野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ67話【ピッコマ漫画】上っ面の良い人にご用心

漫画『野獣のような皇太子に愛されすぎてる』67話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「野獣のような皇太子に愛されすぎてる」66話はこちら

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体調を崩した花蓮が宿で休んでいたところに、誘拐グループの男が現れて大ピンチ。

武巳がちょうど薬を買いに行っていて不在で、花蓮が一人になったことを見計らっての犯行のようです。

誘拐目的なので、花蓮の命に別状はないようですが、武巳が知ったら烈火のごとく怒るのではないでしょうか。

 

花蓮の危機を察知するような夢を見た父親の柳 忠は、江を連れて家を飛び出しました。

忠の方も、花蓮がさらわれたことを知ったら何をしでかすか分からないほどに娘を溺愛しています。

花蓮の安否と誘拐犯が何を企んでいるのか？

野獣のような皇太子に愛されすぎてる67話のあらすじ込みネタバレ

花蓮のためにひた走る忠

夜が明けないうちから、馬を走らせる柳 忠。

不思議な夢から覚めてすぐに次男の江を叩き起こし、慌ただしく出発したのです。

武巳の暮らしていた青龍宮の双子の護衛隊員である海琉と陸琉も同行していました。

 

睡眠や食事もろくにせずにひたすら進み続ける忠に、江は休憩をすすめます。

ところが忠は、今も花蓮との距離が広がるばかりだと話し、聞き入れようとしません。

夢の中で花蓮にそっくりな少女に言われた言葉が、彼を急かしていたのです。

 

その時、向こう側から馬車が来るのが見えました。

一心不乱に馬を走らせる忠がそれに気づいた時には既に馬車が間近まで迫っていて…。

危うく衝突しそうになったところを、お互いがスレスレで回避。

 

馬車の手綱を持つ男性は、夜中に無謀な走りを見せる忠を怒鳴りつけます。

老害扱いされた忠は負けじと怒り出し、急いでいて何が悪いと逆ギレ。

馬車の男性が腰の刀に手をやったので、海琉・陸琉コンビが抜刀し、臨戦態勢に入りました。

 

両者の言い争いがヒートアップする中、馬車に乗っていたのは、花蓮を襲撃した髪を後ろで束ねる男です。

花蓮は口をふさがれた状態で眠らされていました。

男は外の騒がしい様子にイラつき始めます。

胡散臭い男

男は、皆〇しにするわけにも、大事な“モノ”に傷をつけるわけにもいかないとつぶやきました。

自ら外へ出て、ここは穏便に解決しようと作り笑いで接することに。

下手に出て謝罪しようと、相手を確認してギョッとします。

 

髪と目の色から、宰相の柳とその一家であると分かったからでした。

男は態度をあらため、自分は地方の役所の職員だと言いながら媚びへつらい始めます。

愛想を振りまく男に対し、忠は男の笑顔が信用できないと心の中で思っていました。

 

用件を聞かれた忠は、探し物があるとだけ伝え、それ以上の明言を避けます。

男はこれを柳家とのコネを持つ絶好の機会と見て、近辺の地理に詳しいことをアピール。

忠が頑なに手助けを拒むので、人には言えない＝良からぬ遊びのことだと男は勝手に解釈しました。

 

そこで“格別な”宿の招待券を手渡し、自分の名前を出せばもてなしてもらえると教えます。

忠は男を訝しんでいましたが、まさか花蓮を誘拐しているとは気付かず、そのまま男を乗せた馬車は出発。

江は、従者たちを気遣って、宿で一休みしようと忠を強引に説得しました。

野獣が牙をむく？

忠たちが今まさに向かおうとしている宿では、客人を迎え入れるような雰囲気ではありません。

武巳が、宿のスタッフに物凄い勢いで詰め寄っていたからです。

胸ぐらを掴まれたスタッフは、怯えきっていました。

 

武巳に落ち着いてもらおうと、なんとか声を絞り出しますが…。

武巳は花蓮がいなくなってしまったことに取り乱して、今にも手をあげそうです。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる67話の感想

 

予想どおり、宿に帰って来た武巳はすさまじい剣幕で怒り狂っていました

宿の中には誘拐犯を手引きした人物が潜伏している可能性もあります。

また、花蓮を嫁にもらいたい武巳としては、花蓮を奪われた最悪のタイミングで柳一家とご対面する形になってしまう可能性も。

花蓮救出のために手を取り合う展開となれば良いのですが…。