廃妃に転生した私は小説を書く ネタバレ21話【韓国漫画】絶好調のユキン、悩みの種は実の兄・衛沛林

漫画『廃妃に転生した私は小説を書く』21話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

＞＞前回「廃妃に転生した私は小説を書く」20話はこちら

ユキンは金子をもらえる？／トラブルメーカーの兄が登場

皇帝との賭けに勝ったご褒美の金子をユキンは受け取れるのでしょうか？

 

またある日、ユキンのもとを実の兄が訪れます。

もともと優秀だった兄ですが、いまではトラブルメーカーとなり皇帝を手こずらせることに。

 

そうなってしまった責任は前のユキンにあるようです…

廃妃に転生した私は小説を書く21話のあらすじ込みネタバレ

金子を受け取るには皇帝を抱きしめること？

せっかく持ってきた金子を渡すわけにはいかないという皇帝に、拗ねるユキン。

すると皇帝は四全を呼び出し、詔旨を読み上げさせました。

 

四全が読み上げたのは、ここ最近の衛貴人の行動は皇帝を大いに満足させたので、金子百両と「昭儀」の称号を与えるというもの。

思いもよらない内容にユキンは自分の耳を疑いました。

 

そこへ条件を一つ追加するという皇帝。

その内容は自分を抱きしめてほしいというものでした。

 

皇帝は膝立ちになり、ユキンの胸に顔を埋めます。

 

幼い頃、泣き虫だった皇帝にとってユキンは世話を焼いてくれる優しい姉御的存在でした。

皇帝はユキンの腕の中でそのことを思い出しています。

 

いつしかユキンは優しさを失い、皇帝にもきつく当たるようになっていましたが、さきほど余美人に触れることを許していたことから、なにか心境の変化があったとしか思えません。

おかげで子どもの頃の思い出も思い出せたし、余美人には感謝しなければと思う皇帝ですが、冷静に考えると恥ずかしくなってきました。

 

するとユキンは何か悩みがあるのですか、自分を追い込まないでくださいと優しく声をかけてくれます。

皇帝が震えだしたので、ユキンが泣かないでくださいと続けたところ、皇帝はさっと顔を上げ泣いてないぞと言ったので二人は気まずい雰囲気に。

 

皇帝が震えていたのは足がしびれていたせいだったのです。

気まずい空気のまま皇帝は帰っていきました。

ユキンの兄はトラブルメーカー

自分の部屋に戻った皇帝は四全にさきほどユキンの前で読み上げた詔旨はあるかと聞きます。

衛昭儀には見られてないかと確認する皇帝に、四全はもちろん、とウインクしました。

 

皇帝が巻紙を開くと、中にはユキンの兄である衛沛林の蛮行が記されています。

ユキンが国母のような人格者であるのに、その兄はどうしてこんなにだらしがないんだとその紙を机に叩きつける皇帝。

 

本来なら爵位を剥奪したいところですが、ユキンの面子を考えると望ましくありません。

どうしたものか。

 

すると四全がユキンに管理を任せるのはどうかと提案しました。

なんでも一族で沛林が言うことを聞くのはユキンだけだとか。

 

それでまじめになることを祈るしかないなと言う皇帝でした。

 

一方、兄が自分のところへ来ると聞いたユキンは荒れています。

かすかに残る記憶によると、以前ユキンは風南至を手に入れようとして兄を陥れ、その地位や名誉を奪ったのです。

 

そのため、兄はユキンの会いたくない人ナンバーワン。

前のユキンはなんてことをしてくれたんだ、と荒れるユキンでしたが、ついに沛林が訪ねて来る日がきてしまいました。

 

ユキンの院へ来た沛林は左右違う色の靴を履き、奇抜な格好をしています。

まともでないことはひと目でわかりますが、これも前のユキンのせい。

 

ユキンはしおらしく、兄さんがかつては才能あふれる衛家の長男だったことを知る人をいまではいない、このまま一生を棒に振っていいのかと言うのですが…

何を言っているのかわからないな、と沛林に一蹴されてしまうのでした。

廃妃に転生した私は小説を書く21話の感想

「抱きしめてほしい」って！

皇帝からの条件とは一体何かと思えば、膝をついてユキンの胸に顔を埋める皇帝の姿は少し滑稽でしたね…

 

皇帝自身も我に返ってからはとても恥ずかしそうでした。

よっぽど余美人がうらやましかったんですね（笑）

 

ちゃっかりユキンのことを国母のようだと褒めています。

一時は冷宮に送ったくらいなのに、いまではまたユキンにメロメロですね。

 

今回ユキンの兄は初登場です。

以前のユキンのせいで荒れてしまったということですが、いまのユキンは彼を更生させることができるのでしょうか？

 

ユキンは皇帝から金百両を受け取った上に、昭儀という称号も得ました。

絶好調のユキンですが、実の兄という難題を抱えています。

 

兄は以前のユキンがしたことのためにすっかり荒れてしまったのでした。

その兄がある日、ユキンを訪ねてきます。