後宮契約 ネタバレ97話【漫画】命令通りに暴れた禮華！しかし通報されて牢屋行き…！？

漫画『後宮契約』97話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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騒ぎを起こしたはいいものの…

ちょうどよく絡んできた男がいたので、禮華は内心ニヤリと笑いました。

ここぞとばかりに絡み返して暴れ始めたのですが、思いのほか誰も仲裁に入らず加勢する気配もありません。

それどころか通報されてしまい牢屋に連れて行かれる始末！

牢屋に入れられてしまった禮華の前に現れたのは思いがけない人物で…！？

後宮契約97話のあらすじ込みネタバレ

禮華の起こした騒ぎ

禮華はとにかく暴れまわりました。

酒も皿も、そして机もひっくり返し、この国の官吏たちはいったい何をしているんだ、汚い連中ばかりだと怒鳴り散らします。

周囲の人々は呆然として、その様子を遠巻きに見ていました。

 

また始まったと小声で囁いています。

最近ああいう連中が増えたけれど暴れるなら他でやってくれと聞こえよがしに話す声が聞こえて禮華はカッとなった演技をして振り返りました。

元はといえば国が悪いんだと叫びます。

 

皇帝は女遊びにしか目がないし官吏たちはやりたい放題で、自分たちの税金をどこに使っているんだ！と禮華は罵りました。

禮華は刺客なので税金を払ったことがないのですが、それとこれとは別の話です。

机を蹴り飛ばしたところで、これくらい暴れれば十分だろうと禮華は思いました。

 

しかし意外にも誰も入ってきません。

それどころか避けられているので、暴れすぎただろうかと禮華は気付きます。

チャンスは今日だけじゃないからいいかと思っていると、店主が怒りと悲しみを滲ませて禮華を店から叩き出しました。

 

今日はもう帰るかと禮華が思っていると、駆けつけてきた男たちにひっ捕らえられました。

首都の防衛軍のようです。

たしか白衛の担当じゃなかったかと禮華は困惑しました。

不本意にも牢屋の中へ

防衛軍の男たちは問答無用で禮華を連行していきます。

白衛はいったいどこに行ったんだと禮華は心の中で叫びました。

結局禮華は牢屋に入れられてしまいます。

 

檻の中から禮華はギャンギャンと騒ぎ、人を殴ったわけでも○したわけでもないのに、騒いだだけで牢屋に入れるのかと叫びました。

器物破損はしたので牢屋に入れる判断は間違ってはいないのですが、白衛は何をしているんだと禮華は檻を蹴りつけます。

刺客時代にも牢屋なんて入ったことがありませんでした。

 

心の中で紅覇を恨み、きっちり手当を払ってもらおうと考えます。

そこへ誰かが近付いてくる気配がして、禮華は顔を上げました。

緋杏の名を呼びながらやって来たのは幽綺です。

 

幽綺の姿に禮華は驚き、どうして幽綺がここにいるのかと怪訝そうに尋ねました。

緋杏を探しに来たのだと幽綺が当然のように答えたので、禮華はきょとんとします。

泰使者の命令か、それとも白衛かと禮華はピンときました。

 

しかしどちらも違うそうです。

それならどうして幽綺が？と禮華は腑に落ちませんでしたが、とりあえず何でも良いからさっさとここから出してくれと頼みます。

幽綺はすぐには答えず、その場に沈黙が漂いました。

 

さっさと出せと苛立つ禮華に幽綺は口ごもり、牢屋は嫌かと禮華に尋ねます。

何が言いたいのか分からなかった禮華でしたが…！？

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後宮契約97話の感想