大魔法師の娘 ネタバレ49話【ピッコマ漫画】メイベルとラキエル、いよいよ建国祭記念式典の会場へ

建国記念式典の会場へ向かうメイベルとラキエル

式典会場へ向かう途中、メイベルは庭で出会った人物のことと、ベレロフォンの道案内のことをラキエルに話します。

ラキエルはメイベルの魔力を無効化した人物に心当たりがあるようでした。

またベレロフォンが城の構造に詳しかった理由もそのうちわかると言います。

ついに式典会場に到着した二人を待っていたのは何でしょうか。

大魔法師の娘49話のあらすじ込みネタバレ

ラキエルと離れていた間にメイベルに起こったことについてラキエルは…

城の魔法使いたちが魔法陣を描き、追跡や結界の魔法でラキエルたちを追っていますが見つけることができません。

諦めずに続けるんだ、と魔法使いの一人が指示をしたとき、メイベルを抱いたラキエルが姿を現したので、魔法使いたちは慌てて魔法陣を消し始めます。

あの人たちは…とメイベルが聞きましたが、ラキエルは気にするなとだけ言ってスタスタと正面の扉へ向かって歩き出しました。

廊下を歩きながらメイベルはラキエルと離れていた間、変な人に会ったと話します。

その人の前では魔力が使えなかったと言うメイベルの話を聞いて、ラキエルはそれはその人が魔力を無効化したせいだろうと言いました。

周囲の魔力を凍結させるのが得意技だからな、と言うラキエルはメイベルが出会った人物に心当たりがあるようです。

でもその状況でよく俺のことを呼び出せた、とメイベルの頭をなでました。

メイベルはベレロフォンが道案内をしてくれ、お城の人みたいに詳しかったことも話しました。

するとラキエルはそうだろう、と言って目を落とすと、理由はそのうちわかるとだけ言います。

建国記念式典で二人に向けられる視線

メイベルとラキエルは建国記念式典の会場の入り口に到着しました。

扉の奥から音楽が聞こえてきます。

入り口の前に立つ魔法使いが、中に入ると拡声の魔法が自動的に反応しますと言ってニヤっと笑いました。

ラキエルに続いてメイベルが会場に入ると、中はとても広く、大勢の人たちが踊っているのが見えます。

キラキラした会場の中に二人が降り立った瞬間、大魔法師ラキエル・シクラメン様と娘のメイベル・シクラメン様がいらっしゃいましたという声が響きました。

メイベルはこんなにたくさんの人を見るのは初めてです。

しかし会場の人たちがメイベルとラキエルを見て、すぐにヒソヒソと陰口を言い始めたのにメイベルは気がつきました。

こんなところにお父さんは毎年来てたなんて、平気なのかなとラキエルを心配するメイベル。

そんなメイベルの心を見透かしたように、ラキエルはメイベルの手をぎゅっと握ると大丈夫だ、と言います。

慣れるまで時間がかかったけど大丈夫、それに今日はいつもよりひどくないと言うラキエル。

その気になれば祭りを台無しにすることだってできる、と言ったのは冗談だったようです。

守るものがあるときには我慢も必要だとラキエルは話しました。

メイベルが家に来たときや今この瞬間のようなときには、耐えるのも悪くないと思うことがあると言ってラキエルはメイベルを見つめて微笑みます。

今は1人じゃなくて2人だもんね！とメイベルとラキエルが顔を見合わせて笑ったとき、やっと全員揃ったなと声がしました。

メイベルが声の方を振り返ると、そこにいたのはメイベルが庭園で出会った赤い目の人物でした。

彼は皇帝だったのです。