皇帝の一人娘 ネタバレ14話【ピッコマ漫画】頻繫に現れるドランステ。もしかしてカイテルのストーカー！？

アリアドネだけに姿が見えるドランステは頻繁に現れます。

カイテルに嫌われているらしいドランステが、カイテルの前でアリアドネをなでると、カイテルの機嫌は最高に悪くなるのでした。

皇帝の一人娘14話のあらすじ込みネタバレ

アリアドネは可愛らしいドレスを、セルイラとイリンに次から次へと着させられています。

うんざりしたアリアドネは「私が選んだ方が簡単だわ！こんな着せ替えごっこ、疲れるから付き合ってられない」と一つのドレスを指さしました。

ドレスが決まり、ホッとしたのもつかの間、次は髪飾りを選び始め、アリアドネはうんざりします。

このドレスは、明後日の皇帝カイテルの誕生日パーティーで着るものです。

贈り物や女性をカイテルにプレゼントするために、周辺諸国から多くの人間がパーティーに駆けつけてきたとのこと。

カイテルは対応に追われ、忙しくなりそうです。

アリアドネも、アグリジェント帝国唯一の皇女です。

成長すれば、きっと忙しくなるに違いありません。

アリアドネの正式な名前は、「アリアドネ・レルグ・エレストリー・プレ・アグリジェント」

「長いわ！」とアリアドネも思わずツッコみます。

アリアドネ、カイテルを「パパ」と呼ぶ

アリアドネに「バッバ」と呼ばれ、振り返るカイテル。

「これは、パパと言ったのか？」とカイテルはアリアドネを抱き上げながら、セルイラに確認します。

アリアドネは「パパ、お仕事お疲れ様～。私がパパと遊んであげても良いわよ！」と、カイテルの髪を引っ張りました。

「髪で遊ぶのが好きだな」とカイテルはアリアドネのやりたいように遊ばせます。

そして、まじまじとアリアドネを見ながら「可愛くなったな」とつぶやきました。

「えっ？本当？やっぱりそう思う～？」とアリアドネが調子に乗っていると、続けざまに「前はあんなにブサイクだったのにな・・・」と言われます。

思わず「あんたーな！（あんたもな！）」とアリアドネは言い返しますが、カイテルもセルイラも何と言ったか分からず首をかしげました。

「ははっ！今なんて言ったのかカイテルが分かったら面白かったのに・・・。残念だな」といつの間にか横にいたドランステが、腹を抱えて笑います。

「残念なら、あんたが言いなさいよ！」とアリアドネが伝えると、ドランステは「分からない方が、楽しい」とうそぶきます。

「またカイテルはあんたが見えてないのね」とアリアドネが言うと、「俺はカイテルに好かれてないからな」そうドランステは答えました。

「嫌われてるから、内緒で夜中にカイテルの寝顔を見に来るのね。ってまさか、ドランステって・・・」と、アリアドネはある可能性を思いつき、おののきます。

早朝のカイテル

朝、ぐっすり眠ってスッキリ起きたアリアドネが背伸びをしていると、カイテルが朝の挨拶をしてきました。

服が乱れ、気だるげな様子のカイテルは色気がムンムンです。

「パパの色気は寝起きが一番ヤバい！！パパ！寝起きの姿を女に見せちゃダメよ。パパは男も惚れる魔性の男なんだもん！」とアリアドネが震えていると、「その惚れてる男って、もしかして俺？」と声が聞こえます。

見上げると、ドランステがカイテルの後ろから抱えるようにのぞきこんでいました。

「い、いつからそこにいたの！？」そうアリアドネが青ざめながら尋ねても、「さあて、いつからだろう？」ととぼけます。

「えっ！もしかして、一晩中！？パパの危機よ！パパ、逃げて！そこに変態がいる！！」と、アリアドネが一生懸命カイテルに訴えても、赤ちゃん言葉では全く通じません。

ニヤニヤするドランステを、アリアドネはにらみつけるのでした。

ドランステ、姿を見せる

明日誕生日でも、カイテルは相変わらず仕事ばかりしています。

「バリバリ働くパパ素敵ー」と、アリアドネはホクホクと眺めながら、「パパの見た目は人類の宝だわ。この遺伝子、もっと広めないとね！」そう思っていると、「来たのか」そうつぶやくカイテルの言葉が聞こえました。

見上げると、ドランステが手を上げて向かってくる姿が見えます。

どうやら今日は、カイテルもドランステの姿が見えるようです。

ドランステをよく見ると、目の色がいつもと違って、青くキラキラしていません。

どうやら、アリアドネにだけ姿が見えるとき、目が光って見えるようです。

ドランステがアリアドネの頭をなでると、カイテルは「娘に触るな」と止めます。

「これぐらいで、イラつくなよ。ちょっとくらい良いだろ？」と笑うドランステを、カイテルは「触るなと言っているだろう」とにらみつけるのでした。