
漫画『弟は今留守番中です』54話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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- 『弟は今留守番中です』54話のあらすじだけでも先に知りたい!
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弟は今留守番中です54話の見どころと注目ポイント!
カイラがリタウスに自分を家に戻して欲しいと話している所をシュテファンが立ち聞きしていて会話に入ってきました。
シュテファンは、侯爵家の主治医ですがあくどい性格で、原作ではアステアに監禁された弟のフランツに今のカイラに言っている事と同じセリフを口にしていました。
無理矢理抜け出してしまうと、アステアは必死に探して故郷のベスタ領まで追いかけてきて危険になるというのです。
原作ではフランツを私娼として売ったシュテファン。
カイラはシュテファンの事を全く信用していませんが、この邸から抜け出すためにとりあえずシュテファンに従うことにしました。
アステアに邸に戻りたいと頼むカイラですが、アステアは不機嫌になって立ち去ってしまいます。
カイラはあの悪夢でアステアの母らしき人物が言っていたように、自分が原作に介入したことでアステアの成長が止まってしまったと罪悪感を感じて・・・。
弟は今留守番中です54話のあらすじ込みネタバレ
アステアの運命を変えてしまったカイラ
カイラは自分がここにいてもアステアのためにはならないのだと説明しました。
アステアにはアステアがやるべきことがあるのだからと話します。
本当はアステアはもっと成長してリタウスぐらいの背格好になっているはずなのに、アステアはいつまでも少女の姿のままでした。
アステアは、アステル・アイジャルではなくて本来のアステア・リスヒとして生きていくべきです。
原作のアステアと今のアステア
カイラは、自分が現れたせいで、アステアが本来の姿と生きる道を見失ったのだとアステアの手を握りました。
原作では、アステアは自分の置かれた環境が嫌で、それがフランツへ執着につながっていき、最終的にはアステアが成長することになったのです。
今のアステアはカイラだけが欲しくて、カイラが側にいることだけを望んでいます。
カイラはアステアをそんな風にしてしまったことを謝りました。
カイラは自分が側にいてもアステアはアステアの道を進めると思っていたのです。
それでもアステアはカイラが自分の側にいてくれることを望みました。
カイラの前世の弟に会わせてあげると提案するアステア
拒否するカイラに、アステアは自分と勝負してカイラが勝ったら家に帰してあげると持ち掛けます。
アステアはカイラの弟、フランツではなくて前世の弟に会わせてあげると提案しました。
前世の弟に会えたとしても時間は1分だけです。
カイラは1分だけ弟に会っても仕方ないと拒否しますが、アステアは亡くなった弟の運命を変えることができるかもと嬉しそうです。
弟を亡くした事への後悔
カイラは前世の弟のこと、いじめられて辛い思いをしていたことを見て見ぬふりをしていた自分を後悔していました。
これは弟の未来を変える事ではなくて、カイラ自身の人生をやり直せるのだとそそのかすアステア。
弟がいる過去は別次元なので次元の壁があります。
カイラが弟に声をかけるだけでカイラの勝ちだと話すアステア。
カイラの一言で、もしかしたら弟が亡くなる運命が変わるかもしれないというアステアの言葉にカイラは・・・。
弟は今留守番中です54話の感想
アステアはやはりカイラにかなり執着しているので、このままカイラと邸で楽しく暮らしていきたいのですが、それではアステアはいつまでも少女のままで邸から出ることもできません。
カイラは、アステアの将来のためにも、自分が早くアステアから離れないとと思っているのですね。
カイラに執着しているアステアは、カイラが前世で弟を亡くした事を後悔しているのを知っていて、弟に会わせてあげると条件を出してきました。
カイラは前世の弟と会うのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『弟は今留守番中です』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 自分が側にいることでアステアの成長が止まっているのではと考えたカイラ。
- カイラはこのままアステアと邸でいる訳にはいかないとアステアを説得します。
- アステアはカイラの前世の弟と会わせてあげるから賭けをしようと言い出しました。