レディー生存の法則 ネタバレ70話【ピッコマ漫画】時を戻したイブの決断とは！？

イブの望み

イブは少しだけ過去に戻りました。
そこからイブの行動は前回とは変わります。
そしてイブは大きな決断をしたのでした。

レディー生存の法則70話のあらすじ込みネタバレ

戻ったのは？

イブが戻ったのは、バークリー子爵との戦いの前でした！
バークリーは、団長が捕まった以上は自分もタダでは済まないはずだと顔を歪めます。
しかし大人しくやられているつもりはないとばかりにイブを睨みつけました。

バークリーはイブを道連れにするつもりです。
イブの命をもって、自分達を裏切ったヒュイレンに復讐するつもりでいました。
そうして審判の合図で試合が始まったのです。

静かに剣を構えてバークリーを見つめるイブ。
バークリーはイブが怖気付いたと感じ、自分のオーラに怯んだのだろうと考えました。
ニヤリと笑い、思い切りイブに斬りかかったのです！

その瞬間、イブのマナが発動しました。
マナソードによってバークリーの剣は真っ二つになってしまいます。
一瞬で勝負をつけたイブは剣を収め、背を向けました。

しかしこのままにするつもりはないバークリー。
折れた剣を拾うふりをして、下からイブに攻撃を仕掛けたのです。
イブは想定内かのようにあっさりと剣をかわし、峰打ちでバークリーを気絶させました。

そして、試合前にバークリーが何かを剣に塗っているのを見たと、剣と所持品の検査を要求したのです。
これでバークリーは片付きました。
あとは……。

そこへ駆けつけたのはラフェルです！
イブは思わず駆け寄りました。
そんな2人を周囲が引き気味に見ているとも知らず……。

イブの決意

そして表彰式。
総合優勝したオノール騎士団には皇帝陛下から金色の剣を受け取ります。
そして皇帝陛下はイブに声をかけました。

３人目のソードマスターの誕生に皇帝だけではなく帝国民も奮い立ったと。
望みがあれば言うといい、という皇帝陛下。
イブは立ち上がり、周囲の人々に言いたいことがあると顔を上げました。

今までは、先のことを考えて怖かったこと、だから言えなかったこと、悩んでいたこと。
イブは“アイヴァン・ミルドレッド”が偽りの身分だと明かしたのです。
そしてウィッグを取り去りました。

流れ出る美しい銀髪。
“ルキーナ・イベタ・ローデリン”という本名。
周囲はどよめきました。

男性だと偽って騎士になるのは重罪です。
しかしソードマスターであることは事実。
これはどうなるのか、と。

皇帝に問い詰められたイブはサッと膝をつきました。
父やオノール騎士団の面々は知らなかったと、これは自分の独断であることを告げます。
そして、重罪を犯したことは承知している、とも。

しかし陛下と帝国民にお願いしたいことがあって正体を明かしたのです。
そこでアグノス騎士団が、罪人の言うことに耳を傾ける必要はないと大声を出しました。
イブを牢獄へ、と。

しかし皇帝は勝手に口を挟むなと怒鳴りつけます。
イブは続けて、法を犯して入団したが、入団してからは見習い騎士として他の仲間と同様の訓練をしたことを訴えました。
結果的には武闘大会に参加し、個人戦優勝も果たしたのです。

国家を愛し、弱きものを尊び、この者たちを守るように。
いつでも善と正義の味方となって不正と悪に立ち向かうべし。
自分は女性である以前に1人の騎士として騎士道を実践していきたいと伝えました。

神聖な武闘大会を侮辱し、信じてくれた仲間や皇帝を欺いた罰は受けるつもりです。
しかし1人の騎士として認められるチャンスが欲しい。
それがイブの望みだったのです。