リターン～ある外科医の逆襲～ネタバレ142話【ピッコマ漫画】春馬の手術が行われる

12月 16, 2024 12月 16, 2024

漫画『リターン～ある外科医の逆襲～』142話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します！

なな

明日香が徹に相談してきた肝臓がんの患者が春馬だったことが分かり、明確な返事を避けようと逃げるように明日香の前を離れた徹です…。

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リターン～ある外科医の逆襲～142話の見どころと注目ポイント！

手術をする前に、徹は春馬の元を訪れます。

結局徹は執刀することになりますが、今回は徹の今までの手術とは違い、様々な感情が揺さぶられながら手術に向かう徹に注目です。

春馬の手術は成功するのでしょうか…！？

リターン～ある外科医の逆襲～142話のあらすじ込みネタバレ

もう一度考える

徹の息子の功輔の部屋にいるのを美穂に見られた徹ですが、アメリカにいた時から悩みがあるときは黙って功輔の顔を見ていたようで美穂に心配されます。

美穂には真実は伝えず、二人は黙って互いの額にキスを交わし、眠りにつきました…。

春馬に会いに行く

翌日徹は、春馬が入院している孝苑精神医療センターに向かいました。

そこは重度の精神病患者を入院させる場所で、ほぼ監禁に近い状態のところで、回復の兆しがなく家族に見捨てられたような患者が集まるところです。

その施設の職員に連れられて、春馬の部屋に到着しましたが、各部屋入り口に外から鍵がしてあり、まさに監禁状態です…。

徹は気が進みませんが、意を決して部屋の中に入り、医師として患者を診ることに専念するんだと言い聞かせました。

変わり果てた春馬の姿

その病室には、無精ひげでただ静かにベッドに横たわっている春馬がいました。

徹が恨んでいた過去の記憶の春馬とは大きく見た目も反応も様変わりしていて、徹は何十年もの間、誰に向けてこの憎しみをぶつけていたのかと思うといたたまれない気持ちでした…。

徹は心を落ち着け、ただ医師として手術を受けるようアドバイスをしました。

もう春馬の肝臓がんはかなり進行しており、手遅れになる可能性が大きいので手術をさせてほしいと伝えますが、春馬の応答はありません。

現在春馬に残された親族はごくわずかで、皮肉なことに最も近い親族が徹です。

患者本人が意思表示ができない場合は家族や一番近い親族の同意が必要なため、徹の同意の元、手術が行われて行きました…。

手術が終わる

がんも進行しており、非常に難しい手術でしたが、徹も医師として仕事を全うして無事手術を終えることができました。

周りの医師からも尊敬の目で見られていましたが、本人は複雑な気持ちです。

術後、手術室から出ても春馬の手術の成功を待ち構える家族は誰一人いませんでした…。

リターン～ある外科医の逆襲～142話の感想

今までずっと憎んできた相手がここまで衰弱しきっていて、そして春馬にとっていまの一番近い親族が自分で、その手術に執刀するのが自分という、なんとも言い難い複雑な関係性ですね…。

医師としてすべきこと、医師としての考えで手術をしましたが、本当なら命を救うのも嫌なほどの関係のはずですので、よく徹は手術を集中してやり切ったな、と思いました。

春馬がこの手術で元気になり、何らかの形で和解できればいいですが、そうではなくまた徹の人生に関わってきてしまったら…と考えると手術したくない徹の気持ちがよくわかります…。

これから春馬がどうか変わってくるのかも見ものです。

まとめ

今回は漫画『リターン～ある外科医の逆襲～』142話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

リターン～ある外科医の逆襲～の142話のまとめ

本当に執刀するべきなのか感情が揺れ動く徹は、春馬の入院する精神病院に向かいます。
そこにいたのは徹の知っている春馬ではなく、非力な春馬の姿を見て愕然とします…。
難しい手術でしたが無事成功しました。

≫≫次回「リターン～ある外科医の逆襲～」143話はこちら