リベンジウェディング ネタバレ82話【漫画】最強の助っ人！？大賢者イザークの登場！

頼もしい味方、イザーク！

魔法弾という言葉に焦ったメルケディアでしたが、心配は無用でした。

魔法弾を用意した男がすぐに戦闘不能状態になったからです。

彼を捉えたのはメルケディアの父で大賢者であり魔法の塔の当主であるイザーク・サーシャでした。

リベンジウェディング82話のあらすじ込みネタバレ

魔法弾を無効化

メルケディアは強気な笑みを浮かべて、ギュッと拳を握りました。

触らないでと確かに伝えたはずです。

おとなしく言うことを聞かないからだと叫び、メルケディアは魔法攻撃を放ちました。

身体が凍りついていき、騎士たちは悲鳴を上げます。

凍りついていく武器を何とか自由にさせるため、切れ、壊せという声が飛び交いました。

しかし結果は芳しくなく、ダメだと判断した騎士は後発隊に向かって、準備した魔法弾を持ってこいと叫びます。

メルケディアはギクッとしました。

まさかあのときと同じ爆弾を使うのかと思い焦ったのです。

その騎士の部下が大きな箱を抱えて、ここにあると叫んで上官のもとに向かいますが、辿り着くことはできませんでした。

部下の背後から植物のツルが忍び寄り、その足を捕捉したのです。

あっという間に部下を地面に引き倒し、ツルはズルズルと部下を引きずって退場させました。

引きずられながら部下はメルケディアを見て、この魔女が！と毒づきます。

メルケディアは苦笑して、それをやったのは自分ではないと呟きました。

ツルの奥から一人の男が現れます。

大丈夫か？とメルケディアに問いかけているのはイザークでした。

魔法陣の内側の魔力バランスが合っていなかったときっちり指摘してきます。

頼もしい父の姿に、メルケディアはパッと顔を輝かせました。

しかしイザークから掛けられた言葉の内容に気付いて急に怒り始めます。

室内戦闘でこの程度ならいい方のはずです。

護衛官だって○さないで止めているだけなのでなお難しいのです。

とにかく全然認めてくれない！とメルケディアはイザークに怒りをぶつけました。

イザークはメルケディアの怒りに呑まれていましたが、悪かったと苦笑して謝ります。

それでも自分に連絡してくれて嬉しかったとイザークは微笑みました。

あんな奴らなんて自分一人でも捕まえられるとメルケディアは照れ隠しに眉を吊り上げます。

娘を見守る父たち

イザークは笑って頷き、自分が過保護すぎたのかもしれないと認めました。

そこへローズと皇帝がやってきます。

ローズがイザークを見て笑顔になり、大賢者と呼びかけました。

二人の姿を見たイザークは丁寧に挨拶します。

大賢者であり魔法の塔の当主であるイザーク・サーシャがサポートしてくれるのなら怖いものなど何もないとローズは嬉しそうに答えました。

それでもローズは少し複雑そうです。

皇宮と魔法の塔が分離された機関であるため、皇宮で協力要請をするときイザークはずっと中立の立場を貫いていました。

それがメルケディアの一言ですぐに飛んでくるなんて…とローズは困ったような笑みを浮かべます。

絶対に忘れないと頬を膨らませるローズに、イザークは頭を掻いて苦笑しました。

もう正式に魔法師登録を終えたからそういうのは自分がやるとメルケディアは胸を張り、ローズは心強いと顔を輝かせます。

盛り上がる娘たちを、皇帝とイザークはじっと見つめました。

大人になったとイザークが呟きます。

親として何もしてあげられなかったのにこんなに立派に育ってくれて、いつも申し訳ない気持ちでいっぱいだとイザークは穏やかな笑顔を浮かべました。

その言葉に皇帝も頷きます。

まだまだ子どものように思っていたのに、いつの間にか立派な大人になっていました。

そのときメルケディアの手元には凄まじい数の通知が届き始めて…！？

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