野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ68話【ピッコマ漫画】久々の野獣降臨

今回は、男にまんまと逃げられた後の宿で、武巳がどういう行動に出たのかが描かれています。

男の紹介で同じ宿に向かっている忠たちと、顔を合わせることになるのでしょうか。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる68話のあらすじ込みネタバレ

野獣の勘

時間は少しさかのぼって、武巳が宿に戻ってきた時のこと。

どうにか薬を入手して花蓮の待つ部屋に戻ると、宿のスタッフが部屋を掃除していました。

背後から忍び寄る武巳に気付いて、びっくりするスタッフの男性。

部屋が空いたから清掃に入っていたのだと説明し、武巳も同伴者と外で合流したものと思っていたと言います。

ペラペラと武巳が置いて行かれたのだろうと話し続ける男性ですが、武巳は部屋に微かに残ったタバコの臭いを感知。

部屋の扉を閉めると、男性に詰め寄り、冷ややかに見下ろして…。

柳家御一行が宿に到着

忠たちは、先ほど出会った馬車に乗った男から紹介された宿へと到着。

中へと入った江は、何やら血の臭いがすることに気付きました。

家畜でもいるのかと宿の案内人に尋ねますが、そんなことはないとの返答を聞いて、臭いのする2階の方へとズンズンと進んでいきます。

そっちにはまだ客がいると言って宿の者は止めようとしますが、その言葉を聞かずに忠も江の後を追うので、一行は全員でなだれ込むようにして2階へ。

そして、ある部屋の前で突然立ち止まる江。

血の臭いの発生源は、その部屋にいる黒い髪の男からするようです。

黒い髪の男は背を向けた状態で、血だらけの男性の首根っこを掴んで持ち上げています。

その時、男の黒い髪が毛先から赤く染まり…。

真っ赤に染まった髪の色を見て、首を絞められている男性は彼が皇太子だと気付き、驚きます。

花蓮の居場所を問い質し続ける武巳。

後ろに江たちが居ることは分かっていないようです。

ある男に掃除を頼まれただけで、どこに行ったのかは分からないと男性が答えると、男性に生き残るチャンスが失われたと言ってとどめを刺そうとします。

男性を手に掛けようとした武巳を制したのは、背後からやって来た忠です。

忠は、花蓮に何かあったのかと武巳の襟首に掴みかかりました。

花蓮は何処に？

薄暗い部屋で目を覚ました花蓮。

めまいがして、まだ立ち上がることは出来ません。

そこへ、青い髪の女性が灯りを持って現れます。

彼女は、花楊樹で武巳を「旦那様」とご贔屓にしていた月花です。

その際には、一緒に居た花蓮のことを青年だと勘違いしていました。

今は女性として扱わないとと、月花は言い直します。