皇帝の一人娘 ネタバレ12話【ピッコマ漫画】今夜は皇帝カイテルの添い寝！？アリアドネは眠ることができるのか？

漫画『皇帝の一人娘』12話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

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刺客に襲われたアリアドネを心配したのか、皇帝カイテルは自分の部屋で共に寝ると言い出しました。

「夜ぐらいのんびり眠らせてほしいんですけどー！」と嫌がるアリアドネの反対は届かず、一緒のベッドで寝ることになってしまいました。

皇帝の一人娘12話のあらすじ込みネタバレ

カイテルと一緒になることになったアリアドネ。

心の中で反対するもむなしく、部屋に連れていかれました。

 

カイテルの部屋にはすでにアリアドネ用のベビーベッドも用意されています。

アリアドネをベッドに置き、セルイラは優しく頭をなでながら「皇女様、本日のベッドはこちらですよ。おやすみなさい」と言うと、さっさと去ってしまいました。

 

「昼間さんざんパパにいじめられて、夜までいじめられちゃうの？」と嘆くアリアドネ。

そこにカイテルがやってきました。

 

お風呂上りのカイテルは、水も滴る良い男ぶりで、娘のアリアドネでさえ赤面するほどです。

服装も乱れており、アリアドネが「娘の前だからってだらしないわよ！ちゃんとしなさいよね！！」と内心動揺していると、カイテルはアリアドネが眠れないのか心配して顔を近づけます。

 

「私が眠れないのは色気ダダもれのパパのせいよ！前世で夢見てたシチュエーションの相手がパパだなんて・・・。私の夢を返して！」とアリアドネはガックリしました。

 

カイテルは自分のベッドにアリアドネを座らせて、横になりながらアリアドネをしげしげ見つめます。

カイテルは「いまさらお前に刺客がくるとは、遅すぎるのか、早すぎるのか。俺の娘は苦労するな」そうつぶやきます。

 

「ちょっと、待って！？パパは私に刺客が送り込まれること、知ってたわけ？パパのせいで狙われてるんですけど！」と、アリアドネは憤慨しました。

アリアドネがカイテルをにらみつけると、カイテルはいつものからっぽな目でアリアドネを見返します。

 

「何もわからない赤子だから、こんな顔をするのかな？」そうアリアドネは首をかしげます。

すべての人間を拒絶するような表情と重い沈黙に耐えられなくなり、アリアドネはカイテルの頬をそっと触りました。

 

柔らかく、温かいその感触に、アリアドネは今更ながら、カイテルが生きている人間だと実感します。

いつもは絶対君主というイメージが強く、人間らしさという面がみじんも感じられません。

 

しかしカイテルだって、生まれたときからこんなだったはずはありません。

「いつからこんな張りつめた仮面をかぶったように変わってしまったんだろう」アリアドネはカイテルの過去や人生、考え方が気になります。

 

しかし、気になったとしてもどうしようもありません。

アリアドネは「ばぁー、ばぁー」とカイテルに声を掛けました。

 

意味の分からない赤ちゃん言葉に「何を言っているんだ？」とカイテルが首をひねると、アリアドネは心の中で「『パパのバーカ！』って言ったのよ！」と返しました。

罵倒されているとは気が付かないカイテルは「意味は分からないが、大分しゃべれるようになったな」とアリアドネの頭をなでます。

 

カイテルは控えている侍女に、「赤子は一緒に寝ても良いものなのか？」と尋ねます。

「陛下が落とさないよう、押しつぶさないよう気を付けてくだされば、一緒にお休みになっても大丈夫ですよ」そう侍女が返しました。

 

「えっ？ちょ、同じ部屋で寝るのもハードル高いっていうのに、一緒のベッドで寝る気！？」と戸惑うアリアドネ。

「自分のベッドで寝ーさーせーてー！！」と心の中で抵抗するも、侍女はアリアドネの枕をカイテルのベッドに用意して、寝かしつけられてしまいました。

 

半べそになるアリアドネをカイテルはのぞき込みながら、「俺のベッドが気に食わないのか？」と尋ねます。

「パパが気に食わないのよ！」とにらみつけますが、カイテルは少し嬉しそうにお休みの挨拶をすると、アリアドネのお腹を軽くたたいて、額にキスをしました。

夜中、カイテルのベッドの上で・・・

深夜、アリアドネは再び目を覚まします。

近頃寝つきが悪く、夜によく起きてしまうのです。

 

自分のすぐ横が温かい気がして目をやると、すぐ目の前にカイテルの寝顔が・・・。

一緒に寝たことを忘れていたアリアドネは驚きますが、すぐ思い出して、カイテルの顔をマジマジと眺めます。

 

「初めて寝顔を見たわ。寝てると結構幼いわね。そうよね、まだ26歳だもんね。赤ちゃんに慣れてなくてもしょうがないか」と今更自分の父親が若いことを思い出しました。

「何をされたって、血のつながったパパだもん。優しい私が我慢してあげるか・・・」そうアリアドネが思っていると、突然「よく寝ているな」という声が聞こえてきました。

 

アリアドネが驚いて目を上げると、知らない男が二人をのぞき込んでいます。

「もしかして、また刺客！？」とアリアドネは息をのみました。

皇帝の一人娘12話の感想

 

そして、怪しい男が出てきましたね。

以前アリアドネの寝室で、カイテルと話していた人だと思うのですが、深夜に誰にも気づかれず皇帝の寝室に入り込めるなんて、怪しさ全開です。

彼の正体は一体なんなんでしょうか？

 

皇帝カイテルに添い寝されるアリアドネ。

寝顔を見て、自分の父親が若い一人の人間だという事に気が付き、不慣れな父親ぶりを許してあげることにしました。