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大魔法師の娘1話~4話の見どころと注目ポイント!
『大魔術師の娘』というタイトル通り、大魔術師ラキエルの娘メイベルの物語です。
幼少期から両親に虐げられ、弟にいじめられ、女中にすら面倒がられていたメイベル。
しかし、ある日偶然にも自分には本当の両親がいることを知ります。
本当の父親の居場所を掴んだメイベルは、『ここから一刻も早く出て行きたい』と父の元へ向かいますが・・・?
父ラキエルとの初対面は感動的な再会とはならず、メイベルは来るべきではなかったと落ち込んでしまいます。
しかし、ラキエルの元で出会うみんなのやさしさに惹かれ、メイベルの表情には徐々に笑顔が増えていき・・・
大魔法師の娘1話~4話のあらすじ込みネタバレ
幼少期から母と弟に虐げられ、いじめられて育ったメイベル。
他にも特別な暗い過去があるようですが、ある日本当の父親は別にいることを知ります。
「この家から抜け出せるのなら・・・!」と父親を頼って北の邸宅を訪れますが、父ラキエルの表情は冷たく・・・
メイベルは怯え続けた癖が抜けず、父ラキエルへも畏怖の感情を抱いてしまいます。
しかし、そこで出会う人たちのやさしさに触れ、メイベルの表情にも徐々に笑顔が増えていき・・・
術式の使えない魔術師の娘メイベル・シクラメン
当たり前のように魔術と共存する世界。
そんな世界で、母から出来損ないだと罵られる一人の少女。
シクラメン家のメイベル・シクラメン。
彼女にはたった一人、弟がいます。
メイベルの弟、クローデル・シクラメン。
彼は幼少時代から魔法所の術式をすべてマスターし、オリジナルの術式まで完成させました。
メイベルとは正反対の『天才』。
それゆえ、メイベルは母から日々罵られ、弟クローデルからは馬鹿にされ、嫌がらせを受ける毎日。
そんな毎日に疲れ切ったメイベル。
そもそもシクラメン家とは優秀な魔術師ばかり輩出する家門であり、術式がまったく使えないメイベルの方が異質なのです。
そんな彼女を周囲の人々は「シクラメン家の恥」と呼び、女中たちでさえ、メイベルの面倒を見たがりません。
食べ物は与えられず、クローデルからいじめられた傷など手当てしてくれるわけもなく・・・
そんなある日、メイベルは両親の会話をたまたま耳にしてしまいます。
「あんな役立たず、なぜ私が育てなければならないの!」
「可愛い娘なら、金だけ寄越さず自分で育てればいいのよ!」
母の怒鳴り声を聞き、メイベルは二人の前に立ち問いかけます。
「私はお父さんとお母さんの子どもではないの?」
父親は狼狽え、何とか取り繕うとしますが、母親は「そうよ!」と言い放ちます。
「あなたの本当の父親は北の丘の上にある邸宅に住んでるわ。出て行けばいい!」
母だと思っていた人にズタボロに罵られるメイベル。
しかし、メイベルは『この家から出られるのならなんだっていい』と家を飛び出します。
本当のお父さんに会いたい・・・!
北の邸宅
いままで女中たちに、「北の邸宅は恐ろしいところだ」と脅かせられながら育ったメイベル。
しかし、そんな恐怖よりも本当の父親に会いたいという強い思いが、メイベルを邸宅の入口へ向かわせます。
しかし、いざ玄関をノックして執事が出てくると、一気に緊張と動揺が押し寄せてきました。
『ここでもいらない子だと言われたら、私はどうしたらいいんだろう』
しかし、そんなメイベルに執事は微笑み、客として邸宅に招き入れてくれました。
メイベルでも知っている希少な魔法石で光るランプ、ここが魔術師の家だということを示しています。
執事は丁寧に客間に通し、お茶や毛布を勧めてくれます。
しかし、メイベルの不安は拭えません。
「私はここにいてもいいの?」
今まで虐げられた生活をしてきたメイベル。
誰かが自分に親切にしてくれることに怯えてしまっていました。
そんなメイベルに執事は優しく、「あなたがここにいることは当然のことです」と言います。
「ご主人様もあなたの訪問を喜ぶと思います」
そう言うと、執事はお茶の準備をしに、背を向けます。
その時、一瞬だけ、執事の背後にしっぽのようなものが見えたのです・・・。
父ラキエルとの対面
執事の戻りを待っていると、先ほどの執事の気配とは違う人影が屋敷へ戻ってきました。
メイベルに気づいたその影。
「誰だ」と言いながらメイベルに近寄ってきます。
何も言わないことを不審に思ったのか、メイベルに対して剣を向けてきますが・・・
「お前、俺の娘か?」
そう問いかけてきたのは、メイベルと同じ青い髪に青い瞳をした男。
メイベルは驚きのあまり、しゃっくりが出てしまい、それを止めることが出来なくなってしまいました。
そんなメイベルを見て、その男はプレゼントだと言って魔物の種を渡します。
呆気にとられたメイベルは、もらったものに対してどうしていいか分からずいると・・・
「旦那様!!!」と長い銀髪の青年が凄い剣幕でやってきました。
どうやら青い髪の男が良くないことをしたらしく、銀髪の青年はご立腹の様子です。
「旦那様のせいで、元の姿に戻ってしまったではないですか!」
『旦那様・・・ということは、この青い髪の男の人が私のお父さんなの?』
メイベルは二人のやり取りを見ながら、さすがにこれ以上は気まずいと思い、先ほどの執事はいつ戻るのか尋ねました。
すると銀髪の青年が、私がその執事だと言います。
彼はカーナス(愛称カン)と言うらしく、青い髪の男をメイベルの父ラキエルだと言いました。
先ほど見たしっぽは見間違いではなかったようで、カンの頭には耳もついています。
ラキエルは「客人は何の用があって来たのだ」カンに冷たく言い放ちます。
カンにいつまでいるのか尋ねられたメイベルは、ラキエルに怯え、少しだけだと答えました。
しかし、そんなメイベルにカンは優しい笑みで「ごゆっくりとお過ごしください」と言ってくれました。
カンの歓迎にメイベルは喜びますが、ラキエルの冷たい様子に目を背けてしまうメイベル。
ラキエルは、そんなメイベルを一瞥し、「フローレンス三姉妹に世話をさせろ」と部屋を出て行こうとします。
その様子にメイベルは、『私は来ない方がよかったのだ』と意識を失ってしまいます。
メイベルの新しい生活
倒れてしまったメイベルは、シクラメン家での夢を見ます。
『私には2つの部屋があった・・・1つは寝室、もう1つは・・・』
メイベルが目を覚ますと、そこら中から植物のいい香りがします。
父に会えたことは夢ではなかったと実感する一方、足元にはなぜか人参・・・
そこへきゃっきゃと3人の女中が現れます。
真っ先にメイベルの目覚めに気づいて駆け寄ってきた、黄色い髪をしたローラ。
そんなローラを落ち着けとなだめる、ピンクの髪をしたスキラ。
そして、照れくさそうに後から駆け寄ってきた茶髪のリザ。
ローラは何度も「カンに言われて・・・」と言いながら、食事を準備したと言い張ります。
そう、あの人参です。
メイベルはきょとんとしながら、人参をかじりますが、苦くて顔をしかめます。
そんなメイベルにリザが不思議な色をした葉っぱを持ってきました。
一口食べてみると、甘くておいしくて、メイベルの表情は一気に笑顔になります。
もっと食べてもいいのか、と遠慮するメイベル。
しかし、そんなメイベルにスキラは「この屋敷にあるものすべてがお嬢さんのものだ」と言います。
そして、彼女たちは人間ではなく、ニンフという妖精なのだと教えられます。
スキラは花、ローラは葉っぱ、リザは根っこ、彼女たちがラキエルが言っていたフローレンス三姉妹でした。
そこへカンがやってきて、食事が違う!服も着替えていない!と三姉妹に苦言を呈しますが、3人はなんのその。
カンが悪い、と口を揃えます。
そしてようやく入浴させてもらい、服も用意してもらって、食事まで食べさせてもらったメイベル。
その食事中、テーブルの下からオレンジのしっぽが見えたのでした・・・
大魔法師の娘1話~4話の感想
よくもまあ、あそこまで家族を虐げられるものだと思ってしまうほど、メイベルはいじめられて育っています。
それもそのはず、本当の家族ではなかったのですから・・・
頼みの綱である父ラキエルにも冷たくあしらわれ、落ち込むメイベル。
しかし、カンやフローレンス三姉妹の態度を見ると、決して歓迎されていないわけではないようですよね。
父ラキエルは、なぜメイベルに冷たく当たるのか。
そしてメイベルは魔術師として才能を開花させられるのか。
親子の愛はどのような形になっていくのか。
これからの展開が楽しみです!
まとめ
今回は漫画『大魔法師の娘』1話~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。