、正樹が見舞いに訪れました。

まさか、センター試験の時にこんな事がと心配して駆けつけてくれたようです。

正樹の試験結果はどうだったかと聞く徹ですが、どうやら正樹は体調不良で全力を出せなかったのではと徹に気を使ってるのか誤魔化そうとしているようでした。

 

徹は手応えはあったと思うんだがと、違和感を感じていたところ、今度は関口と春馬が病室へ姿を表しました。

土産を片手に挨拶を終えると、徹は春馬と関口にも試験の結果はどうだったと聞きます。

春馬も正樹同様に気を使ってか誤魔化そうとする中、関口が啖呵を切るように、どうせ同じ浪人同士になるなら勉強教えてくれと話します。

 

今回がダメなら次回また頑張ればいいと励ます関口に、正樹と春馬は居ても立ってもいられず視線をそらすばかり。

徹は一息つくと浪人したら一緒に頑張ろうと関口と誓い合うのでした。

それから数日後、徹は無事病院を退院しのんびりと学校生活は過ぎ去っていきます。

 

クラスの間では徹がセンター試験に失敗したという噂が広まり、先生の間でもとても残念な空気が広がっていました。

しかし、とうの徹本人は全く気にしている様子はなく、家の仕事を手伝うなどしながらのんびりと過ごしていました。

しかし、両親ももう今回の試験は失敗してると考えているようで、家の心配はせずに行きたい大学に行ってほしいと徹を励ますのでした。

 

そして、とうとう合格発表の日を迎えます。

いつもどおり何気なく教室へ向かうと、周りがざわついています。

残念な結果だったのか、泣き叫んでいる生徒も。

 

いきなり慌てて駆け寄ってきた正樹は最高の結果だった様子。

万年最下位だった正樹がこんな上々な成績をとったことに、2人とも感動します。

そして徹も諦め半分に自分の成績を見に行こうとしたところ、慌てるように徹を呼ぶ先生の声が響き渡るのでした。

以降は本編をお楽しみください。

リターン～ある外科医の逆襲～15話～16話の感想

 

さて、徹のセンター試験の結果はどうなったのでしょうか？

徹の前世越しの集大成は身を結ぶのでしょうか。

いい結果が訪れていることを願いたいですね！