野獣のような皇太子に愛されすぎてる ネタバレ70話【ピッコマ漫画】大事な商品の取り扱い

忠や想は、花蓮を危険にさらした武巳を許していないようですが、江の提案で共同戦線を張ることに。

花蓮を無事に救い出すため、誘拐犯の男が柳家のためにとくれた招待券を利用しようというのです。

武巳には別の任務があるという江ですが、その策とは一体…？

そして、花蓮を誘拐した犯罪グループの体制についても、少しずつボロが見え始めます。

花蓮はどこに献上される予定なのかにも注目です。

野獣のような皇太子に愛されすぎてる70話のあらすじ込みネタバレ

少女から慕われている月花

少女から、食事を口元まで運ばれる花蓮。

縄をほどいてくれたら自分で食べられると花蓮は伝えますが、少女は“楼主様”に禁じられているからと話し、断固として花蓮を解放しないつもりです。

そして、楼主様が用意してくれた食事を無駄にしないで欲しいと、花蓮に口を開けるようせがんできます。

月花を“楼主様”と特別な呼び名で慕う少女の様子に、花蓮は違和感を覚えるのでした。

しかし、少女は無理やり言わされている風でもなく、本心から月花が優しい人だと思っているようです。

なおもスプーンを近づけてくる少女に、何が入っているか分からないものを口にできるわけないと花蓮はキッパリ断ります。

すると、少女は差し出していたスプーンをぱくりと自ら頬張り、問題ないことを証明してみせました。

少女の行動には驚かされはしたものの、その後も花蓮は何も食べようとしません。

今、考えなければならないの逃走経路です。

この部屋から脱出できそうな場所は、月花や少女が出入りする扉1つしかなく、それも外側からしか開かないようでした。

少女が出て行く時に外に出るしかないのか、出たとしても逃げ切るのにどのくらいかかるのか、情報が足りないがために判断できない花蓮。

そこへ月花が声を掛けにやって来ます。

お風呂に入る時間だと言われた花蓮は…。

心を揺さぶる言葉？

湯浴みをさせられた花蓮は、月花をじっと睨みつけて隙を探ろうとします。

出口を彼女から聞き出せないかとあれこれ考えていたのです。

花蓮の髪をとかす月花は、まだ睨む元気があるようだと皮肉を言うのでした。

逃げようと思っているなら諦めた方が良いと告げる月花。

詳細は教えてくれないものの、警備体制はそれなりにあるようです。

逃がして欲しいと花蓮は正直に発言します。

そんな言葉に従うはずないと月花は返しますが、花蓮はどこか確信をもっていました。

月花の言動の端々に、彼女が犯罪行為の手助けを辞めたいという思いが感じられたからです。

待っている人がいるからここで捕まっている訳にはいかないと話し続ける花蓮。

月花にもそういう大切な存在がいるのではないかと問いかけます。

そして、月花が何かを恐れてこんなことをしているのなら力になると説得を試みるのでした。

急に苛立ち始めた月花は、食事を抜いても一日くらい大丈夫だと言って、もとの監禁場所へと花蓮を閉じ込めてしまいました。

組織の体制

月花の悪人面がすっかり板についていると、からかう万翔。

まだ手のかかる少女たちのために汚れ役に徹する月花を、高尚な心構えだと褒めてきました。

イライラと舌打ちする月花。

肩に置かれた万翔の手を払いのけ、商品を確保したとの報告をしてくれればいいと話し会話を拒みます。

万翔と月花はどうやら一枚岩ではないらしく…。

マイペースな謎の男性

秋呂は、宿の従業員から文句を言われていました。

秋呂の主人が横暴すぎて従っていられないというのです。

料理や部屋、女中にまで皇宮レベルを要求されては、追い出すかないと怒っています。

平謝りをし続けた秋呂は、部屋に戻って金髪の男性・那音の自分勝手な振る舞いを咎めました。

いくらお金があっても勝手が過ぎれば叩き出されてしまうと秋呂は説明しますが、那音はなんのその。

自分の外見を持ってすれば解決できないことはないと言ってのけて秋呂をさらに困らせます。

気を取り直して、本題の報告に移る秋呂。

黒留の支部長から、リクエストの商品が入手できたとの通達が来たと話し…。