野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ65話【ピッコマ漫画】幻想的な月夜のデート

漫画『野獣のような皇太子に愛されすぎてる』65話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」64話はこちら

▼こちらの漫画アプリもおすすめ♪

武巳との旅を続ける花蓮は、正体不明の金髪の男性から目を付けられています。

花蓮に忍び寄る危険に関して、占い師の話や己の勘を頼りに何かを察している武巳。

花蓮の方は全くその自覚はなく、金髪の男性に迫られても何のことか分かっていません。

 

人通りの多い街を抜けて、恋人たちのための場所まで足を運ぶ2人。

武巳は夜景の時のリベンジを果たせるのでしょうか？

野獣のような皇太子に愛されすぎてる65話のあらすじ込みネタバレ

恋人たちの聖地で

南香川では川べりに羽流の木が生い茂り、月明かりの下で船に乗ると、それはそれはロマンティックなのだそうです。

江から絶好のデートスポットだと聞かされていた武巳は、花蓮を連れてやって来ました。

天候にも恵まれ、空には満月が輝いています。

 

思わず目を奪われる花蓮。

皇宮内にも羽流の木を植えられたら素敵だとこぼします。

武巳は、紫龍宮の付近以外なら、好きなものを植えて良い場所が結構あると教えます。

 

「桃花閣」なんて最たるものだと具体例を出しますが、花蓮はピンときません。

何か思うところがあるような武巳は、ぎこちなく視線をずらし、さらに詳しく説明してくれます。

「桃花閣」はまたの名を「帝情閣」といい、皇帝と妃が愛し合う特別な場所らしいのです。

 

いずれ自分たちが暮らす場所だと付け加える武巳。

花蓮はプロポーズとも受け取れるその言葉に、頬を染めるのでした。

ただ一人のための詩

武巳に手を引かれ、船に乗ることになった花蓮。

水面に満月が反射し、羽流の木の影さえ幻想的な空間を演出してくれます。

喧騒とは無縁の静けさの中で、景色を楽しむ武巳に花蓮は想いを募らせて…。

 

花蓮は、今の気持ちを詩にして披露します。

心の中の埋め尽くし、わが身を支えてくれるただ一人の存在。

それこそが武巳なのだと伝えました。

別世界に迷い込む？

花蓮の父の柳 忠は、夢中で馬を走らせているうちに次男の江とはぐれてしまいました。

仕方ないと馬を降りたその時、川を前に座り込む青い髪の少女を見つけます。

対岸へ渡りたいという少女。

 

忠は、ついさっきまで乗っていた馬に乗って向かおうとしたのですが、振り返ってみると忽然と姿を消しています。

違和感を感じる忠。

上着の裾をギュッと握って瞳を潤ませる少女を見ると、それもどうでもよくなってしまいました。

 

少女が花蓮の幼い頃にそっくりだったのです。

花蓮似の少女のために、忠は彼女をおぶって川を渡ることにしました。

忠のことを「おじいさん」と呼ぶ少女は突然、自分の父のことを嫌いにならないで欲しいと話してきます。

 

また、「おじいさん」と「おじさん」は急いで目的地に向かうべきだと発言。

でないと「おじいちゃん」に会えなくなってしまうと話す少女。

今にも泣き出しそうな少女は、忠に何を伝えようとしているのでしょうか。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる65話の感想

皇太子妃を決める試験では恋の詩を書くのをためらっていた花蓮が、自分の言葉で詩を紡いでいたのが印象的でした。

 

所変わって、柳 忠は現実世界とは思えない場所で不思議な出会いを経験しています。

背景がとてもざっくりしているので、忠の夢なのかもしれません。

少女は、自分の両親を忠が知っているような口ぶりだったので、花蓮と武巳の間に生まれる娘なのではないかと感じました。