漫画『2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ』32話についてネタバレ有りであらすじや読んだ感想をご紹介します!
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- 『2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ』31話のあらすじだけでも先に知りたい!
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>>前回「2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ」31話はこちら
2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ32話の見どころと注目ポイント!
剣術の伝授
勇者にとって、彼の剣術は特別なものでした。
もう帰れない、愛する祖国が在ったことを証明する剣術です。
近くで怜を見て来た勇者は、礼にその剣術を託すことにしました。
彼なりの贖罪だと告げて…。
2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ32話のあらすじ込みネタバレ
ショックを受けるリリス
6階のボスはリザードマン戦士でした。
さっき得たばかりの灼熱玉に加え、精神攻撃を重ね掛けして怜はボスを倒し、勇者は少しだけ敵に同情します。
これだけ強くなれば魔法だけでも倒せそうだと判断して微笑む怜に、勇者も同意します。
怜は報酬として刻印のスクロールと冷静の杖、戦士のネックレスを手に入れました。
これらと今まで集めた装備をあわせたら魔法一つ分くらいにはなるのではと気付き、さっそくリリスのところへ向かいます。
抜け目のない怜に勇者は苦笑しました。
リリスに会うと、怜の狙い通り新たな魔法「氷結矢」を得ることができました。
制覇した階層には小屋のようなセーフティーゾーンがあったことに感心しつつ、怜は氷結矢を出してニヤリと笑います。
また「アレ」をやる気だろうと囁く勇者に怜は頷き、リリスはきょとんとして何のことかと尋ねました。
分からないまま外へ連れ出されたリリスは、怜が目の前で灼熱玉を放ったのを見て唖然とします。
誰の手も借りずに怜が独りで習得したのだと勇者は伝えました。
リリスはショックでよろめきながら、どうやって習得したのかと怜に尋ねます。
リリスがこの100年で得られたのは透明化だけだったからでした。
これはそんなに難しいのかと首を傾げる怜に、リリスは当然だと勢い込んでその難しさを語ります。
涙目で座り込むリリスに、怜は知りたいなら教えてやろうかと尋ねましたが、大した助けにはならないかもしれないと呟きました。
勇者の決意
喜ぶリリスでしたが、数分後に真実を知ってショックを受けます。
魔法使いが体力を鍛えているわけがないので、ほぼ不可能な方法だったからでした。
それでも何とか立ち直ったリリスと手を振って別れ、怜は階段を下ります。
一部のステータスはすでに前世の数値を超えていました。
7階にやって来たところで、一緒にいられるのもあと少しだと勇者は呟き、今ならいけそうだと判断します。
剣術を教えてくれる気になったのでした。
勇者の国であるカーバート帝国は力を崇拝する国でした。
勇者も皇子でありながら骨肉の争いを経て6人兄弟の中でただ一人生き残り、「攻撃こそ最大の防御」である剣術も身につけています。
もう守れず、戻ることすらできないその大事な祖国の痕跡だけでも残すのが、自分なりの贖罪なのだと勇者は伝えました。
勇者は怜に剣術の特徴を説明して、どうするかと問いかけます。
当然頷く怜の胸に勇者は手を当てて、嵐傷の剣というスキルを怜に授けました。
普段は幽霊のようなその姿に、なぜかその瞬間生前の皇子の姿を見た怜は…!?
続きはピッコマで!
2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ32話の感想
リリスがショックを受けるのも当然だと思います。
まさか「魔法」をこんな力ずくで習得する方法があるとは思ってもみなかったでしょう。
これまで魔法を知らなかった怜だからこその発想だと思います。
そして勇者がついに剣術を教えてくれました。
位置から身につけるために特訓するのではなく、スキルのように与えられるのは便利でいいですね。
勇者が志半ばで命を落としたことを改めて実感して切なくなりました。
そして別れが迫っている感じがして寂しいです。
まとめ
今回は漫画『2周目プレイヤー、最高難易度を無双してレベルアップ』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 灼熱玉と精神攻撃を重ねて、怜は6階のボスを突破し、いくつかの報酬を得てリリスのもとへ向かいました。
- 新たな魔法「氷結矢」を得た怜が、自力で灼熱玉の魔法を習得したことを知ったリリスは驚愕します。
- その後勇者は怜に剣術を教えることを決意し、怜の意志を確かめてから彼の祖国の剣術である「嵐傷の剣」を怜に与えてくれました。