狼女帝ロゼリン ネタバレ64話【ピッコマ漫画】ロゼリンを探す仮面舞踏会に、求婚者達は？

宮殿に不穏な空気が漂う中、この日ダンソはいつもとは違った服装に着替えていました。

黄色の猫耳が付いているように見える可愛らしい服の胸元にはリボンがあしらわれ、似合ってはいますが本人は浮かない顔をしています。

可愛いと褒めるジャンリーに、ダンソは可愛いと褒められる事が恥ずかしい様子。

この服装はこれから開かれる仮面舞踏会の為のものなのでした。

こんな時に仮面舞踏会？

求婚者達は絶対に参加しなければいけない事になっている仮面舞踏会。

ダンソは気乗りしないながらも、ロゼリンに話したい事があるからとジャンリーに伝えます。

彼が今、ある意味危険をおかしてでもロゼリンに伝えたい事とは、ジュンの事であり彼自身にとって必要なのだと思われる事なのでした。

狼女帝ロゼリン64話のあらすじ込みネタバレ

ジュンを自由に

不穏な空気が充満している中、ダンソがロゼリンに直接伝えたい事とはジュンを手放して自由にしてあげる気はないか？というもの。

それを聞いたジャンリーの表情が強張っているのが、どれほど恐ろしい事なのか示しているようです。

ダンソはジュンと話し、彼の事を知っていくうちに自由に生きるのが生き延びた日の国の人間の為でもあり、ジュン自身の為なのだと強く感じたのでしょう。

確かに、とジャンリーはこのままではジュンが危険だと話すのでした。

実際にロゼリンに愛されているジュンは相思相愛で幸せそうに見えますが、ロゼリンからジュンへの想いはどこか執着のように感じる部分もありますので、おそらくジャンリーはそこが心配になったのでしょうか。

特殊なルール

ともあれ、見た目は平和そうに見える仮面舞踏会。

主催のロゼリンの登場が遅いという声が囁かれ、酒を片手に楽しんでいる求婚者達の傍ら、人から離れた所にいるルーカスは何かを考えているようです。

その時、照明が落ちて暗くなった中にロゼリンの声が響きました。

この仮面舞踏会は、先日の狩猟大会で勝者を決める事が出来なかったから開いたのだと話すロゼリン。

暗闇の中、誰が誰だかわからない状態で彼女は自分も仮装して参加すると話します。

そうして、この仮面舞踏会で自分を見つけ出した者と正式に結婚すると宣言してしまいました！

一斉にざわつく周囲の声には、彼女を〇人鬼だという者もいました。

ロゼリンは聞こえていないのか、淡々とルールを説明しはじめます。

踊りながら酒をずっと飲み続け、司会者が合図を出すまで休むことは許されず座ったり倒れたりしたら脱落…つまり退場というもの。

そのルールを守りながらロゼリンを見つけたものが勝者なのだと。

今までの彼女の様子から、これはただのゲームではないのだと察した様子のルーカス。

一方で、何も気づいていない求婚者達は面白そうだと喜んでいました。

そうして、反対意見もないままロゼリンの相手を決める仮面舞踏会は始まったのでした。

賑やかな雰囲気で始まったこの仮面舞踏会、一体何が隠されているのでしょうか？

また、求婚者の一部の人間はある事を知っていたのでした。